2010年11月22日月曜日

柳田法務大臣 辞任

ようやく辞任してくれました。

補正予算を速やかに成立させるために必要でしょう。まずは補正予算
の成立を与野党ともに図ってもらいたいものです。

きっと柳田大臣には今回の失言の問題を自分の中では、甘く考えていた
ような感じがします。国会軽視というより、こんな発言を受けで人前で発言
できる神経に驚きます。

さらに政権保身のため、菅総理ならび仙谷官房長官も辞任回避を図って
いたことに、政治の責任の欠如を見たような気がします。

こんな大臣が他にも、現在の民主党政権には見られますので、これから
ドミノ現象で政権崩壊するような事がないようにお願いしたい。

今の日本には政争などやっている余裕はない事は明らかです。

2010年11月21日日曜日

柳田法務大臣の今後

辞任するのかどうか大詰めのようです。野党、自民党は週明けの11月22日
(月)には問責決議を国会に上げそうですし、実際、20日の夕方に菅総理
と仙谷官房長官で、この事について1時間30分ほど協議したようです。

着地点が決まっているようには見受けられませんが、内閣として最低限の
傷に収めたいところでしょう。

仮に辞任となれば、ドミノ倒しのように他の大臣に波及する恐れを懸念して
いるのでしょう。

国民の一人としては、補正予算を早く国会で通してもらいたいというのが
一番ですので、早く辞任すればと思っております。

過去には野党時代の民主党も、絆創膏農水大臣を辞任に追い詰めた前例
があるので、自業自得は言うまでもありません。

いずれにしても、不適格は法務大臣である事に変わりはありません。

2010年11月19日金曜日

民主党の問題発言

仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と述べたことや、蓮舫行政
刷新大臣、岡崎トミ子公安委員長らの答弁での謝罪、さらに柳田法務
大臣のバカ丸出し発言など、ニュース・ソース提供に余念のない民主党
政権だが、これだけ続くと尖閣問題を吹き飛ばすためのパフォーマンス
かと思ってしまうくらいだ。

この内閣の劣化は言うまでもなく、政権交代を期待した有権者の責任も
重い。さらに扇動した左翼マスコミも同罪である。

しかしこの不況を打開するために、まず補正予算を成立させ、来年度
予算の準備に入るべきだろう。

郵政改悪や派遣法の改悪など審議する必要はない。民主党政権はTPP
の実現など出来ないから、せめて補正予算の成立と来年度予算の成立
を図ることが望ましい。

むしろ国民新党との連立を解消し、無駄な労力を払わないことが懸命だ
ろう。

予算だけは衆議院の数の論理で成立させる事は可能だから、国民新党
や今は連立の離れた社民党など気にすることはない。

2010年11月17日水曜日

海上保安官 逮捕せず

無論当たり前の事のように思われるが、ネットには少数ながらも逮捕
すべきという意見はある。

それよりも驚いたのが自民党の谷垣総裁の226事件と絡めて今回の
ビデオ流出事件を論評しているのを聞いて呆れてしまった。

まず、前提となるのは菅・仙谷内閣がまず主権放棄をおこなったという
事実である。

海上保安庁が逮捕した中国人を釈放したことなど、まさ主権放棄の
何物でもない。さらに検察の判断を了承した形にし、外交判断までも
検察にマル投げという有様であった。

これほど中国に阿る政権には国民の一人として許せるものではない。

谷垣総裁も媚中派の一人であるため、きっと菅・仙谷なみの考えで
あろう。 早く総裁を代わってもらいたいものである。

2010年11月15日月曜日

塩事情

事業仕分け、塩の備蓄6万トン削減へ (読売新聞)

 財務省は13日、現在10万トンとされている塩の備蓄量を4万トン以下
に減らす方針を固めた。

 政府の行政刷新会議が16日に行う事業の「再仕分け」で表明する。
同会議が5月に行った事業仕分けで、管理費がかさむ大量の備蓄を見直
すよう求められていた。同省は、備蓄を管理する財団法人「塩事業センター」
に対し、圧縮に伴って生じる300億~400億円の余剰資産を国庫に寄付
するよう求める。

 国民生活に不可欠な塩は、緊急事態に備え、塩事業法で備蓄が義務づけ
られている。10万トンと決められている備蓄量は、塩の生産が3か月間
止まった場合に必要と推定される量だ。

 財務省は、主な6か所の生産工場が同時に操業不能になる可能性は低く、
輸入塩には食用に転換できる塩もあることから、圧縮は可能と判断した。

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塩がこんな形で備蓄されている事など知らなかったが、塩の多くは輸入に
頼っているらしい。ただし食用塩は自給率85%あり、工業用も含めると
自給率15%らしい。

意外と海に囲まれている日本が塩を輸入などと思ってしまうが、海水から
塩を精製する場合のコストがメキシコやオーストラリアから輸入する塩より
も高いためだろう。

2010年11月12日金曜日

尖閣ビデオ流出 事情聴取

遂に海上保安庁の職員が自ら、ネット上にビデオ映像をアップロード
したことを公にした。

実際、警視庁が調べたところによると、動画サイトへのアップロードが
神戸市内の漫画喫茶からだったことも判った。これは職員が神戸市に
住居を構えているところから信憑性は高いだろう。

現民主党政権は職員の逮捕、海上保安庁長官の更迭で幕引きを
図りたいようだが、すんなり決められないのも世論の動向、中国の意向
を考慮してのことだろう。

さらに任意の事情聴取が長引いているのは、ビデオの流出が他にも
考えられることから、国民の怒りを買いたくないというのも本音だろう。

仮に逮捕されたなら、さらなる政府批判のビデオ流出につながるかも
しれない。 現在事情聴取を受けている職員も簡単にビデオを入手した
ことも、次なるSENGOKU38が生まれかもしれない事を政府は恐れて
おります。

いずれにせよ、菅・仙谷内閣がレイムダック化している事だけは確か
です。

2010年11月10日水曜日

尖閣ビデオ流出 余波2

今回の尖閣ビデオ流出では、最初にテレビで石原都知事が発言
した「中国船員による、海上保安庁の職員への暴行」がネットでも
話題になっております。仮にビデオのマスターテープ(2時間以上
収録したもの)にその映像が映っていたとしたら、政権の瓦解は
避けられないものでしょう。

編集し、国会議員に見せたものばかりでなく、それ以前に編集さ
れたビデオ(44分版で今回の流出したものと考えられている)も
その辺は映っておりません。

仮に動画サイトにその映像が流出されたら、如何に国民の生命や
財産を守る気がないということが立証されます。

中国、韓国、ロシアに舐められることに耐えている国民もおそらく
爆発することでしょう。

早く全面公開することを望みますし、民主党は情報公開をマニフェ
ストでも掲げていたから尚更です。

現在、幹事長である岡田克也氏は外務大臣時代、日米密約の情報
公開にあんなに躍起になっていたのに中韓となると不問する姿勢に
は失望するとともに、売国的左派の片鱗が窺えます。

2010年11月7日日曜日

尖閣ビデオ流出 余波

尖閣ビデオ流出での、現政権は海上保安庁にメスすら入れようとして
いるのに驚きです。

自分たちのミスリードを海保の犯人探しに転嫁しているとしか見えない。

元々、前原外務大臣が「ビデオ公開すれば中国の非が明らかである」
と語っていたのに、限定公開しかできない現政権の弱腰が一番の問題
です。

こんな駄目政権が何を偉そうに海保をつるしあげするのでしょうか。

公務員法という法律があるのかも知れないが、領土内での法律を遵守
しない政権が偉そうにできるのか信じられません。

中には、ルーピー前総理など「情報テロだ」という発言など、まず自分の
過去の反省をしとけと言いたくなるものです。

2010年11月5日金曜日

尖閣ビデオ流出

遂に尖閣沖で起きた中国漁船・衝突事件のビデオが流出された。

もとより菅内閣の危機管理能力も内部統制能力などあるとは思え
なかったが、こうした流出事件が起きて改めて無能さが解かる。

全共闘出身の弁護士程度の国家意識では国の運営は、たとえ権力
を持とうとも、立ち行かないのだろう。

今回の事件で、与野党の国会議員のコメントを聞いておかしかった
のが、「まず第一に原因と動機の解明」などという輩がいる。

動機は考えなくても解かる。政府が全面公開しなかったからに他なら
ない。全面公開していたら流出事件は起きなかった事は確かである。

まあ、いずれにせよ無能菅内閣の末路は早まるかも知れない。

2010年11月4日木曜日

小沢一郎と岡田克也

小沢一郎の11月3日の動画サイトでのインタビューは、民主党の反小沢
陣営にとって屈辱と怒りに溢れたものになった。中でも民主党のご意見
番である渡部恒三の怒りは激しかったようだ。

まあ、本日11月4日に国会で、岡田幹事長が小沢のもとに行って、急遽、
会談の場を設けてもらったが暖簾に腕押し状態のようです。

民主党の総理も幹事長も、傲慢な中国の温家宝首相や小沢一郎相手
だと会談もしてもらえないという、情けない立場のようです。

今、日本が直面する問題は外交も内政も緊急を要するものばかり、会談
ひとつ満足に開けない指導者は無用の長物ですし、さらにそれを見越した
上での小沢一郎の対応はえげつないものです。

党首選で負けた時、「これから一兵卒として」などと言っておられたが、
民主党の事も、さらに日本の事など念頭になく、自己の立場の保身のみ
しか考えておられないようです。

まあ、こんな政治家には早く退場してもらいたいものです。

2010年11月2日火曜日

尖閣ビデオ

産経新聞のサイトより、各党の視聴した議員のコメントが掲載されて
おりました。



 中井洽(ひろし)衆院予算委員長(民主党)「大変鮮明に衝突の
状況が映っていた。政府側のチラチラした説明が、私どもにも十分に
分かる映像だった」

 武部勤衆院予算委筆頭理事(自民党)「明らかに悪質な事案である
ことは間違いない。なぜ中国人船長を現行犯逮捕しなかったか。釈放
はおかしい。国民に見てもらうべきだ」

 礒崎陽輔参院議員(自民党)「向こう(中国漁船)の意図的な衝突
と見て間違いない。衝突の映像だけしかなく、これだけでは足りない」

 大(だい)門(もん)実(み)紀(き)史(し)参院議員(共産党)
「明らかにぶつかってきている。(中国船の船員は)淡々としていた。
(ビデオの公開は)慎重にした方がいい」

 福島瑞穂社民党党首「車が道路でちょっとコツンとぶつかるような、
あてて逃げるという映像だ。(挑発行為は)離れてるし、分から
なかった。反日デモがエスカレートしている状況だ。国民に公開する
ことは慎重であるべきだ」

 山内康一国対委員長(みんなの党)「2度目も故意であることが
うかがえた。すごい大声で停船命令をしていたにもかかわらず
(船員たちは)平然としていた。もっと早く公開していれば国際世論
も日本に好意的になっただろう」

片山虎之助参院幹事長(たちあがれ日本) 「(船長が挑発している
ような…)のがあったね。はっきり見えないけど。(指を立てて?)
そうそう。指を立ててたよな」

 笠井亮衆院議員(共産党)「(中国漁船が)向かってきたと、少なく
とも海保は説明していた。事件に関する経過と対処については政府
の判断と責任においてきちっと決めることが大事だ」

 小林興起(こうき)衆院議員(民主党)「向こうが逃げまどって、
当たっちゃったということだ。衝撃があるような当たり方じゃない。
ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」

 田村憲久衆院議員(自民党)「思ったよりは激しくないが、意図的に
ぶつけてきているのは読み取れる。当然、公務執行妨害だ。もっと早く
公開すれば国際的にもっと違った世論の展開になった」

 川上義博参院議員(民主党)「公開はタイミングを逸している。外交
カードとして持っておくのが日本にとってベストだろう」

 加藤修一参院議員 (公明党)「国民にできるだけ公開した方がいい。
故意にぶつけていると判断できる状況だった」

 阿部知子政審会長(社民党)「ぶつかってきたという印象は強い。
まだ処分保留中であり、政府として判断と善後策がきちんと提示される
べきだ」

 前田武志参院予算委員長(民主党)「故意に衝突させたのは間違い
ないだろう。委員長としての立場上、個人の感想を述べるのは差し控え
たい」

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同じビデオを観ているのに感想がこんな違うとなると、やはり売国奴の
度合いを測るのに解かり易い。

正直、国会議員だけに公開するのではなく、国民全体で共有すべき情報
だと思う。

情報公開と喧しく騒いでいた議員が中国に配慮したコメントを出しており
どこの国の人間と疑問を感じてしまう。