2010年9月30日木曜日

ルーピー鳩山の生き恥

今回の尖閣諸島を巡る中国漁船衝突事件での、鳩山前総理の発言は
信じられないの一言である。「自分が首相ならもっとうまくやって
いた」などとよく言えたものだ。

普天間基地移設を取り返しのつかない状況に追い込んだ張本人が、
たとえ「駄目菅」でも批判できるはずがない。

母親から毎月1500万の子供手当を貰い、そのうえ「平成の脱税王」
とでも呼べる状況にあった人間が、今なおこんな非常識極まりない
発言ができることに驚きである。

早く政界を引退して貰いたいというのが多くの国民の願いだろう。

2010年9月29日水曜日

売国奴・菅政権

この政権で最大の汚点となった中国人船長釈放だが、菅直人をはじめに
現政権の体たらくは酷すぎ、政治家としての責任すら果たせないでいる。

外交問題を検察に暗に委ね、了承して政治の責任を回避するなど言語
道断である。

民主党内からも、「これは酷すぎるとして」批判の声が上がっているが、
彼ら(原口氏など)もポーズのような気がしてならない。

検察においても、国内での非道ぶりと中国向けでの腰抜けぶりの極端な
違いは多くの国民の信頼を損ねるのは勿論である。国会は検察への追及
を果たすべきである。

ねじれ国会で法案が通りづらい現状での、政府の失策は菅政権の短命化
は必至となり、政権交代などを喜んでいた有権者も早く目を覚ましたほうが
良いであろう。

それにしても、民主党は菅、小沢ともども売国奴であることに変わりはない
ので、政権そのものを返上してもらいたいくらいである。

2010年9月25日土曜日

屈辱の日本外交

検察の失態につけこんだ、政府のチキン外交は世界の笑いものです。

菅政権の弱腰というより、バカ丸出しというべきだろう。

領海侵犯をし、そのうえ公務執行妨害した中国人を釈放するなど言語
道断です。それも中国の恫喝されての釈放だから目も当てられない。

しかも国内では、検察に責任を被せようとばかり、外交問題を検察に
マル投げし、さも検察の判断を尊重したとばかりのポーズをとるなど、
国家の主権侵害を容認したに等しい愚かな行為です。

検察も証拠隠滅で苦しい立場なのだから、司法の独立の為にこんな
バカないい訳をしなければ良いのにと思ってしまう。

明治時代のニコライ皇太子襲撃事件でみせた気概など何処へやらと
いった感じです。

菅総理、前原外務大臣、仙谷官房長官の責任は勿論、民主党幹事長
や公明党、社民党のアホさ加減も露呈する始末です。

民主党支持者はこんな姿の日本を見たかったのでしょうか。

有権者も責任があります。

2010年9月21日火曜日

検察史上最大の汚点

郵便不正をめぐる偽の障害者団体証明書発行事件に絡み、
厚生労働省・上村勉被告(41)(虚偽有印公文書作成・同行使罪
で公判中)の自宅から押収したフロッピーディスク(FD)のデータを
改ざんしたとして、最高検は21日夜、大阪地検特捜部の
主任検事・前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕した。

 また、大阪地検は同日、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われ、
1審・大阪地裁で無罪判決を受けた同省の村木厚子元局長(54)
について、上訴権を放棄、村木元局長の無罪が確定した。

 最高検が、自ら容疑者を逮捕するのは初めて。検察当局は21日
夜、前田容疑者の自宅を捜索した。

 最高検の伊藤鉄男・次長検事は同日午後9時15分頃から
東京・霞が関で記者会見し、報道陣約100人を前に「最高検として
今回の事態を重大かつ深刻に受け止め、事実関係を徹底的に
捜査し、厳正に対処する」と述べ、「村木元局長には負担をかけて
申し訳なく思っている」と謝罪。最高検に今回の事件の検証チーム
を発足させ、年内をめどに検証結果をまとめる方針を明らかにした。

(2010年9月21日22時47分 読売新聞)

一言酷すぎる。検察がこんな事では、社会正義などあったものでは
ない。

検察といえど、人間であるから間違いはあるかも知れない。しかし
改ざんとなると話は別である。

端に個人の問題ではないような気がする。証拠となる資料が改ざん
されていることを見抜けないで裁判を行った事実は大阪地検全体の
問題であり、今回の逮捕を受けて、裁判に関わったすべて人を処分
すべきだろう。

さらに大阪地検の上層部はすべて首にすべきだろう。

2010年9月20日月曜日

日本の外交問題

前原外務大臣は就任早々、2つの難題に直面しております。

一つは尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件で
逮捕された船長の拘置に関する問題です。

2つ目にはオバマ大統領来日までに普天間問題の決着出来るか
どうかです。

最初のほうは、早くも反日活動が見受けられているようですから
外務省の対応も毅然としたものでなくてはならないはずです。

中国がこの問題を放置できないのは、反日活動がいつ国内問題
に転嫁していくか微妙な問題も含まれているので、対日圧力で
国内問題を逸らしたいという意向が強いようです。

常に弱腰外交の日本にとって、ここは試金石に成るかも知れま
せん。

次に普天間問題ですが、前原外相は早くも11月決着を諦めている
ようで、アメリカ側に先送りに対する理解を求めていくようです。

鳩山前総理の負の問題を、現政権で処理するのは同情するが、
同じ党として、政権与党として、この普天間問題の責任に対する
解決には一刻も猶予が成らないと思いますが、対応はちょっと
甘そうです。

いずれにせよ、アメリカ、中国にある意味シビアな問題が喫緊で
迫っていることは確かです。

2010年9月17日金曜日

菅改造内閣

菅改造内閣の顔ぶれは次の通り(敬称略)。

 ◆総理=菅直人(衆)

 ◆総務=片山善博(民間)

 ◆法務=柳田稔(参)

 ◆外務=前原誠司(衆)

 ◆財務=野田佳彦(衆・留任)

 ◆文部科学=高木義明(衆)

 ◆厚生労働=細川律夫(衆)

 ◆農林水産=鹿野道彦(衆)

 ◆経済産業=大畠章宏(衆)

 ◆国土交通=馬淵澄夫(衆)

 ◆環境=松本龍(衆)

 ◆防衛=北沢俊美(参・留任)

 ◆官房=仙谷由人(衆・留任)

 ◆消費者・少子化・国家公安=岡崎トミ子(参)

 ◆金融・郵政改革=自見庄三郎(参・留任)

 ◆経済財政=海江田万里(衆)

 ◆国家戦略=玄葉光一郎(衆)

 ◆行政刷新・公務員改革=蓮舫(参・留任)

ネットで売国奴と罵られる岡崎トミ子氏が公安とは
ギャグとしか言いようがない。

拉致担当相も法務大臣の柳田氏では、やる気無さが
感じられます。

まあ、来年の3月までに解散総選挙してくれれば、6か月
の我慢とも言えます。

2010年9月16日木曜日

民主党のアホ政権

代表選が終わればノーサイドと言っていたけれど、「挙党体制はいずこに」
と言った感じです。

一番の注目人事である幹事長を巡っては、迷走の模様を呈してきました。
実際、ねじれ国会、分裂恐れのある党をまとめる力量を持った政治家
など、現在の民主党にはいない。強いて言えば、独裁者小沢一郎くらい
だろう。 菅グループが脱小沢を捨て、三顧の礼でもしたらという条件が
つくが。 もしそんなことをすれば、脱小沢を望む多くの有権者から失望
されることを覚悟しないといけない。

しかも、民主党を支持していたマスコミも小沢派、反小沢派に分裂し(小沢
派は、少数カルトだが)、政権交代した結果、この体たらくの有様をどう解説
してくれるだろう。「生みの苦しみ」など喚くかもしれないが、その間に日本
経済はボロボロに成ることは間違いないだろう。

新聞、テレビ、出版社もこの不景気で民主党政権の不甲斐なさに気づく頃
には、自業自得の状態だろう。たぶん多くのマスコミは知っているのだが、
昨年のバカ騒ぎに便乗した手前、方向転換に躊躇しているのだろう

さらに、経済音痴の仙谷官房長官は、現在の為替レートを82円が防衛
ラインなどと公言するあたり、バカにも程がある。

世界中のハイエナのような投機筋にしゃぶらせたいのだろう。労働なき富
は罪と言った脱税総理でも嫌い投機筋を喜ばせるだけということが解から
ないのだとしたら、官房長官は失格です。

尚悪い事に、この官房長官が留任するらしいから、今後の菅政権の先行
きは、お先真っ暗というべきだろう。

2010年9月14日火曜日

民主党代表選挙の結果

大方の予想以上に菅総理の圧勝に終わった。

ただし国会議員票は206対200という僅差でしたが、党員票での
菅総理の249対51という大差がモノを言った結果でした。

有権者に近い党員票が、ある意味国民の意見に近いものと考え
ますので、小沢氏に対する疑惑の払拭がなされていないという
考えもあるでしょうし、3か月で首相交代はないという判断から
この結果が導かれたものと考えます、

いずれにせよ、党をニ分にする今回の代表選は、今後の人事が
民主党の命運を決めるものと考えます。

できれば、小沢氏には政界を引退してほしいという気持ちもあり
ますし、分裂し民主党を解体していほしいという気持ちもあり、
難しいところですが、いずれにせよ早く解散総選挙をすべきで
しょう。

2010年9月13日月曜日

明日は民主党の代表選

昨日(日曜日)のテレビで民主党の代表選を取り上げた番組で
菅直人と小沢一郎をそれぞれ支持する議員がテレビの番組に
呼ばれ、パネラーと伴に議論しておりましたが、何と言う低レベル
の議論しか出来ないのだろうと思った。


「そこまで言って委員会」

・民主党代表選の行方

菅支持派 石井一、泉健太
小沢支持派 中塚一宏、太田和美

どちらもこの一年弱の民主党政権の失政に対する責任感の
無さに失望しました。鳩山・菅政権での普天間問題に対する
ブレ、定見の無さが国家を危険にさらしていることに気づいて
ないようです。

いずれにせよ、菅でも小沢でもどちらでも来年の3月までに
解散せざるを得ないかもしれない。

小沢信者には、連立の組み替え、政界再編を期待するようで
すが、小沢独裁の為の政治なら国民が「NO」を突き付けるだ
ろう。

いずれにせよ、明日(9月14日)に決まるわけですが、最悪の
総理だけ選ばれて欲しくないというのが正直な気持ちです。

あと、番組のパネラーの小沢信者をどうにかしたら良いんじゃない
かと率直に思いました。

勿論、似非保守コラムニスト勝谷誠彦です。彼の言動、態度すべて
異常です。

議論にもアジテーションにもなっていない。

テレビで視聴するのは耐えられない存在です。

2010年9月10日金曜日

民主党の代表選

9月14日(火)の民主党の代表選挙に向けて、両陣営とも最後の
追い込みをかけております。

党員でも私としてはどうでも良いことなのですが、日本の総理を
決める選挙と言えるもので日本の命運が懸っている事も当然の
ことです。

「最悪」と「より悪い」総理を決める選挙とも言われ揶揄されており
ます。

いずれにせよ、民主党が分裂することを祈るばかりです。

そうなれば、日本の政治にも少しは光がさすかもしれません。

しかし、今回の「小沢」と「菅」陣営を眺めてみますと、これまた
左と右が混濁した形で別れております。

このまま分裂しても、真の2大政党に遠いように思えます。

保守とリベラルという形で別れることが望ましいのですが、日本
は「保守+売国奴」対「リベラル+売国奴」という構図になり、
期待も希望も持てません。さらに「宗教」や「マルクス原理主義」
といったカルトの面々が絡んでくるのですから、複雑です。

2010年9月7日火曜日

小沢信者

マスコミにいる熱狂的な小沢支持者には首をかしげることが多い。

小沢一郎に対する疑惑の弁護を聞いたり、読んだりすると異常としか
思えない内容が多い。

特に偏向度の最右翼が「日刊ゲンダイ」ということになろう。

以前は民主党の機関紙と思っていたが、前原、菅、仙谷たたきを読むと
単なる「小沢教夕刊紙」とも言えます。

そのカルトぶりは「赤旗」や「聖教新聞」なみと言えます。

そこまで小沢一郎に期待するのは何なのか理解できないが、テレビなど
で活躍するコメンテイターにも常軌を逸する人が多い。

似非保守論客の勝谷氏、読売新聞出身の大谷氏などの言動を聞くにつけ
その異常さに驚きを感じますし、また小沢のマスコミ対策の余念のないこと
も理解できます。

さらにニコ動でも小沢ヨイッショがあったらしく、ある意味、小沢にとって今回
の代表選は背水の陣で臨んでいることも逆に窺わせます。

2010年9月4日土曜日

小沢氏「海兵隊不要」

鳩山に続いて、軍事音痴の政治家が日本の首相に成ろうとして
おります。

もともと民主党はそんな程度の集まりなのでしょうが、元自民党の
小沢一郎がここまで軍事について理解していないとしたらお笑い
です。

きっと何か裏があっての発言でしょうが、その真意が掴めません。
単純に左翼の人を喜ばせたいのでしたら、政治音痴ですし、アメ
リカに対する何かの意志の表れとしても、外交音痴ですし、理解
に苦しみます。

あのルーピー総理も「海兵隊の存在意義」は十分に解かっていても
自分の理想(妄想)に少しでも近づけるため、基地問題で「国外、最低
でも県外」という手足を縛る約束をしたつけを払う為の、バカ発言だった
事は言うまでもありません。

しかし、鳩山、小沢は何故、外交・軍事の高度な政治問題をこんなにも
安売りするのでしょう。いらない所で国民目線で問題提起しているなら
バカ以外の何物でもない。

2010年9月2日木曜日

民主党の代表選と現状

昨日、民主党の代表選が告示された。 「存在の耐えられない軽さ」の
前首相が伝書鳩のようにトロイカ+1を模索していたが、結局「菅対小沢」
で9月14日を迎えることとなった。

この未曾有の大不況、円高、株安という経済状況で、政争に明け暮れる
民主党政権とは、もはや「国民目線」の政権などとは言えないはずである。

正直、菅でも小沢でもどちらでも構わないが、民主党の政権能力の無さ
には呆れてしまう。 予算の方向性も定まらず、昨年のバラマキ予算を
はるかに凌ぐことも懸念されている来年度予算。

政権交代というだけで、反自民で固まったマスコミの責任はあるものの、
民主党に政権を託した有権者の責任とも言える。

今必要な事は、喫緊の経済対策と長期的ビジョンを示すことの二つで
あるということは言うまでもない。

経済対策も円高、株安に対する、政府・日銀の対応の曖昧さも否めま
せんし、さらに政策にも乖離が見られてしまい、さらなる不安材料に成り
かねない状況である。

現、日銀総裁の白川氏は自民党政権時代に就任したと言えど、民主党
のごり押しで決まった人事とも言えるので、民主党の日銀総裁の任命に
伴う責任は大きいと言える。

いずれにせよ、早く選挙を終え、経済対策に本腰を入れることが重要で
ある事は間違いない。