2010年1月17日日曜日

グーグルの検閲撤廃要求

中国撤退かという報道を読んだが、この点については中国当局は譲れない
立場にあると思います。

中国には言論・表現の自由の制限(結構ゆるくなってきたが)がある以上、
ネットにおける検閲は中国共産党にとっては生命線とも言える社会の秩序
維持には、無くてはならないものだと思います。

ある意味、中国にとってGoogle撤退はさほど問題ではなく、逆にGoogle側
にとって痛手のような気がしてならない。

これは中国当局を擁護しているのではなく、中国が本当の意味での世界の
リーダー国には程遠い現状にあることはさらけ出していることを意味しており
ます。

真のリーダー国になるには、もはや共産主義の過去の遺物を中国は捨て去
るべきだろう。もはや共産主義のかけらもない現在の中国が、その看板を背
負い続ける事こそが中国の国益を害していることをほとんどの中国人は解って
いても未だ動き出せないでいるように見えます。

中国の民主化(選挙による議員や首長の選出)こそがネットでの自由できるも
のと考えます。

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