2010年12月31日金曜日

鳩山由紀夫と菅直人

2010年日本停滞の責任は勿論この二人にあった。

まず民主党政権になり、この二人の失政は目に余るものがあった。
それはバラまき政策で政権交代を果たした為、妄想レベルの政策
の当然の結果とも言えた。

特に鳩山由紀夫の責任は重い。なにより総理の発言を低下させた
張本人であり、責任という自覚すらない。

母親からの巨額な資金援助を何も知らないという言い訳は前代未聞
だった。仮に知らなかったとしら馬鹿であるが、知ってての責任回避
なら言語道断である。さらに脱税と言われても仕方のないものであって
も、総理という立場で逮捕もされないという恩恵を受け、日本における
法の下の平等を損なったものとも言える。

さらに海兵隊の普天間問題での鳩山の認識のレベルは中学生以下の
妄想からなったいた事を世に曝け出した。

「最低でも県外」と沖縄の人に期待を抱かせ、何もできない様は醜悪の
かぎりだった。そして海兵隊の抑止力もようやく判ったなどほざく様は
ルーピーそのものだった。

鳩山の失政はきりがないが、方や菅直人も経済音痴、中国にも何も
言えない外交などこれまた酷いものであった。

もっとも菅直人政権というより、赤い健忘症の官房長官、仙谷由人の
政権とも言えた為、影もうすかった。しかし、力を発揮したことと言えば
民主党内の抗争で小沢一郎を追い詰めた事だろう。これとて国民の
生活は二の次という結果しか齎さない。

いずれにせよ、史上最低総理の鳩山由紀夫に肩を並べる無能総理
とも言える。

そしてこの悲劇を後押しした左翼のマスコミの責任も重いと言える。


政権

2010年12月28日火曜日

小沢政倫審出席

小沢の威光も大分衰えた証かもしれない。輿石ですら今は執行部
と対決は避け、菅・仙谷の主張に同意したのだろう。

ただし、この政倫審への出席はバーター取引かもしれない。

それは来月の内閣改造で、仙谷の内閣から抜ける事が前提になった
うえでの政倫審出席のように思える。

いずれにせよ、民主党は仙谷と小沢の対決で両者に痛み分けを
させる格好で収束を図るのだろう。

まあ、とりあえず菅として格好がつく感じで新年を迎えられることで
少しは気が緩むかもしれない。いつもブーメラン菅になる恐れもある。

来年度予算で科学予算を復活させた手柄をアピールしたいという
お子様ぶりも健在のようで、総理の自覚の欠如は甚だしいものも
ある。

菅にとって、とりあえず小沢政倫審出席の受託は対外アピールには
なったことは確かであろう。

2010年12月26日日曜日

政府予算案

来年度予算がほぼ決まったが、公約を守るための苦肉の予算案
としか見えない。

子供手当、農家の戸別所得保障など、この財政難ではありえない
政策をメンツの為に死守している様は異常としか言えない

菅直人はおそらく来年の予算など眼中にないのだろう。自分の政権
の余命だけは知っているようだ。

しかし、国(国民)は堪ったものではない。菅がやめても国は続くの
である。菅ならびに鳩山の悪政のツケは国民全体で払わなくては
いけないという不幸が明白になったと言える。

これだけ綺麗事で政権を奪取したアマチュア民主党には、国民から
NOを突き付けて、奈落の底に突き落とすしかない。

脱税前総理の鳩山など、真っ先にやり玉に挙げ責任追及をしないと
腹の虫がおさまらない。

2010年12月25日土曜日

鳩山由紀夫という存在悪

鳩山由紀夫前首相が実母から多額の資金提供を受けた問題を巡って、
納付した贈与税約6億970万円のうち、2002、03年分の
約1億3000万円について、国税当局から時効が過ぎていると
判断され、還付を受けていたことがわかった。


 元秘書に資金の管理を任せたことで、結果的に1億円を超える
納税義務を果たせなかったことになる。

 鳩山前首相の事務所などによると、前首相は実母からの資金提供
(2002~09年)について「知らなかった」としていたが、
国税当局も、納税を免れるための悪質な不正行為はなかったと判断
したとみられる。このため、不正行為があった場合の7年の課税時効
は適用されずに、相続税法に基づく贈与税の課税時効の5年(現在は6年)
が適用され、02、03年分は除外され、還付となったという。

(2010年12月24日14時48分 読売新聞)

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酷い話である。汗水たらして、税金で取られたくないという一心で所得を
ごまかしたり、隠したりすると犯罪に成るが、「知らなかった」という言い訳
ひとつで犯罪に成らない脱税とは、もはや法の下の平等などないとしか
思えない。

犯罪者にクリスマス・プレゼントを贈る国税の意識の低さに呆れてしまう。
そして、同時に今も庶民の脱税をさがしているのだからなおさらである。

鳩山由紀夫を以前「存在の耐えられない軽さ」と表現したが、財政危機の
現在の日本においては「存在悪」と言って過言ではない。

2010年12月22日水曜日

菅・小沢会談

12月20日の会談が決裂したことは承知の事だろう。

今回の会談の結果は事前に予想されたことだから驚きはない。

むしろ小沢に同調する議員が20人くらいにしかならない事が小沢に
とって痛手だろう。当然議員も与党の一部でいたいという本音だろう。

来年早々に小沢が強制起訴になった場合、離党勧告もしくは離党
すると思われるが、小沢への逆風はさらに強くなることだろう。

小沢よりのマスコミも態度が変わるかも知れない。権力の無い小沢
など、何の役にも立たないことは明白である。

人間の世とは世知辛いものである事は小沢も知っていることだが、
権力争いの結果の哀れさもさることながら、裏切る人間の多さと
まさかこいつまでという思いに駆られるかも知れない。

早く小沢一郎は政界から退出すべきだろう。

もっとも小沢抜けても、赤い官房長官が残っていてはやはり碌でも
ない政党には変わりがないが。

2010年12月19日日曜日

鳩山引退撤回

こうなるとは思っていたが、恥知らずもいいところだ。

脱税総理の異名を持ち、秘書が逮捕されても知らん顔、挙句の果てが
現在の民主党の体たらくにも責任も感じないという愚かな人間である。

こんなルーピー人間に議員を続けてもらいたいのは、地元の後援会と
お金が欲しい民主党の議員だけである。

よっぽどお金にしか興味のない奴らが多すぎる。これではいつまで
たっても民主党はまともな政党に成れないだろう

もっとも民主党政権なるものの体現している人間とも言えるので、議員
を続けてもいいが、国税はまともな捜査で鳩山由紀夫に対処してもらい
たい。

ある意味、こういう馬鹿には国策捜査でもいいから奈落の底に突き落と
して貰いたいと思っている有権者は多い事だろう。

2010年12月16日木曜日

小沢の決断

おそらく小沢一郎は政倫審への出席を拒否するだろう。そしてフランケン
原理主義者は国会での政倫審への出席の議決をすることになるだろう。

そうなると小沢は新党結成の判断を迫られることだろう。

まあ、どれだけ小沢信者が民主党にいるかにかかってくるのだが、赤い
健忘症長官は、おそらく10人以下と踏んでいるのだろう。

いずれにせよ、不動産大好き金権政治家と問責決議を屁とも思わない
赤い官房長官の争いなのだが、国民にとってはどちらも必要な政治家
ではない。

小沢一郎は、マスコミ(テレビ、新聞)が自分を貶めていると勝手に思い
込んでいるし、仙谷官房長官は自分がどれだけこの政権で重要かという
事を政権内、さらにマスコミにアピールしているが、五十歩百歩の世界と
言える。

早く2人には、表舞台から去ってほしいし、ついでに前脱税総理も縄にして
政界から連れ去ってほしいものである。

2010年12月15日水曜日

混迷の政局

通常国会に向けた準備どころか、今や菅政権は小沢問題で延命を図る
ほうにばかり、気を取られている。

こんな政権を民主党支持者は望んだのだろうか。さらに政権交代を煽った
左翼マスコミも勿論聞いてみたい。

いずれにせよ小沢一郎の証人喚問は必要だが、小沢一郎の事より来年度
予算や消費税、年金、財政赤字の問題など問題は山積している。

まず、これらの問題の抜本的解決目指し、与野党で協議すべきだろう。
この協議する相手は間違っても国民新党や社民党ではない。多くの国民の
声を持つ自民党であることは言うまでもない。

連立に対する有権者の意識は、まだ否定的のようだが、この不況を乗り
切るための協議には反対はしないだろう。

この無駄な労力を割くくらいなら、もっと政策論で与野党の協議を国民に
提示することが肝要である。

2010年12月11日土曜日

民主党の分裂の危険

もういっその事、分裂したほうが良いじゃないかと思ってしまう。

菅政権の国民新党と社民党との予算協議を見れば、はっきり言って
2/3の議決をするためと言え、方向性の違う者同士が集まっても妥協
の産物の予算しか生まれず、まともな予算は望めない。

何を期待して、社民党への政権参加を促したのか、菅総理は事の
顛末が見えていない。 あるのは亀井に言われた数の論理だけで
ある。

こんな体たらくの政権は早く倒れたほうがましだろう。

さらに小沢一郎の来年早々の強制起訴で、党の除籍だけでなく議員
も辞職してもらいたいものだ。

いずれにせよ、政権内で内ゲバをやらずに、さっさと分裂し、解散
総選挙することが日本にとって一番望ましい姿だろう。

2010年12月9日木曜日

大連立

菅や仙谷も、国民新党や社民党のような支持されていない政党との
連携を考えるより、もっと自民党との大連立を考えるべきだ。

その際、小沢外しは前提に成ることは言うまでもない。おそらく昨日
岡田幹事長に小沢の国会招致を取りやめるように直訴していた面々
くらいだろう。

小沢外しで数十人の議員は民主党を出ていくが、大連立の前では
そんな事は取るに足らないことである。

今日本が置かれている立場は、ねじれ国会で法案が通らないなどと
いう戯言を言っている暇はない。早急に経済対策、財政再建が急務
の課題であることは言うまでもない。

その大連立では、公明党、国民新党、社民党、小沢より議員、共産党
を除く議員が最も理想だろう。

これができたら、菅総理も無能という烙印は押されない事は間違いない。

2010年12月8日水曜日

福島瑞穂 復活

福島党首「ブチ切れなくて済むように」 菅首相に「注文」

なんという傲慢でしょう。日本で支持率の低い政党の党首が言う言葉
でしょうか。

いずれにせよ、菅+仙谷、亀井、福島という醜悪な政権の姿に逆戻り
です。

菅+仙谷の前の小沢+鳩山での悪夢再来と言えます。

数の論理で、政権の足かせに成る存在を呼び込む菅直人の馬鹿さ
加減は鳩山並です。

こんな政権早く倒れてほしい。


が再び復活
する

2010年12月6日月曜日

鈴木宗男の収監

林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る不正口利き事件で
あっせん収賄罪などに問われ、懲役2年、追徴金計1100万円の
実刑判決が確定した新党大地代表の鈴木宗男・前衆院議員(62)は
2日、東京高検に対し、6日に収監に応じる意向を伝えたことを明らか
にした。

                        読売新聞より

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鈴木宗男は、この収賄罪を国策捜査と批判しているが、やはり彼も政権
の中枢にいて(小渕、森政権での野中の腹心として暗躍していた)権力
争いに敗れた結果だと考える。

推測の域は出ないが、小泉政権での小泉と野中の主導権争いの中で
野中が下野し、鈴木宗男を差し出したのが真相のようである。

そういう意味では国策捜査といえますが、鈴木宗男は野中に見捨てられ
たという思いを吐露は出来ないが怨念を持っているように感じられる。

まあいずれにせよ、鈴木宗男の政治生命は絶たれたという事実は確か
です。

先日、鈴木宗男氏の「送り出し会」には以下の人々が集まったようで
ある。

鳩山由紀夫前首相
森喜朗元首相
亀井静香国民新党代表
福島瑞穂社民党党首

他、国会議員約100名ほどで全体200名という集まりのようである。

かなり芳しいメンバーである。



  

2010年12月5日日曜日

亀井静香の執念

臨時国会も終わり、もう来年の通常国会への動きが見られます。

その中でも亀井静香氏の執念は異常に近い。郵政改悪一筋という執念
には呆れるばかりです。

国民から信任されていない政党が掲げる政策をねじ込もうとする姿勢
は凄まじく、数の論理で押し切ろうという考えに至る発想は常人のもの
ではない。

そもそも彼が目指す郵政改悪は、反米保守層には受けが良いらしい
ようです。

日本の資産を海外から守る為と言っているが、カネはストックしても
有効活用されなくては意味がない。 亀井が考えている有効活用とは
郵貯で国債を買って、公共投資をして土建業から金を回すという
前近代的発想です。

箱モノ行政の失敗をどう考えているのか聞きたくなります。

いずれにせよバカのひとつ覚えと言えば、亀井氏が嫌っている小泉
のやり方そのもので、ある意味小泉の二番煎じとも言えます。

2010年12月2日木曜日

懲罰動議

国会の式典での暴言についてニュースで話題になっていたが
品格の欠片もない暴言であることに間違いない。

あまりにもレベルの低い議員と言わざるを得ない。その暴言を
発したと言われる中井議員は、閣僚も務めた人物で現在の予算
委員長でもある。

民主党政権での政治の劣化は酷すぎる。三宅議員のわざと転んで、
自民党の甘利議員を貶めようとしたり、恥ずかしすぎる議員が多い

さらに自分たちの野党時代の審議拒否を忘れて、自民党の審議拒否
を非難することなど笑止千万である。

如何に野党時代の民主党が醜い姿であった事を実感しているのかも
知れない。

そして今回の中井議員に対する懲罰動議に対しても、自民党の逢沢
議員の携帯着信音を問題とし、逆懲罰動議をかけようなど低次元の
争いに終始している。

こんな政権はただの物笑いだけではすまない。

2010年12月1日水曜日

もう師走

早いものです。12月となり、今年もあと一カ月です。

この不景気を払しょくするまでには至らない感じが強いです。

現政権の体たらくは本当に困ったものです。これが左翼が期待した
政権交代の成れの果てでしょう。

しかし、残念なことに自民党にも政権奪還の道筋は見えていないのが
正直なところです。

おそらく年明けの通常国会もこの体たらくが続くとなると、日本の先行き
は真っ暗闇の中です。

経済界は新しい商品やサービスを生み出し、懸命に頑張っていても
この政権が足かせになっているようにしか見えません。

政権担当能力の欠如した菅政権は解散総選挙で早く政権を委譲すべき
でしょう。きっと自民党の連立政権のほうがましです。