2010年11月2日火曜日

尖閣ビデオ

産経新聞のサイトより、各党の視聴した議員のコメントが掲載されて
おりました。



 中井洽(ひろし)衆院予算委員長(民主党)「大変鮮明に衝突の
状況が映っていた。政府側のチラチラした説明が、私どもにも十分に
分かる映像だった」

 武部勤衆院予算委筆頭理事(自民党)「明らかに悪質な事案である
ことは間違いない。なぜ中国人船長を現行犯逮捕しなかったか。釈放
はおかしい。国民に見てもらうべきだ」

 礒崎陽輔参院議員(自民党)「向こう(中国漁船)の意図的な衝突
と見て間違いない。衝突の映像だけしかなく、これだけでは足りない」

 大(だい)門(もん)実(み)紀(き)史(し)参院議員(共産党)
「明らかにぶつかってきている。(中国船の船員は)淡々としていた。
(ビデオの公開は)慎重にした方がいい」

 福島瑞穂社民党党首「車が道路でちょっとコツンとぶつかるような、
あてて逃げるという映像だ。(挑発行為は)離れてるし、分から
なかった。反日デモがエスカレートしている状況だ。国民に公開する
ことは慎重であるべきだ」

 山内康一国対委員長(みんなの党)「2度目も故意であることが
うかがえた。すごい大声で停船命令をしていたにもかかわらず
(船員たちは)平然としていた。もっと早く公開していれば国際世論
も日本に好意的になっただろう」

片山虎之助参院幹事長(たちあがれ日本) 「(船長が挑発している
ような…)のがあったね。はっきり見えないけど。(指を立てて?)
そうそう。指を立ててたよな」

 笠井亮衆院議員(共産党)「(中国漁船が)向かってきたと、少なく
とも海保は説明していた。事件に関する経過と対処については政府
の判断と責任においてきちっと決めることが大事だ」

 小林興起(こうき)衆院議員(民主党)「向こうが逃げまどって、
当たっちゃったということだ。衝撃があるような当たり方じゃない。
ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」

 田村憲久衆院議員(自民党)「思ったよりは激しくないが、意図的に
ぶつけてきているのは読み取れる。当然、公務執行妨害だ。もっと早く
公開すれば国際的にもっと違った世論の展開になった」

 川上義博参院議員(民主党)「公開はタイミングを逸している。外交
カードとして持っておくのが日本にとってベストだろう」

 加藤修一参院議員 (公明党)「国民にできるだけ公開した方がいい。
故意にぶつけていると判断できる状況だった」

 阿部知子政審会長(社民党)「ぶつかってきたという印象は強い。
まだ処分保留中であり、政府として判断と善後策がきちんと提示される
べきだ」

 前田武志参院予算委員長(民主党)「故意に衝突させたのは間違い
ないだろう。委員長としての立場上、個人の感想を述べるのは差し控え
たい」

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同じビデオを観ているのに感想がこんな違うとなると、やはり売国奴の
度合いを測るのに解かり易い。

正直、国会議員だけに公開するのではなく、国民全体で共有すべき情報
だと思う。

情報公開と喧しく騒いでいた議員が中国に配慮したコメントを出しており
どこの国の人間と疑問を感じてしまう。

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