2010年9月20日月曜日

日本の外交問題

前原外務大臣は就任早々、2つの難題に直面しております。

一つは尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件で
逮捕された船長の拘置に関する問題です。

2つ目にはオバマ大統領来日までに普天間問題の決着出来るか
どうかです。

最初のほうは、早くも反日活動が見受けられているようですから
外務省の対応も毅然としたものでなくてはならないはずです。

中国がこの問題を放置できないのは、反日活動がいつ国内問題
に転嫁していくか微妙な問題も含まれているので、対日圧力で
国内問題を逸らしたいという意向が強いようです。

常に弱腰外交の日本にとって、ここは試金石に成るかも知れま
せん。

次に普天間問題ですが、前原外相は早くも11月決着を諦めている
ようで、アメリカ側に先送りに対する理解を求めていくようです。

鳩山前総理の負の問題を、現政権で処理するのは同情するが、
同じ党として、政権与党として、この普天間問題の責任に対する
解決には一刻も猶予が成らないと思いますが、対応はちょっと
甘そうです。

いずれにせよ、アメリカ、中国にある意味シビアな問題が喫緊で
迫っていることは確かです。

0 件のコメント:

コメントを投稿