2010年12月31日金曜日

鳩山由紀夫と菅直人

2010年日本停滞の責任は勿論この二人にあった。

まず民主党政権になり、この二人の失政は目に余るものがあった。
それはバラまき政策で政権交代を果たした為、妄想レベルの政策
の当然の結果とも言えた。

特に鳩山由紀夫の責任は重い。なにより総理の発言を低下させた
張本人であり、責任という自覚すらない。

母親からの巨額な資金援助を何も知らないという言い訳は前代未聞
だった。仮に知らなかったとしら馬鹿であるが、知ってての責任回避
なら言語道断である。さらに脱税と言われても仕方のないものであって
も、総理という立場で逮捕もされないという恩恵を受け、日本における
法の下の平等を損なったものとも言える。

さらに海兵隊の普天間問題での鳩山の認識のレベルは中学生以下の
妄想からなったいた事を世に曝け出した。

「最低でも県外」と沖縄の人に期待を抱かせ、何もできない様は醜悪の
かぎりだった。そして海兵隊の抑止力もようやく判ったなどほざく様は
ルーピーそのものだった。

鳩山の失政はきりがないが、方や菅直人も経済音痴、中国にも何も
言えない外交などこれまた酷いものであった。

もっとも菅直人政権というより、赤い健忘症の官房長官、仙谷由人の
政権とも言えた為、影もうすかった。しかし、力を発揮したことと言えば
民主党内の抗争で小沢一郎を追い詰めた事だろう。これとて国民の
生活は二の次という結果しか齎さない。

いずれにせよ、史上最低総理の鳩山由紀夫に肩を並べる無能総理
とも言える。

そしてこの悲劇を後押しした左翼のマスコミの責任も重いと言える。


政権

2010年12月28日火曜日

小沢政倫審出席

小沢の威光も大分衰えた証かもしれない。輿石ですら今は執行部
と対決は避け、菅・仙谷の主張に同意したのだろう。

ただし、この政倫審への出席はバーター取引かもしれない。

それは来月の内閣改造で、仙谷の内閣から抜ける事が前提になった
うえでの政倫審出席のように思える。

いずれにせよ、民主党は仙谷と小沢の対決で両者に痛み分けを
させる格好で収束を図るのだろう。

まあ、とりあえず菅として格好がつく感じで新年を迎えられることで
少しは気が緩むかもしれない。いつもブーメラン菅になる恐れもある。

来年度予算で科学予算を復活させた手柄をアピールしたいという
お子様ぶりも健在のようで、総理の自覚の欠如は甚だしいものも
ある。

菅にとって、とりあえず小沢政倫審出席の受託は対外アピールには
なったことは確かであろう。

2010年12月26日日曜日

政府予算案

来年度予算がほぼ決まったが、公約を守るための苦肉の予算案
としか見えない。

子供手当、農家の戸別所得保障など、この財政難ではありえない
政策をメンツの為に死守している様は異常としか言えない

菅直人はおそらく来年の予算など眼中にないのだろう。自分の政権
の余命だけは知っているようだ。

しかし、国(国民)は堪ったものではない。菅がやめても国は続くの
である。菅ならびに鳩山の悪政のツケは国民全体で払わなくては
いけないという不幸が明白になったと言える。

これだけ綺麗事で政権を奪取したアマチュア民主党には、国民から
NOを突き付けて、奈落の底に突き落とすしかない。

脱税前総理の鳩山など、真っ先にやり玉に挙げ責任追及をしないと
腹の虫がおさまらない。

2010年12月25日土曜日

鳩山由紀夫という存在悪

鳩山由紀夫前首相が実母から多額の資金提供を受けた問題を巡って、
納付した贈与税約6億970万円のうち、2002、03年分の
約1億3000万円について、国税当局から時効が過ぎていると
判断され、還付を受けていたことがわかった。


 元秘書に資金の管理を任せたことで、結果的に1億円を超える
納税義務を果たせなかったことになる。

 鳩山前首相の事務所などによると、前首相は実母からの資金提供
(2002~09年)について「知らなかった」としていたが、
国税当局も、納税を免れるための悪質な不正行為はなかったと判断
したとみられる。このため、不正行為があった場合の7年の課税時効
は適用されずに、相続税法に基づく贈与税の課税時効の5年(現在は6年)
が適用され、02、03年分は除外され、還付となったという。

(2010年12月24日14時48分 読売新聞)

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酷い話である。汗水たらして、税金で取られたくないという一心で所得を
ごまかしたり、隠したりすると犯罪に成るが、「知らなかった」という言い訳
ひとつで犯罪に成らない脱税とは、もはや法の下の平等などないとしか
思えない。

犯罪者にクリスマス・プレゼントを贈る国税の意識の低さに呆れてしまう。
そして、同時に今も庶民の脱税をさがしているのだからなおさらである。

鳩山由紀夫を以前「存在の耐えられない軽さ」と表現したが、財政危機の
現在の日本においては「存在悪」と言って過言ではない。

2010年12月22日水曜日

菅・小沢会談

12月20日の会談が決裂したことは承知の事だろう。

今回の会談の結果は事前に予想されたことだから驚きはない。

むしろ小沢に同調する議員が20人くらいにしかならない事が小沢に
とって痛手だろう。当然議員も与党の一部でいたいという本音だろう。

来年早々に小沢が強制起訴になった場合、離党勧告もしくは離党
すると思われるが、小沢への逆風はさらに強くなることだろう。

小沢よりのマスコミも態度が変わるかも知れない。権力の無い小沢
など、何の役にも立たないことは明白である。

人間の世とは世知辛いものである事は小沢も知っていることだが、
権力争いの結果の哀れさもさることながら、裏切る人間の多さと
まさかこいつまでという思いに駆られるかも知れない。

早く小沢一郎は政界から退出すべきだろう。

もっとも小沢抜けても、赤い官房長官が残っていてはやはり碌でも
ない政党には変わりがないが。

2010年12月19日日曜日

鳩山引退撤回

こうなるとは思っていたが、恥知らずもいいところだ。

脱税総理の異名を持ち、秘書が逮捕されても知らん顔、挙句の果てが
現在の民主党の体たらくにも責任も感じないという愚かな人間である。

こんなルーピー人間に議員を続けてもらいたいのは、地元の後援会と
お金が欲しい民主党の議員だけである。

よっぽどお金にしか興味のない奴らが多すぎる。これではいつまで
たっても民主党はまともな政党に成れないだろう

もっとも民主党政権なるものの体現している人間とも言えるので、議員
を続けてもいいが、国税はまともな捜査で鳩山由紀夫に対処してもらい
たい。

ある意味、こういう馬鹿には国策捜査でもいいから奈落の底に突き落と
して貰いたいと思っている有権者は多い事だろう。

2010年12月16日木曜日

小沢の決断

おそらく小沢一郎は政倫審への出席を拒否するだろう。そしてフランケン
原理主義者は国会での政倫審への出席の議決をすることになるだろう。

そうなると小沢は新党結成の判断を迫られることだろう。

まあ、どれだけ小沢信者が民主党にいるかにかかってくるのだが、赤い
健忘症長官は、おそらく10人以下と踏んでいるのだろう。

いずれにせよ、不動産大好き金権政治家と問責決議を屁とも思わない
赤い官房長官の争いなのだが、国民にとってはどちらも必要な政治家
ではない。

小沢一郎は、マスコミ(テレビ、新聞)が自分を貶めていると勝手に思い
込んでいるし、仙谷官房長官は自分がどれだけこの政権で重要かという
事を政権内、さらにマスコミにアピールしているが、五十歩百歩の世界と
言える。

早く2人には、表舞台から去ってほしいし、ついでに前脱税総理も縄にして
政界から連れ去ってほしいものである。

2010年12月15日水曜日

混迷の政局

通常国会に向けた準備どころか、今や菅政権は小沢問題で延命を図る
ほうにばかり、気を取られている。

こんな政権を民主党支持者は望んだのだろうか。さらに政権交代を煽った
左翼マスコミも勿論聞いてみたい。

いずれにせよ小沢一郎の証人喚問は必要だが、小沢一郎の事より来年度
予算や消費税、年金、財政赤字の問題など問題は山積している。

まず、これらの問題の抜本的解決目指し、与野党で協議すべきだろう。
この協議する相手は間違っても国民新党や社民党ではない。多くの国民の
声を持つ自民党であることは言うまでもない。

連立に対する有権者の意識は、まだ否定的のようだが、この不況を乗り
切るための協議には反対はしないだろう。

この無駄な労力を割くくらいなら、もっと政策論で与野党の協議を国民に
提示することが肝要である。

2010年12月11日土曜日

民主党の分裂の危険

もういっその事、分裂したほうが良いじゃないかと思ってしまう。

菅政権の国民新党と社民党との予算協議を見れば、はっきり言って
2/3の議決をするためと言え、方向性の違う者同士が集まっても妥協
の産物の予算しか生まれず、まともな予算は望めない。

何を期待して、社民党への政権参加を促したのか、菅総理は事の
顛末が見えていない。 あるのは亀井に言われた数の論理だけで
ある。

こんな体たらくの政権は早く倒れたほうがましだろう。

さらに小沢一郎の来年早々の強制起訴で、党の除籍だけでなく議員
も辞職してもらいたいものだ。

いずれにせよ、政権内で内ゲバをやらずに、さっさと分裂し、解散
総選挙することが日本にとって一番望ましい姿だろう。

2010年12月9日木曜日

大連立

菅や仙谷も、国民新党や社民党のような支持されていない政党との
連携を考えるより、もっと自民党との大連立を考えるべきだ。

その際、小沢外しは前提に成ることは言うまでもない。おそらく昨日
岡田幹事長に小沢の国会招致を取りやめるように直訴していた面々
くらいだろう。

小沢外しで数十人の議員は民主党を出ていくが、大連立の前では
そんな事は取るに足らないことである。

今日本が置かれている立場は、ねじれ国会で法案が通らないなどと
いう戯言を言っている暇はない。早急に経済対策、財政再建が急務
の課題であることは言うまでもない。

その大連立では、公明党、国民新党、社民党、小沢より議員、共産党
を除く議員が最も理想だろう。

これができたら、菅総理も無能という烙印は押されない事は間違いない。

2010年12月8日水曜日

福島瑞穂 復活

福島党首「ブチ切れなくて済むように」 菅首相に「注文」

なんという傲慢でしょう。日本で支持率の低い政党の党首が言う言葉
でしょうか。

いずれにせよ、菅+仙谷、亀井、福島という醜悪な政権の姿に逆戻り
です。

菅+仙谷の前の小沢+鳩山での悪夢再来と言えます。

数の論理で、政権の足かせに成る存在を呼び込む菅直人の馬鹿さ
加減は鳩山並です。

こんな政権早く倒れてほしい。


が再び復活
する

2010年12月6日月曜日

鈴木宗男の収監

林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る不正口利き事件で
あっせん収賄罪などに問われ、懲役2年、追徴金計1100万円の
実刑判決が確定した新党大地代表の鈴木宗男・前衆院議員(62)は
2日、東京高検に対し、6日に収監に応じる意向を伝えたことを明らか
にした。

                        読売新聞より

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鈴木宗男は、この収賄罪を国策捜査と批判しているが、やはり彼も政権
の中枢にいて(小渕、森政権での野中の腹心として暗躍していた)権力
争いに敗れた結果だと考える。

推測の域は出ないが、小泉政権での小泉と野中の主導権争いの中で
野中が下野し、鈴木宗男を差し出したのが真相のようである。

そういう意味では国策捜査といえますが、鈴木宗男は野中に見捨てられ
たという思いを吐露は出来ないが怨念を持っているように感じられる。

まあいずれにせよ、鈴木宗男の政治生命は絶たれたという事実は確か
です。

先日、鈴木宗男氏の「送り出し会」には以下の人々が集まったようで
ある。

鳩山由紀夫前首相
森喜朗元首相
亀井静香国民新党代表
福島瑞穂社民党党首

他、国会議員約100名ほどで全体200名という集まりのようである。

かなり芳しいメンバーである。



  

2010年12月5日日曜日

亀井静香の執念

臨時国会も終わり、もう来年の通常国会への動きが見られます。

その中でも亀井静香氏の執念は異常に近い。郵政改悪一筋という執念
には呆れるばかりです。

国民から信任されていない政党が掲げる政策をねじ込もうとする姿勢
は凄まじく、数の論理で押し切ろうという考えに至る発想は常人のもの
ではない。

そもそも彼が目指す郵政改悪は、反米保守層には受けが良いらしい
ようです。

日本の資産を海外から守る為と言っているが、カネはストックしても
有効活用されなくては意味がない。 亀井が考えている有効活用とは
郵貯で国債を買って、公共投資をして土建業から金を回すという
前近代的発想です。

箱モノ行政の失敗をどう考えているのか聞きたくなります。

いずれにせよバカのひとつ覚えと言えば、亀井氏が嫌っている小泉
のやり方そのもので、ある意味小泉の二番煎じとも言えます。

2010年12月2日木曜日

懲罰動議

国会の式典での暴言についてニュースで話題になっていたが
品格の欠片もない暴言であることに間違いない。

あまりにもレベルの低い議員と言わざるを得ない。その暴言を
発したと言われる中井議員は、閣僚も務めた人物で現在の予算
委員長でもある。

民主党政権での政治の劣化は酷すぎる。三宅議員のわざと転んで、
自民党の甘利議員を貶めようとしたり、恥ずかしすぎる議員が多い

さらに自分たちの野党時代の審議拒否を忘れて、自民党の審議拒否
を非難することなど笑止千万である。

如何に野党時代の民主党が醜い姿であった事を実感しているのかも
知れない。

そして今回の中井議員に対する懲罰動議に対しても、自民党の逢沢
議員の携帯着信音を問題とし、逆懲罰動議をかけようなど低次元の
争いに終始している。

こんな政権はただの物笑いだけではすまない。

2010年12月1日水曜日

もう師走

早いものです。12月となり、今年もあと一カ月です。

この不景気を払しょくするまでには至らない感じが強いです。

現政権の体たらくは本当に困ったものです。これが左翼が期待した
政権交代の成れの果てでしょう。

しかし、残念なことに自民党にも政権奪還の道筋は見えていないのが
正直なところです。

おそらく年明けの通常国会もこの体たらくが続くとなると、日本の先行き
は真っ暗闇の中です。

経済界は新しい商品やサービスを生み出し、懸命に頑張っていても
この政権が足かせになっているようにしか見えません。

政権担当能力の欠如した菅政権は解散総選挙で早く政権を委譲すべき
でしょう。きっと自民党の連立政権のほうがましです。

2010年11月22日月曜日

柳田法務大臣 辞任

ようやく辞任してくれました。

補正予算を速やかに成立させるために必要でしょう。まずは補正予算
の成立を与野党ともに図ってもらいたいものです。

きっと柳田大臣には今回の失言の問題を自分の中では、甘く考えていた
ような感じがします。国会軽視というより、こんな発言を受けで人前で発言
できる神経に驚きます。

さらに政権保身のため、菅総理ならび仙谷官房長官も辞任回避を図って
いたことに、政治の責任の欠如を見たような気がします。

こんな大臣が他にも、現在の民主党政権には見られますので、これから
ドミノ現象で政権崩壊するような事がないようにお願いしたい。

今の日本には政争などやっている余裕はない事は明らかです。

2010年11月21日日曜日

柳田法務大臣の今後

辞任するのかどうか大詰めのようです。野党、自民党は週明けの11月22日
(月)には問責決議を国会に上げそうですし、実際、20日の夕方に菅総理
と仙谷官房長官で、この事について1時間30分ほど協議したようです。

着地点が決まっているようには見受けられませんが、内閣として最低限の
傷に収めたいところでしょう。

仮に辞任となれば、ドミノ倒しのように他の大臣に波及する恐れを懸念して
いるのでしょう。

国民の一人としては、補正予算を早く国会で通してもらいたいというのが
一番ですので、早く辞任すればと思っております。

過去には野党時代の民主党も、絆創膏農水大臣を辞任に追い詰めた前例
があるので、自業自得は言うまでもありません。

いずれにしても、不適格は法務大臣である事に変わりはありません。

2010年11月19日金曜日

民主党の問題発言

仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と述べたことや、蓮舫行政
刷新大臣、岡崎トミ子公安委員長らの答弁での謝罪、さらに柳田法務
大臣のバカ丸出し発言など、ニュース・ソース提供に余念のない民主党
政権だが、これだけ続くと尖閣問題を吹き飛ばすためのパフォーマンス
かと思ってしまうくらいだ。

この内閣の劣化は言うまでもなく、政権交代を期待した有権者の責任も
重い。さらに扇動した左翼マスコミも同罪である。

しかしこの不況を打開するために、まず補正予算を成立させ、来年度
予算の準備に入るべきだろう。

郵政改悪や派遣法の改悪など審議する必要はない。民主党政権はTPP
の実現など出来ないから、せめて補正予算の成立と来年度予算の成立
を図ることが望ましい。

むしろ国民新党との連立を解消し、無駄な労力を払わないことが懸命だ
ろう。

予算だけは衆議院の数の論理で成立させる事は可能だから、国民新党
や今は連立の離れた社民党など気にすることはない。

2010年11月17日水曜日

海上保安官 逮捕せず

無論当たり前の事のように思われるが、ネットには少数ながらも逮捕
すべきという意見はある。

それよりも驚いたのが自民党の谷垣総裁の226事件と絡めて今回の
ビデオ流出事件を論評しているのを聞いて呆れてしまった。

まず、前提となるのは菅・仙谷内閣がまず主権放棄をおこなったという
事実である。

海上保安庁が逮捕した中国人を釈放したことなど、まさ主権放棄の
何物でもない。さらに検察の判断を了承した形にし、外交判断までも
検察にマル投げという有様であった。

これほど中国に阿る政権には国民の一人として許せるものではない。

谷垣総裁も媚中派の一人であるため、きっと菅・仙谷なみの考えで
あろう。 早く総裁を代わってもらいたいものである。

2010年11月15日月曜日

塩事情

事業仕分け、塩の備蓄6万トン削減へ (読売新聞)

 財務省は13日、現在10万トンとされている塩の備蓄量を4万トン以下
に減らす方針を固めた。

 政府の行政刷新会議が16日に行う事業の「再仕分け」で表明する。
同会議が5月に行った事業仕分けで、管理費がかさむ大量の備蓄を見直
すよう求められていた。同省は、備蓄を管理する財団法人「塩事業センター」
に対し、圧縮に伴って生じる300億~400億円の余剰資産を国庫に寄付
するよう求める。

 国民生活に不可欠な塩は、緊急事態に備え、塩事業法で備蓄が義務づけ
られている。10万トンと決められている備蓄量は、塩の生産が3か月間
止まった場合に必要と推定される量だ。

 財務省は、主な6か所の生産工場が同時に操業不能になる可能性は低く、
輸入塩には食用に転換できる塩もあることから、圧縮は可能と判断した。

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塩がこんな形で備蓄されている事など知らなかったが、塩の多くは輸入に
頼っているらしい。ただし食用塩は自給率85%あり、工業用も含めると
自給率15%らしい。

意外と海に囲まれている日本が塩を輸入などと思ってしまうが、海水から
塩を精製する場合のコストがメキシコやオーストラリアから輸入する塩より
も高いためだろう。

2010年11月12日金曜日

尖閣ビデオ流出 事情聴取

遂に海上保安庁の職員が自ら、ネット上にビデオ映像をアップロード
したことを公にした。

実際、警視庁が調べたところによると、動画サイトへのアップロードが
神戸市内の漫画喫茶からだったことも判った。これは職員が神戸市に
住居を構えているところから信憑性は高いだろう。

現民主党政権は職員の逮捕、海上保安庁長官の更迭で幕引きを
図りたいようだが、すんなり決められないのも世論の動向、中国の意向
を考慮してのことだろう。

さらに任意の事情聴取が長引いているのは、ビデオの流出が他にも
考えられることから、国民の怒りを買いたくないというのも本音だろう。

仮に逮捕されたなら、さらなる政府批判のビデオ流出につながるかも
しれない。 現在事情聴取を受けている職員も簡単にビデオを入手した
ことも、次なるSENGOKU38が生まれかもしれない事を政府は恐れて
おります。

いずれにせよ、菅・仙谷内閣がレイムダック化している事だけは確か
です。

2010年11月10日水曜日

尖閣ビデオ流出 余波2

今回の尖閣ビデオ流出では、最初にテレビで石原都知事が発言
した「中国船員による、海上保安庁の職員への暴行」がネットでも
話題になっております。仮にビデオのマスターテープ(2時間以上
収録したもの)にその映像が映っていたとしたら、政権の瓦解は
避けられないものでしょう。

編集し、国会議員に見せたものばかりでなく、それ以前に編集さ
れたビデオ(44分版で今回の流出したものと考えられている)も
その辺は映っておりません。

仮に動画サイトにその映像が流出されたら、如何に国民の生命や
財産を守る気がないということが立証されます。

中国、韓国、ロシアに舐められることに耐えている国民もおそらく
爆発することでしょう。

早く全面公開することを望みますし、民主党は情報公開をマニフェ
ストでも掲げていたから尚更です。

現在、幹事長である岡田克也氏は外務大臣時代、日米密約の情報
公開にあんなに躍起になっていたのに中韓となると不問する姿勢に
は失望するとともに、売国的左派の片鱗が窺えます。

2010年11月7日日曜日

尖閣ビデオ流出 余波

尖閣ビデオ流出での、現政権は海上保安庁にメスすら入れようとして
いるのに驚きです。

自分たちのミスリードを海保の犯人探しに転嫁しているとしか見えない。

元々、前原外務大臣が「ビデオ公開すれば中国の非が明らかである」
と語っていたのに、限定公開しかできない現政権の弱腰が一番の問題
です。

こんな駄目政権が何を偉そうに海保をつるしあげするのでしょうか。

公務員法という法律があるのかも知れないが、領土内での法律を遵守
しない政権が偉そうにできるのか信じられません。

中には、ルーピー前総理など「情報テロだ」という発言など、まず自分の
過去の反省をしとけと言いたくなるものです。

2010年11月5日金曜日

尖閣ビデオ流出

遂に尖閣沖で起きた中国漁船・衝突事件のビデオが流出された。

もとより菅内閣の危機管理能力も内部統制能力などあるとは思え
なかったが、こうした流出事件が起きて改めて無能さが解かる。

全共闘出身の弁護士程度の国家意識では国の運営は、たとえ権力
を持とうとも、立ち行かないのだろう。

今回の事件で、与野党の国会議員のコメントを聞いておかしかった
のが、「まず第一に原因と動機の解明」などという輩がいる。

動機は考えなくても解かる。政府が全面公開しなかったからに他なら
ない。全面公開していたら流出事件は起きなかった事は確かである。

まあ、いずれにせよ無能菅内閣の末路は早まるかも知れない。

2010年11月4日木曜日

小沢一郎と岡田克也

小沢一郎の11月3日の動画サイトでのインタビューは、民主党の反小沢
陣営にとって屈辱と怒りに溢れたものになった。中でも民主党のご意見
番である渡部恒三の怒りは激しかったようだ。

まあ、本日11月4日に国会で、岡田幹事長が小沢のもとに行って、急遽、
会談の場を設けてもらったが暖簾に腕押し状態のようです。

民主党の総理も幹事長も、傲慢な中国の温家宝首相や小沢一郎相手
だと会談もしてもらえないという、情けない立場のようです。

今、日本が直面する問題は外交も内政も緊急を要するものばかり、会談
ひとつ満足に開けない指導者は無用の長物ですし、さらにそれを見越した
上での小沢一郎の対応はえげつないものです。

党首選で負けた時、「これから一兵卒として」などと言っておられたが、
民主党の事も、さらに日本の事など念頭になく、自己の立場の保身のみ
しか考えておられないようです。

まあ、こんな政治家には早く退場してもらいたいものです。

2010年11月2日火曜日

尖閣ビデオ

産経新聞のサイトより、各党の視聴した議員のコメントが掲載されて
おりました。



 中井洽(ひろし)衆院予算委員長(民主党)「大変鮮明に衝突の
状況が映っていた。政府側のチラチラした説明が、私どもにも十分に
分かる映像だった」

 武部勤衆院予算委筆頭理事(自民党)「明らかに悪質な事案である
ことは間違いない。なぜ中国人船長を現行犯逮捕しなかったか。釈放
はおかしい。国民に見てもらうべきだ」

 礒崎陽輔参院議員(自民党)「向こう(中国漁船)の意図的な衝突
と見て間違いない。衝突の映像だけしかなく、これだけでは足りない」

 大(だい)門(もん)実(み)紀(き)史(し)参院議員(共産党)
「明らかにぶつかってきている。(中国船の船員は)淡々としていた。
(ビデオの公開は)慎重にした方がいい」

 福島瑞穂社民党党首「車が道路でちょっとコツンとぶつかるような、
あてて逃げるという映像だ。(挑発行為は)離れてるし、分から
なかった。反日デモがエスカレートしている状況だ。国民に公開する
ことは慎重であるべきだ」

 山内康一国対委員長(みんなの党)「2度目も故意であることが
うかがえた。すごい大声で停船命令をしていたにもかかわらず
(船員たちは)平然としていた。もっと早く公開していれば国際世論
も日本に好意的になっただろう」

片山虎之助参院幹事長(たちあがれ日本) 「(船長が挑発している
ような…)のがあったね。はっきり見えないけど。(指を立てて?)
そうそう。指を立ててたよな」

 笠井亮衆院議員(共産党)「(中国漁船が)向かってきたと、少なく
とも海保は説明していた。事件に関する経過と対処については政府
の判断と責任においてきちっと決めることが大事だ」

 小林興起(こうき)衆院議員(民主党)「向こうが逃げまどって、
当たっちゃったということだ。衝撃があるような当たり方じゃない。
ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」

 田村憲久衆院議員(自民党)「思ったよりは激しくないが、意図的に
ぶつけてきているのは読み取れる。当然、公務執行妨害だ。もっと早く
公開すれば国際的にもっと違った世論の展開になった」

 川上義博参院議員(民主党)「公開はタイミングを逸している。外交
カードとして持っておくのが日本にとってベストだろう」

 加藤修一参院議員 (公明党)「国民にできるだけ公開した方がいい。
故意にぶつけていると判断できる状況だった」

 阿部知子政審会長(社民党)「ぶつかってきたという印象は強い。
まだ処分保留中であり、政府として判断と善後策がきちんと提示される
べきだ」

 前田武志参院予算委員長(民主党)「故意に衝突させたのは間違い
ないだろう。委員長としての立場上、個人の感想を述べるのは差し控え
たい」

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同じビデオを観ているのに感想がこんな違うとなると、やはり売国奴の
度合いを測るのに解かり易い。

正直、国会議員だけに公開するのではなく、国民全体で共有すべき情報
だと思う。

情報公開と喧しく騒いでいた議員が中国に配慮したコメントを出しており
どこの国の人間と疑問を感じてしまう。

2010年10月31日日曜日

野党の審議拒否姿勢

野党の審議拒否姿勢「あまりに一方的だ」 民主・岡田氏

 民主党の岡田克也幹事長は31日夜、自民党や公明党などの
野党が審議拒否も辞さない構えを示していることについて、
「なぜ強硬な意見になってきたのか。よく話し合っていく必要が
あるが、あまりにも一方的という感じがする」と述べた。視察先の
宇都宮市内で記者団に語った。

 岡田氏は「いつまでも補正予算(案の審議入り)を待てない。
国民生活に非常に関係がある。われわれは集中審議を受け入れ、
相当、野党の意見を聞き入れている」と反論した。

                  2010.10.31 22:26 産経新聞より

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岡田幹事長はよくこんな事が言えるなというのが率直が感想です。

民主党が野党時代の審議拒否はこんなものではなかった。岡田
幹事長も知っていると思うが、まず自分たちの過去を見つめなおす
必要があると思います。

早く民主党政権が潰れて欲しいと願っているものとしては、野党の
対応はまだ甘いというところです。

実際与党は強行審議入りをしているので、野党はここが踏ん張り
どころでしょう。

2010年10月30日土曜日

会談拒否問題

中国側がハノイでの日中首脳会談を拒否したことについて、マスコミでも
色々なことが言われている。

中でも、民主党内で前原外務大臣の批判しているとの情報には、ここに
も国益を考えていない間抜けな政治家がいるのかという驚きを持ってし
まった。

前原外務大臣は民主党の中ではまともな方だが、先の尖閣問題での
対応は仙谷官房長官の主導のもとに従い醜態をさらけ出したが、発言は
まだ良かったというレベルである。それでも現在の中国政府にはお気に
召さなかったらしく、中国政府の高官も前原外務大臣の個人攻撃を重ねて
いる。

今回の流れで、この中国からのメッセージに沿って民主党の媚中派が
前原外務大臣に対する批判であることも解かり易い構図である。

しかし、こんな反日議員が多くいる民主党では、今後も、まともな外交は
まず期待できないだろう。

アメリカ、中国の2大大国の綱引きの上で跳ねてるだけの外交など一刻も
早く止めてしまって、軸足を固定すべきである。

現在の日本の状況では、日米関係を重視するのが最善であることは
言うまでもない。

2010年10月26日火曜日

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加

民主党内で議論紛糾といったところです。

どれだけ日本の農林水産業に打撃が出るか解からないが、今回
の政府の進め方には唐突という感じも否めない。おそらく、慌てて
TPPへの参加を表明しないと乗り遅れるという焦りからでしょう。
何ともお粗末な話です。

民主党政権は、自分たちで火だねを作り、弱腰外交をさらけ出し
そして消費税の議論や財政健全化策、年金・医療の問題、そして
朝鮮総連系高校の無償化も先送りしてきた結果、今問題が一挙
に爆発している感じです。

政権能力の無さをみせつけてくれる一年と言えます。

小沢・鳩山も菅・仙谷でも、この体たらくでは早く衆議院の解散を
して欲しいと切に願うしだいです。

2010年10月24日日曜日

鳩山前首相、次期衆院選の不出馬撤回

ベトナム訪問中の民主党の鳩山前首相は24日夜、ハノイ市内で
同行記者団と懇談し、「議員を続ける方向で気持ちは傾いてきて
いる。今年中にでも結論を出す必要がある」と述べた。


 6月に首相を辞任した際の「次の衆院選には出馬しない」との発言
を事実上撤回するものだ。

 鳩山氏は「党の状況が決して思わしくない。自分なりの役割も、こう
いうところで投げ出していいのかと色んな方々から声を頂いている」と
語り、外交分野などで首相経験を生かしたいとの意欲を示した。

 鳩山氏は次期衆院選への不出馬を表明した後、地元後援会関係者
から出馬を求める声が強かったため、7月の後援会会合で、2011年
の統一地方選の時期まで結論を先延ばしすると述べていた。

                (2010年10月24日22時40分 読売新聞)

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正直いい加減にして欲しいというのが率直な気持ちです。

ブレる事がまるで生き様のようですが、早く引退してほしい。日本に
とってルーピー前首相の存在は迷惑なだけです。

脱税した言われてもおかしくない、月1500万もの贈与を受けていながら
「私は何も知らなかった」という社会人失格の人は早く政界を引退すべき
です。

それが日本の国益に成ります。

2010年10月23日土曜日

仙谷由人のノーコメント

参院議院運営委員会理事会に出席し、自身の国会答弁に批判が
出ていることについて「不適切な答弁があったことを陳謝する」
と述べていたが、実際はそんな反省知ったよしもないと言うところ
だろう。

週刊誌で赤い官房長官の特集が組まれ、ご機嫌斜めなのは想像が
つくが、このノーコメントは官房(健忘)長官として職務を全う
していないと言わざるを得ない。

「やる気のない(無能)総理」と「でしゃばり(健忘)官房長官」
のコンビでしたが、これではダブルのやる気無い内閣と言われて
も仕方がない。

菅総理の無能ぶりには、野党時代の威勢の良かった(それでも無知
をさらけ出していたが)頃を少しは思い出してもらいたい。

官房長官も権力を持ち人格が変わる典型例だが、これは失脚する
まで自己反省はないだろう。

この民主党政権のツートップがこの有様では、他の閣僚も押し並べ
て無能の烙印を押されるのも仕方がない。

2010年10月20日水曜日

鳩山前首相の疑惑

鳩山由紀夫前首相が大学での講演やシンポジウムで引っ張りだこに
なっている。19日も慶応大のシンポジウムで科学技術をめぐって持論
を展開し好評を博した。だが、同日には鳩山氏が実母からの資金提供
問題で、国会で「手元にない」と繰り返して答弁していた自身の資金管理
団体「友愛政経懇話会」の会計帳簿のコピーが鳩山氏側にあった疑惑が
報じられ、「政治とカネ」の問題が再燃した。民主党内からも「講演は
身綺麗(みぎれい)になってからにしては」(幹部)との批判が出ている。

                   2010/10/20 産経新聞より

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ルーピー前総理のお気楽なこと、少々うざく感じます。

民主党がガタガタしている時でも、この人にはきっと危機感はないの
だろう。

パフォーマンス好きの脱税総理だった人だけに常人の感覚では考えられ
ない何かがあるのかもしれない。

おそらく野党は疑惑追及で証人喚問を要求するかもしれない。そんな時
に身内の民主党からも小沢の身代わりに証人喚問も受けるようになれば
漸くうろたえるかも知れない。

もしかすると本当にあるかも知れない。小沢では党が割れるが、鳩山なら
問題ないだろう。

2010年10月19日火曜日

仙谷官房長官

現在、政権の一番重要な課題は補正予算を国会で通すことだと
言う事を理解しているのだろうか。

近々の彼の答弁は、品格も品位もなく、野党に追及される材料を
与えているだけである。 まして官僚が国会答弁したことに対して
恫喝まがいの言動を国会の場でするなど、知性も足りないようで
ある。

もちろん、政権与党の立場が弱く、首相が頼りない為、自分で取り
仕切ろうとするがためとは言え、国会を自ら混乱に導く言動は墓穴
を掘るのみである。

この点が長い間、野党で染みついた垢はそう簡単し抜けきらず、
しかも外交音痴を露呈するという無能さまで発揮しているので、
頭の血のめぐりも良くないのだろう。

いずれにせよ、政権運営を知らない政党を選んだ有権者の責任
でもありますが、日本のこの先の不安は払しょくされない。

2010年10月18日月曜日

中国の反日デモ

日本でも中国大使館前で3000人規模の反中デモが実施されていた。
しかし、日本のメディアは如何なる理由か知らないが取り上げていな
かった。(後日、産経は報道したようです。)きっと中国への配慮から
取り上げなかったのかも知れない。

そんな状況で中国でも反日デモが勃発した。尖閣諸島沖での中国漁船
衝突事件が端に発したものである事は言うまでもない。

明らかに領海侵犯、さらに公務執行妨害というオマケつきまでの暴挙
であったが、日本の弱腰外交によって、何とか中国のご機嫌とりを
行っていたが、今回の反日デモは弱腰外交の効果がないことも理解
させるものです。

中国の反日デモは当局の官制デモに近い面あは多分にあるが、現在
の反日デモは当局のコントール外の暴動に発展する恐れがあります。

日中双方、理に適わない状況の中にいるとも言えます。

2010年10月14日木曜日

小沢信者1

小沢氏に対する検察審査会での起訴相当による強制起訴に対して、
メディアやネットで小沢信者の発言が喧しいものです。

この信者には、大きく分けて2つのパターンが見られます。

一つは根っからの小沢支持者と、もう一つは政権交代によって生ま
れた現政権の維持のため、小沢を支持している人たちです。

特に後者のほうが多いような気がします。テレビ、雑誌、ネットでの
論客陣もこのタイプが多いと思われます。

この代表的な人物を上げるとすれば、鳥越俊太郎氏あたりでしょうか。
小沢が自民党の政治家のままなら、これほど狂信的弁護するはずが
ありません。

あと小沢氏を擁護する論客で、理路整然と話され、まて法律論として
弁護しているのが、元検察官(現在は弁護士)の郷原信郎氏です。

しかし、法律家は「白を黒にし、黒を白にする」のに長けている人です
ので、どうしても素直に納得できないものを感じてしまいます。

両者とも、テレビや雑誌で数多くコメントを発言したり、載せたりして
おりますの相当の影響力を持つと言えるでしょう。

2010年10月12日火曜日

小沢一郎の今後

民主、小沢氏対応で政倫審を模索 12日の役員会で協議

 民主党は12日の役員会で、強制起訴が決まった小沢一郎
元代表への対応を協議する。国会での説明をめぐり、野党は
証人喚問を要求するが、民主党執行部は政治倫理審査会開催を
「落としどころ」に模索。ただ小沢氏の意向は確認できていない。
離党勧告などの処分に関しても党内の異論は根強く、対処方針を
決められるかは見通せない。

 小沢氏が7日に離党や議員辞職を拒否し法廷闘争に臨む考えを
記者団に表明したのを受け、岡田克也幹事長は党内の意見集約を
急ぐ考えを示している。だが議論の場となる役員会や常任幹事会には
輿石東参院議員会長や山岡賢次副代表ら小沢氏に近い有力者も多く
「一致した見解を打ち出せるはずがない」(中堅議員)とも指摘される。
執行部は取りあえず岡田氏一任を目指すが「それさえ危うい」(菅直人
首相周辺)というのが実情だ。

 今回のケースが検察審査会による初の政治家への起訴議決で、
前例がないことも判断を難しくしている。検察当局が起訴する従来の
事件と違い、小沢氏と距離を置く幹部からも「無罪になる可能性はある」
との声が聞かれる。

2010/10/10 16:57 【共同通信】

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しかし、たとえ政倫審であっても本当に小沢氏は出るだろうか。ちょっと
疑問である。

ネットのブログだと小沢信者の擁護が喧しいが、彼らの小沢氏に対する
盲信ぶりには辟易する。

小沢を稀有な政治家の祭り上げているが、彼の実績は自治大臣を務めた
だけで、後は党の運営のみで権力を増大してきた政治家である。

おそらく小沢信者も「権力の二重構造」と言って経世会を批判してきたが、
小沢の手法は民主党でも変わらないし、左に傾斜しているのでさらに酷い
政治家と言える。(左より独裁者とも言える)

この社会は、勿論、世論やマスコミから総攻撃で犯罪者の烙印を押されて
しまうケースは良くある。 最近だと村上ファンドの代表を有罪にした件など
法の拡大解釈の賜物と言えた。

しかし、小沢氏は不動産の購入の原資の不明な点は明らかであり、政治
責任を果たさない結果が今日の状況と言える。

おそらく小沢信者の多くは村上世彰氏の有罪には賛成だろうが、小沢氏
の強制起訴に納得できないというダブルスタンダードの人が多いのかも
知れない。

2010年10月5日火曜日

小沢氏起訴議決

正直、妥当な判断であり起訴はやむを得ないと考えていた。

しかし、小沢教信者以外にもこの起訴に否定的な見解が多いことを
知って多少驚いた。

それが「検察で起訴出来ないものをなぜ起訴するのか」という意見が
ほとんどである。

ならば、検察審議会の存在意義は何なのかと逆に問いたいくらいの
意見である。検察の信用低下が著しい昨今、国民の意見で起訴相当
とするのも妥当である。

さらに検察は政治資金規正法の虚偽記載だけに焦点を当て捜査して
いるという状況では、小沢氏のグレー部分「政治とカネ」の問題にまで
突っ込ん でいないと考える。

おそらく検察は起訴するのに難しいと判断しての結果だろうが、国民が
知りたいのは小沢マネーの全体像である。そのために公の場で検証
する必要がある。

なぜなら、政治家は権力を有する為、国民の信頼を損ねる者は最善
の努力で説明責任を負わねばならない。しかし、小沢容疑者は今まで、
証人喚問にも政倫審にすら応じておらず、説明責任を果たしていない。
これでは身の潔白を証明したことにならない。

小沢教信者のコメンテイターなどは論外として、検察審議会の在り方
は議論の余地はあると思う。それは今後公判を維持する体制が伴わ
ないまま、起訴議決が連発されてもどうかという懸念もある。これは早急
に体制、公判の在り方を検討する必要がある。

今回の小沢氏起訴は小沢が拒んできた説明責任(一部のファナティック
な小沢信者は何を説明するのかと吠えるだろうが)を裁判の中で明らか
にするべき である。

一つはやはり不動産購入の原資である。総額10億超える不動産購入費
は議員歳費では到底賄えないのは明白である。親父の遺産だったり、
説明も曖昧である。この 原資は必ず公判の場で小沢氏の口から説明さ
せるべきである。

次に政治献金を果たして不動産購入の原資に充てていないのかという
ことである。仮に不動産購入をしていたならば、政治的道義的責任は
免れない。なぜなら政治資金とは非課税であり、公共性の資金である
ことは明白である。それを小沢氏並びに政治団体が資産の保全で購入
していたとしたら、不動産は国庫に返納すべきだ ろう。

先にも書いたが政治資金法虚偽記載など大した事案でない。

検察審議会の意義は法の穴を見つけ、グレーゾーンの中でで利権を
拡大させる政治家に説明責任を求めることであり、それがいやなら
証人喚問、政倫審に応じるべきである。

2010年10月4日月曜日

検察官の責任

今、日本の司法、とりわけ検察が窮地に立たされております。

大阪地検特捜による郵便不正事件や尖閣諸島の近海で起こった
中国漁船衝突事件での那覇地検の船長釈放などでの対応を見る
につけ、もはや検察は解体的出直しが必要です。

特に逮捕された大阪地検特捜の大坪弘道前部長や佐賀元明前副
部長の取り調べに対する言動には耳を疑った。

彼らは一様に、故意ではなくミスによる改竄だと捉え、今回の
逮捕に不当であると主張しています。彼らは無実の人間を拘留
したことへの反省など感じてないようであり、さらに検察の論理
のみでの判断しかできないと白日の下に曝け出しています。

検察の論理で歪められた判断とは、起訴すべき論理の中では、
たとえ無実の人間をも起訴し、自白させることが優先されている
という酷すぎる実態です。

これは特捜という閉鎖的空間の中で麻痺させられた行動様式で
あり、もはや正義だけでなく、検察内での信賞必罰だけが優先
される結果とも言えます。

検察は社会正義を実現するためのものであるはずが、もはや
検察の論理だけがまかり通るのであれば、検察官の責任を果た
せる訳がないと思います。

2010年10月2日土曜日

検察・特捜部の失墜

遂に大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件に関連して、上司ら
による犯人隠避の容疑で、最高検察庁は当時の特捜部長と副部長を
逮捕した。

逮捕されたのは、事件当時大阪地検の大坪弘道前特捜部長と
佐賀元明前副部長の2人です。

この逮捕は、日本の検察の存在そのものを危うくさせた今回の事件での
最高検によるトカゲのしっぽ切りのような感じもしますが、とりあえず事件
解明の第一歩と呼べるものと言えます。

今回の事件の、最大の問題は無実の人間を長期間にわたって拘留
したということです。そういう意味からいくと犯人隠避ではなく、大阪地
検による拉致監禁罪で処罰すべき事案とも言えます。

勿論、今回逮捕された2人だけでなくトップの辞任も必要ですし、(検事
総長まで含めて)、検察の刷新が必要だと考えます。

さらに組織・体制の刷新だけでなく、「取り調べの可視化」も必要になる
と考えます。(巨悪に立ち向かう為、司法取引を認め捜査の幅を広げる
事も合わせて行う必要もあります。)

検察はこの不祥事で自分の首を絞めることをしないと信頼回復は得ら
れないと考えます。

2010年9月30日木曜日

ルーピー鳩山の生き恥

今回の尖閣諸島を巡る中国漁船衝突事件での、鳩山前総理の発言は
信じられないの一言である。「自分が首相ならもっとうまくやって
いた」などとよく言えたものだ。

普天間基地移設を取り返しのつかない状況に追い込んだ張本人が、
たとえ「駄目菅」でも批判できるはずがない。

母親から毎月1500万の子供手当を貰い、そのうえ「平成の脱税王」
とでも呼べる状況にあった人間が、今なおこんな非常識極まりない
発言ができることに驚きである。

早く政界を引退して貰いたいというのが多くの国民の願いだろう。

2010年9月29日水曜日

売国奴・菅政権

この政権で最大の汚点となった中国人船長釈放だが、菅直人をはじめに
現政権の体たらくは酷すぎ、政治家としての責任すら果たせないでいる。

外交問題を検察に暗に委ね、了承して政治の責任を回避するなど言語
道断である。

民主党内からも、「これは酷すぎるとして」批判の声が上がっているが、
彼ら(原口氏など)もポーズのような気がしてならない。

検察においても、国内での非道ぶりと中国向けでの腰抜けぶりの極端な
違いは多くの国民の信頼を損ねるのは勿論である。国会は検察への追及
を果たすべきである。

ねじれ国会で法案が通りづらい現状での、政府の失策は菅政権の短命化
は必至となり、政権交代などを喜んでいた有権者も早く目を覚ましたほうが
良いであろう。

それにしても、民主党は菅、小沢ともども売国奴であることに変わりはない
ので、政権そのものを返上してもらいたいくらいである。

2010年9月25日土曜日

屈辱の日本外交

検察の失態につけこんだ、政府のチキン外交は世界の笑いものです。

菅政権の弱腰というより、バカ丸出しというべきだろう。

領海侵犯をし、そのうえ公務執行妨害した中国人を釈放するなど言語
道断です。それも中国の恫喝されての釈放だから目も当てられない。

しかも国内では、検察に責任を被せようとばかり、外交問題を検察に
マル投げし、さも検察の判断を尊重したとばかりのポーズをとるなど、
国家の主権侵害を容認したに等しい愚かな行為です。

検察も証拠隠滅で苦しい立場なのだから、司法の独立の為にこんな
バカないい訳をしなければ良いのにと思ってしまう。

明治時代のニコライ皇太子襲撃事件でみせた気概など何処へやらと
いった感じです。

菅総理、前原外務大臣、仙谷官房長官の責任は勿論、民主党幹事長
や公明党、社民党のアホさ加減も露呈する始末です。

民主党支持者はこんな姿の日本を見たかったのでしょうか。

有権者も責任があります。

2010年9月21日火曜日

検察史上最大の汚点

郵便不正をめぐる偽の障害者団体証明書発行事件に絡み、
厚生労働省・上村勉被告(41)(虚偽有印公文書作成・同行使罪
で公判中)の自宅から押収したフロッピーディスク(FD)のデータを
改ざんしたとして、最高検は21日夜、大阪地検特捜部の
主任検事・前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕した。

 また、大阪地検は同日、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われ、
1審・大阪地裁で無罪判決を受けた同省の村木厚子元局長(54)
について、上訴権を放棄、村木元局長の無罪が確定した。

 最高検が、自ら容疑者を逮捕するのは初めて。検察当局は21日
夜、前田容疑者の自宅を捜索した。

 最高検の伊藤鉄男・次長検事は同日午後9時15分頃から
東京・霞が関で記者会見し、報道陣約100人を前に「最高検として
今回の事態を重大かつ深刻に受け止め、事実関係を徹底的に
捜査し、厳正に対処する」と述べ、「村木元局長には負担をかけて
申し訳なく思っている」と謝罪。最高検に今回の事件の検証チーム
を発足させ、年内をめどに検証結果をまとめる方針を明らかにした。

(2010年9月21日22時47分 読売新聞)

一言酷すぎる。検察がこんな事では、社会正義などあったものでは
ない。

検察といえど、人間であるから間違いはあるかも知れない。しかし
改ざんとなると話は別である。

端に個人の問題ではないような気がする。証拠となる資料が改ざん
されていることを見抜けないで裁判を行った事実は大阪地検全体の
問題であり、今回の逮捕を受けて、裁判に関わったすべて人を処分
すべきだろう。

さらに大阪地検の上層部はすべて首にすべきだろう。

2010年9月20日月曜日

日本の外交問題

前原外務大臣は就任早々、2つの難題に直面しております。

一つは尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件で
逮捕された船長の拘置に関する問題です。

2つ目にはオバマ大統領来日までに普天間問題の決着出来るか
どうかです。

最初のほうは、早くも反日活動が見受けられているようですから
外務省の対応も毅然としたものでなくてはならないはずです。

中国がこの問題を放置できないのは、反日活動がいつ国内問題
に転嫁していくか微妙な問題も含まれているので、対日圧力で
国内問題を逸らしたいという意向が強いようです。

常に弱腰外交の日本にとって、ここは試金石に成るかも知れま
せん。

次に普天間問題ですが、前原外相は早くも11月決着を諦めている
ようで、アメリカ側に先送りに対する理解を求めていくようです。

鳩山前総理の負の問題を、現政権で処理するのは同情するが、
同じ党として、政権与党として、この普天間問題の責任に対する
解決には一刻も猶予が成らないと思いますが、対応はちょっと
甘そうです。

いずれにせよ、アメリカ、中国にある意味シビアな問題が喫緊で
迫っていることは確かです。

2010年9月17日金曜日

菅改造内閣

菅改造内閣の顔ぶれは次の通り(敬称略)。

 ◆総理=菅直人(衆)

 ◆総務=片山善博(民間)

 ◆法務=柳田稔(参)

 ◆外務=前原誠司(衆)

 ◆財務=野田佳彦(衆・留任)

 ◆文部科学=高木義明(衆)

 ◆厚生労働=細川律夫(衆)

 ◆農林水産=鹿野道彦(衆)

 ◆経済産業=大畠章宏(衆)

 ◆国土交通=馬淵澄夫(衆)

 ◆環境=松本龍(衆)

 ◆防衛=北沢俊美(参・留任)

 ◆官房=仙谷由人(衆・留任)

 ◆消費者・少子化・国家公安=岡崎トミ子(参)

 ◆金融・郵政改革=自見庄三郎(参・留任)

 ◆経済財政=海江田万里(衆)

 ◆国家戦略=玄葉光一郎(衆)

 ◆行政刷新・公務員改革=蓮舫(参・留任)

ネットで売国奴と罵られる岡崎トミ子氏が公安とは
ギャグとしか言いようがない。

拉致担当相も法務大臣の柳田氏では、やる気無さが
感じられます。

まあ、来年の3月までに解散総選挙してくれれば、6か月
の我慢とも言えます。

2010年9月16日木曜日

民主党のアホ政権

代表選が終わればノーサイドと言っていたけれど、「挙党体制はいずこに」
と言った感じです。

一番の注目人事である幹事長を巡っては、迷走の模様を呈してきました。
実際、ねじれ国会、分裂恐れのある党をまとめる力量を持った政治家
など、現在の民主党にはいない。強いて言えば、独裁者小沢一郎くらい
だろう。 菅グループが脱小沢を捨て、三顧の礼でもしたらという条件が
つくが。 もしそんなことをすれば、脱小沢を望む多くの有権者から失望
されることを覚悟しないといけない。

しかも、民主党を支持していたマスコミも小沢派、反小沢派に分裂し(小沢
派は、少数カルトだが)、政権交代した結果、この体たらくの有様をどう解説
してくれるだろう。「生みの苦しみ」など喚くかもしれないが、その間に日本
経済はボロボロに成ることは間違いないだろう。

新聞、テレビ、出版社もこの不景気で民主党政権の不甲斐なさに気づく頃
には、自業自得の状態だろう。たぶん多くのマスコミは知っているのだが、
昨年のバカ騒ぎに便乗した手前、方向転換に躊躇しているのだろう

さらに、経済音痴の仙谷官房長官は、現在の為替レートを82円が防衛
ラインなどと公言するあたり、バカにも程がある。

世界中のハイエナのような投機筋にしゃぶらせたいのだろう。労働なき富
は罪と言った脱税総理でも嫌い投機筋を喜ばせるだけということが解から
ないのだとしたら、官房長官は失格です。

尚悪い事に、この官房長官が留任するらしいから、今後の菅政権の先行
きは、お先真っ暗というべきだろう。

2010年9月14日火曜日

民主党代表選挙の結果

大方の予想以上に菅総理の圧勝に終わった。

ただし国会議員票は206対200という僅差でしたが、党員票での
菅総理の249対51という大差がモノを言った結果でした。

有権者に近い党員票が、ある意味国民の意見に近いものと考え
ますので、小沢氏に対する疑惑の払拭がなされていないという
考えもあるでしょうし、3か月で首相交代はないという判断から
この結果が導かれたものと考えます、

いずれにせよ、党をニ分にする今回の代表選は、今後の人事が
民主党の命運を決めるものと考えます。

できれば、小沢氏には政界を引退してほしいという気持ちもあり
ますし、分裂し民主党を解体していほしいという気持ちもあり、
難しいところですが、いずれにせよ早く解散総選挙をすべきで
しょう。

2010年9月13日月曜日

明日は民主党の代表選

昨日(日曜日)のテレビで民主党の代表選を取り上げた番組で
菅直人と小沢一郎をそれぞれ支持する議員がテレビの番組に
呼ばれ、パネラーと伴に議論しておりましたが、何と言う低レベル
の議論しか出来ないのだろうと思った。


「そこまで言って委員会」

・民主党代表選の行方

菅支持派 石井一、泉健太
小沢支持派 中塚一宏、太田和美

どちらもこの一年弱の民主党政権の失政に対する責任感の
無さに失望しました。鳩山・菅政権での普天間問題に対する
ブレ、定見の無さが国家を危険にさらしていることに気づいて
ないようです。

いずれにせよ、菅でも小沢でもどちらでも来年の3月までに
解散せざるを得ないかもしれない。

小沢信者には、連立の組み替え、政界再編を期待するようで
すが、小沢独裁の為の政治なら国民が「NO」を突き付けるだ
ろう。

いずれにせよ、明日(9月14日)に決まるわけですが、最悪の
総理だけ選ばれて欲しくないというのが正直な気持ちです。

あと、番組のパネラーの小沢信者をどうにかしたら良いんじゃない
かと率直に思いました。

勿論、似非保守コラムニスト勝谷誠彦です。彼の言動、態度すべて
異常です。

議論にもアジテーションにもなっていない。

テレビで視聴するのは耐えられない存在です。

2010年9月10日金曜日

民主党の代表選

9月14日(火)の民主党の代表選挙に向けて、両陣営とも最後の
追い込みをかけております。

党員でも私としてはどうでも良いことなのですが、日本の総理を
決める選挙と言えるもので日本の命運が懸っている事も当然の
ことです。

「最悪」と「より悪い」総理を決める選挙とも言われ揶揄されており
ます。

いずれにせよ、民主党が分裂することを祈るばかりです。

そうなれば、日本の政治にも少しは光がさすかもしれません。

しかし、今回の「小沢」と「菅」陣営を眺めてみますと、これまた
左と右が混濁した形で別れております。

このまま分裂しても、真の2大政党に遠いように思えます。

保守とリベラルという形で別れることが望ましいのですが、日本
は「保守+売国奴」対「リベラル+売国奴」という構図になり、
期待も希望も持てません。さらに「宗教」や「マルクス原理主義」
といったカルトの面々が絡んでくるのですから、複雑です。

2010年9月7日火曜日

小沢信者

マスコミにいる熱狂的な小沢支持者には首をかしげることが多い。

小沢一郎に対する疑惑の弁護を聞いたり、読んだりすると異常としか
思えない内容が多い。

特に偏向度の最右翼が「日刊ゲンダイ」ということになろう。

以前は民主党の機関紙と思っていたが、前原、菅、仙谷たたきを読むと
単なる「小沢教夕刊紙」とも言えます。

そのカルトぶりは「赤旗」や「聖教新聞」なみと言えます。

そこまで小沢一郎に期待するのは何なのか理解できないが、テレビなど
で活躍するコメンテイターにも常軌を逸する人が多い。

似非保守論客の勝谷氏、読売新聞出身の大谷氏などの言動を聞くにつけ
その異常さに驚きを感じますし、また小沢のマスコミ対策の余念のないこと
も理解できます。

さらにニコ動でも小沢ヨイッショがあったらしく、ある意味、小沢にとって今回
の代表選は背水の陣で臨んでいることも逆に窺わせます。

2010年9月4日土曜日

小沢氏「海兵隊不要」

鳩山に続いて、軍事音痴の政治家が日本の首相に成ろうとして
おります。

もともと民主党はそんな程度の集まりなのでしょうが、元自民党の
小沢一郎がここまで軍事について理解していないとしたらお笑い
です。

きっと何か裏があっての発言でしょうが、その真意が掴めません。
単純に左翼の人を喜ばせたいのでしたら、政治音痴ですし、アメ
リカに対する何かの意志の表れとしても、外交音痴ですし、理解
に苦しみます。

あのルーピー総理も「海兵隊の存在意義」は十分に解かっていても
自分の理想(妄想)に少しでも近づけるため、基地問題で「国外、最低
でも県外」という手足を縛る約束をしたつけを払う為の、バカ発言だった
事は言うまでもありません。

しかし、鳩山、小沢は何故、外交・軍事の高度な政治問題をこんなにも
安売りするのでしょう。いらない所で国民目線で問題提起しているなら
バカ以外の何物でもない。

2010年9月2日木曜日

民主党の代表選と現状

昨日、民主党の代表選が告示された。 「存在の耐えられない軽さ」の
前首相が伝書鳩のようにトロイカ+1を模索していたが、結局「菅対小沢」
で9月14日を迎えることとなった。

この未曾有の大不況、円高、株安という経済状況で、政争に明け暮れる
民主党政権とは、もはや「国民目線」の政権などとは言えないはずである。

正直、菅でも小沢でもどちらでも構わないが、民主党の政権能力の無さ
には呆れてしまう。 予算の方向性も定まらず、昨年のバラマキ予算を
はるかに凌ぐことも懸念されている来年度予算。

政権交代というだけで、反自民で固まったマスコミの責任はあるものの、
民主党に政権を託した有権者の責任とも言える。

今必要な事は、喫緊の経済対策と長期的ビジョンを示すことの二つで
あるということは言うまでもない。

経済対策も円高、株安に対する、政府・日銀の対応の曖昧さも否めま
せんし、さらに政策にも乖離が見られてしまい、さらなる不安材料に成り
かねない状況である。

現、日銀総裁の白川氏は自民党政権時代に就任したと言えど、民主党
のごり押しで決まった人事とも言えるので、民主党の日銀総裁の任命に
伴う責任は大きいと言える。

いずれにせよ、早く選挙を終え、経済対策に本腰を入れることが重要で
ある事は間違いない。

2010年8月22日日曜日

小沢一郎ラストスタンド

9月の民主党の代表選挙が小沢一郎の最後の戦いとなることだろう。

早く小沢一郎には政界から引退してほしいと思っている人間にとって
は、小沢が代表選挙で敗れることを望んでおります。

しかし、小沢一郎がかくもこのように民主党内で人気あるのか、疑問
に思ってしまう。

小沢が総理では、次の選挙は勝てないことは民主党の議員でも解か
りそうなようなものです。

よっぽど小沢の強権的政治手法に憧れているのかも知れないが、逆
効果であるとしか思えない。

言論人、小沢サポーターの雑誌などで小沢をヨイショしまくっているけ
ど、読めば読むほど小沢信者以外の何物でもないことが解かります。

外野の人間としては、はやく小沢に引導を渡して上げたほうが日本の
為に成ることは言うまでもないが、現政権の菅内閣も早く退陣してもら
いたいというのが本音です。

2010年8月20日金曜日

小鳩連合

来月の民主党の代表選挙も近づき、また小鳩連合が復活するかもしれませ
ん。

おそらく、小沢一郎としても復権に強い意欲を示すものと考えます。仮に
自分が出馬出来なくても、必ず菅首相に対する候補者を出すことでしょう。

軽井沢に鳩山前総理の別荘に集まった小鳩連合系の議員が150人にも
及んだという事で、菅総理側へのデモンストレーション効果はあったはずで
しょう。

まあとにかく民主党員でも自分にとって誰が代表になろうがいいのだが、
残念なことに彼らの代表が総理大臣の座につく事実はかえられない。

早く政権交代が実現しないかと、そればかり気にしております。

2010年8月17日火曜日

支離滅裂 崔洋一

NHKのある番組で映画監督の崔洋一氏の「日韓併合を肯定する人に歴史
を語る資格はない!」 という発言が波紋を呼んでおります。

この発言だけだと崔洋一氏の在日という立場でありうる発言であり、それ
ほど目くじら立てるものではないと思ったが、先の映画「コーヴ」の時の
表現の自由云々を聞くと、怒りに似たものを持ってしまう。

崔洋一氏は客観的などとのたまって日韓併合を論じていたが、「コーヴ」
にどれだけの客観性があったのだろう。

和歌山の漁村の人の立場から見れば、客観性など無く、偏見で映画を作っ
ているとしか感じないはずです。

翻って、韓国や在日の人たちは「日韓併合」を少しでも肯定的発言をする
人には怒りを感じることでしょう。

だが、両者に共通しているのは、「表現の自由」と「言論の自由」です。

その意味でも崔洋一氏の発言はダブルスタンダードそのもので、かつ自己
の正当化しか感じない偏見に満ちた発言と言わざるを得ません。

2010年8月16日月曜日

景気後退

アメリカ経済に景気減速の影が迫り、世界経済を圧迫するとの懸念が高まった
ようです。

日本でも円高と株価下落という形で、景気のさらなる後退を実感する週明けで
した。

リーマンショック以降の不況の深刻さは出口が見えないところにあります。

景気対策が有効に働いていないというのも、従来のバラマキではどうしようも
ないし、日本の景気回復はアメリカ経済に頼るところが大きいというのも、
景気回復の道を遠のかせているのでしょう。

この不況を乗り切るには、日本単独の経済回復は見込めず、世界全体での景気
回復の手立てを考える必要があるのかも知れません。

G8ないし、それ以上の国々での協調的、景気回復対策を考える必要もある
はずです。

2010年8月12日木曜日

仙谷 由人

日韓併合100年にあたり首相談話を裏で画策したのが仙谷 由人なのだろう。

官房長官という立場を使い、秘密裏に事を進めるあたり、胡散臭さも漂う人物
です。

全共闘出身という、現在日本の負の遺産とでもいうべき存在もまた危険な香り
を醸し出しております。 国会でも「耳をかっぽじって」などと下品な言葉を
つかったりしているが(方言か知らないけど)品格も持ち合わせていないよう
です。

前任者の平野官房長官よりましかどうかまだ解かりませんが、今回の首相談話
では明らかに国益を損ねたことは間違いありません。

自民党も村山談話の継承などと左翼マスコミの踏み絵に踊らされていたが、
苦渋の決断もしくは外交配慮だったが、今回の菅総理の談話は官邸サイドで、
強行的にまとめ上げた代物です。


民主党政権の劣悪ぶりに静観する有権者にも、また責任の一端はあります。



2010年8月10日火曜日

長妻昭

厚生労働大臣の長妻昭氏は過去「ミスター年金」は持ちあげられていたが、
今やその面影すら見当たらない。(最も個人的には野党時代から長妻氏に
懐疑的に見ていたが。)

もはや「ミスター無能」という名前がピッタリの感じです。結局追及は出来て
も、将来あるべき姿のグランドデザインや実現可能な政策を打ち出すこと
や実行は出来ないお粗末大臣と言わざるを得ません。

子供手当しかり、年金、医療のバラマキのツケの方策などもまともなものが
ないと言って良いでしょう。

年金問題では、共済、厚生、国民年金の一体化を着手すべきなのに、民
主党の支持母体を慮って一向に着手する気配がありません。

さらに最悪なのは年金に関わる以下の方策です。

2011年度の年金積立金取り崩し案浮上していることです。

現在、 政府は2011年度予算編成で、公的年金の受給者に給付される
基礎年金の財源確保策として、約123兆円の年金積立金の一部を取り崩
す案を模索しているとのことです。

これも基礎年金は給付費約21兆円の2分の1を国庫(税)で負担して
おり、09、10年度の2年間は財政投融資特別会計の「埋蔵金」の充当
でしのいだが、11年度は不足の財源約2・5兆円をどう捻出するか、
全くめどが立っていないためだと言われております。しかし、積立金の
取り崩しは年金財政の持続性や将来世代の給付水準に影響するという重大
な問題です。


これなど、公務員の高い年金(共済)に手は付けず、一番安い国民年金
が一番ダメージを受けるところから手をつけるようなものです。

これで国民生活第一でしょうか、むしろ公務員の生活第一と呼ぶべきでは
ないでしょうか。

2010年8月6日金曜日

原口一博総務大臣

次期総理候補の一人でもある原口総務大臣ですが、彼には何か信用
できないものを感じます。

原口大臣は松下政経塾の出身で新進党から民主党という経歴の人です。

良くテレビに出ておりますので、多くの人に知られ、知名度の高い政治家
でもあります。

舛添氏もそうですが、テレビで良く見られる政治家は知名度が高くなって
しまうのは、未だにテレビの影響力の高さによるものでしょう。

原口大臣の事に戻りますが、彼もTVタックル、太田総理、たかじんの
番組とテレビを上手に自分のアピールの場にしております。

ただ彼への不信感は、そのテレビでの発言にちょっと違和感を持ったこと
が原因でした。

おそらく「たかじん」の番組だったと思います。

ある政治問題で民主党が分裂しそうな状況に追い込まれた時、ある人が
「原口さんはどちらなの」と聞かれた時、彼は「この問題は大変はセンシ
ティブで、今双方の意見すり合せる段階で、今の私の口から言えない」
と仰っておりました。優等生らしい発言で多くの人は納得したかも知れま
せんが、私には「自分の立場を明確にしない逃げの口実」のように見え
ました。

彼の発言は、差しさわりがなく、そつなくこなしておりますが、どこか自分
の立場の保身第一に見え、両方にいい顔をするのに長けている政治家
のような気がします。

実際、菅政権でも閣僚でありますが、小沢一郎とのパイプも見せつけ、
保険を打つことに余念がありません。

また、郵政改悪でも亀井静香にへりくだり、追従する姿勢を見せ、野党
時代の発言を忘れているかのようです。

そのくせ、国会での遅刻事件では、官僚に八つ当たりするなど幼稚な
面も持ち合せております。 人事でも、気に入らない官僚は遠ざけたり
と、テレビで良い人ぶってるのとは違う側面もあります。

いずれにせよ、八方美人(権力者には靡き)、保身の術に長け、政治的
立場より政治的配慮を優先する政治家と言えます。

間違っても、こんな人が総理に成ってほしくないですけど、民主党では、
史上最悪の脱税総理を誕生させたくらいですから、原口がなっても可笑
しくないのかも知れません。

2010年8月5日木曜日

菅直人と民主党の人材

今回の臨時国会での質疑を聞いて、菅直人は総理の器ではないという
実感を持ちました。

「君が代」を歌ったか、歌わなかったかでの質問に野次を飛ばしてまでも
激高する様は総理の職にあるの事を理解しているのかと思ってしまうほど
です。

鳩山、菅と総理不適格を選ぶ民主党の人材不足は自民党を揶揄出来ない
程です。

岡田、前原、樽床、原口、玄場、枝野、海江田など首相になるかもしれない
が、せいぜい適任は玄場や前原くらいかもしれない。

菅直人は先の選挙で、自民党の人材不足を追及しているつもりのようだが
自分も含めて、民主党にはレベルの低い人材しかいないことが自覚すべき
だし、これからも低レベルの総理が選ばれることは、日本にとって悲劇です。

それでは、自民党にはと言われれば、とりあえず石破や林芳正(参議院だけ
ど)あげておきたい。個人的には棚橋に期待しております。

八方美人(風見鶏)原口や、馬鹿のつくほど融通の利かない岡田よりは、
石破のほうが総理には適任でしょう。

特に総務大臣としての原口は、亀井静香の言いなりに成り、天下りも黙認し
(日本郵政の斉藤社長は天下り以外の何物でもない)、ゆうパックの不祥事
には自民党の政権に責任転嫁するほどの厚顔無恥をさらけ出しております。

菅直人の事に戻ると、イラ菅は彼らしいなどと書いているのものもありますが
民主党の疑惑について、たとえば荒井大臣、後藤議員、国民新党の長谷川
前議員など、党や政府で調査すべきことがあるのに調査・確認もせず、
お茶を濁すような答弁でかわす姿には憤りを感じます。野党時代とは180度
違う姿勢を見せ、まるで政治家として責任感など無いようです。

9月の民主党の代表選で、どんな人が選ばれるか解からないが、上記のメン
バーでは、民主党政権の衰退は免れないでしょう。

最も小沢復活などは持っての他ですので、仮に復活した場合(闇将軍としても)
小沢人民共和国にまた戻りかねない。

2010年8月3日火曜日

国会論戦

8月2日午後の予算委員会の論戦をネットで観た。

自民党の石破議員と柴山議員の質問は、野党と与党の政治家として
質の違いを如実に明らかにさせた。

特に石破議員の軍事、安全保障、農政しついての見識の高さに民主
党の閣僚すべてついてこれないこと明白でした。

政権与党の程度の低さが目についた。 菅総理は日本の最高指揮官
としての意識も持ち合わせておらず、左翼の運動家のまま現職に、
留まっている体たらくです。

北沢防衛大臣も、その職の何たるか未だ理解出来ていないようです。

さらに柴山議員の質問に対する答えも、千葉法務大臣、荒井なんとか
も、まともに答弁できていない始末です。

あとテレビで綺麗ごとをのたまうのがお上手な八方美人政治家(風見鶏)
原口総務大臣も、官僚答弁の受け売りではぐらかす辺り、何が政治主導
かと言いたくなります。

現在はネットで国会中継を常時見られる時代ですので、マスコミのバイ
アスなしに、政治家を見ることができます。

したがって有権者も日本の政治に対する責任が一層重くなったとも言え
ます。

2010年8月2日月曜日

衆院予算委員会

8月2日より国会で菅首相ならびに全閣僚が出席して質疑を行われます。
菅政権が発足して初めての本格的な国会論戦となります。

午前中の民主党議員の質問にも、消費税について平謝りの姿勢で対応
している感じです。 2、3か月前の強行採決といったことが出来ない
今の民主党政権には当然のことでしょう。

会期は短いので、それほど白熱したものにはならないと思いますが、
来月の民主党の代表選に向けて、水面下での小沢派と菅派の争いの
ほうが激化するかも知れません。

しかし、小沢が仮に復活出来ても、ねじれは解消できず、国民の支持率
も低空のままでしょう。 一部の小沢信者は小沢待望論を未だに持ち続
けて おりますが、健気というより異常さばかり目に着きます。

実際、マニフェスト破り(当然よいのだが)をし、景気・雇用対策、社会
保障制度改革、税制改革(消費税)も何も決められず、予算をただ通す
だけの政権にしか成れないかも知れません。

2010年7月31日土曜日

定数削減

菅首相が議員定数削減を年内をめどに与野党合意を目指すとしております。

「衆議院の定数を80、参議院の定数を40削減するという方針に沿って、
8月中に党内の意見をとりまとめてほしい。そして12月までには、与野党
で合意を図ってもらいたい」と述べたようです。

これについては大賛成だが、早くも社民、共産、公明から反対の意見が出て
いるそうです。

もちろん、菅首相も他党からの反発を解かっていての目標で、国民の支持率
を一時でも回復させたいパフォーマンスに過ぎないだろう。

日割りの法案の行く末を占っても、なし崩しに成る恐れが大きいと考えるので
こちらの定数削減を国会議員の中で考えること自体難しいでしょう。

唯一可能なケースとしては、民主党と自民党の大連立を図られた場合だけで
あろう。

2010年7月29日木曜日

死刑執行

7月28日に千葉法務大臣は死刑執行に踏み切った。さらに死刑執行の
現場に立ち会ったと言う事です。

今回、死刑された囚人は2名で、罪状は残虐極まるもので死刑も当然
の囚人でした。

しかし、このタイミングなのかどうか解からないが、野党から批判が出て
おりますし、ネットのブログでも右寄り(死刑存知派)の人間の批判が多々
見られました。

これまでの千葉法務大臣は失格大臣の烙印を押されても仕方のない人
だったので、最後に来てようやく法律遵守したことでむしろ非難には当た
らないというのが率直な感想です。

批判している人の記事やブログ、コメントを読んで、「人命軽視」という点
で批判しているのに逆に驚きました。

選挙で落選しても、法務大臣の務めは果たすべきです。たとえどんな考え
を持っていようとも法律に則ることは当たり前です。官僚に洗脳されて信念
を枉げることも別に法律通りでしたら、説明責任もないはずです。

批判者は、仮に死刑執行しなくてもこの大臣を批判していたでしょうから。

とりあえず、千葉法務大臣は政治家として失格ですが、法務大臣の職責
を果たしたことで、杉浦正健元法務大臣よりはマシと言えます。

2010年7月27日火曜日

無利子非課税国債

亀井静香は、よほどこれからの世代にツケを回したいらしい。
(自分が生きているうちは、借金漬けでも良いからジャブジャブと金を使い
たいのだろう)

7月25日の夜に、亀井は菅総理に景気対策の為に無利子非課税国債
を発行するように進言したようである。

無利子非課税国債は利子がつかないから景気対策で安易に考えられる
が、結局償還時に返済しないといけない。 さらに富裕層に購入してもらう
為、相続税が国庫に入らず税収から見た場合は損であることは一目で
理解できる。

亀井が来年度の予算で国債の発行を渋る菅総理に無利子非課税国債
を発行してでも、バラマキ予算を迫っているが、まともな神経ではない。

現在の不況の乗り切る為に、借金ばかりしていて良いはずはない。
日本の公共投資原理主義者は、国債は日本人が購入するから問題ない
と考えているが、現在、中国から買いが増えているというリスクが顕在化
してきている。

仮に中国が日本の国債をさらに買い続けるとなると、ミサイルでなく国債
暴落の引き金で日本を脅す事が明白だろう。

そういう意味でも亀井静香は、現在の「格差社会」と声だかに叫んでいる
公共投資原理主義者にはヒーローでも、おそらく10年後には売国奴で
ある事が明白になるだろう。

2010年7月25日日曜日

大相撲の千秋楽

白鵬の全勝優勝で幕を閉じましたが、やはり多くのファンの信用を
失った場所でもあった。

野球賭博、暴力団との交際疑惑など相撲界が壊滅状態に追い込ま
れる程の、問題に発展した。

ここで疑問なのは、日本のマスコミは相撲をどうしたいのだろう。
自分たちのメシの種の為には、相撲が壊滅しても構わないというの
だろうか。

なぜこんな疑問を持つかと言えば、マスコミの端くれの勝谷誠彦は、
ある番組で、相撲協会と暴力団との長い歴史的関係を自慢げに話
していた。まるで一般の人はわからないでしょうがと言わんばかりに。

きっと興行の名がつくもの、ヤクザが絡んでいることは一般の人も
解かっていた。 今、相撲協会とヤクザと関係をマスコミが問題に
したのは、相撲協会に出入りが難しい週刊誌の暴露記事が始まり
だった。

このバッシングは、他のメディアにも波及し、マスコミ全体での相撲
協会バッシングに変貌した。 ここには何十年も前からヤクザとの
関係を知っていたのもバッシングに加わった感じがした。

マスコミは朝青龍を品格とかでバッシングしていたが、彼らの品格など
気にしないとは言え、メシの種なら何でも書く姿勢にマスゴミと揶揄され
る彼らを軽蔑したくなる。

付和雷同、牽強付会などはかわいいほうで、捏造、ヤラセ、個人の
人格攻撃まで、なんでもするマスコミが、自分自身で業界の衰退を
速めているものと考える。

2010年7月23日金曜日

亀井静香

先の参議院選挙で議席を一つも獲れず、3議席失った党が政権運営
のキャスティングボードを握ろうと必死だ。

そして、この必死に亀井が民主党に取り入ろうとすれば、民主党の
支持を失う事に気づかない菅直人総理も鈍感である。

先の選挙で負けただけあって国民の意思が解からないか、解かろうと
しないかだろう。

亀井静香の政治力は権謀術数に長けていることは認めるが、あまり
にも逆行政治である事が問題である。

一部の亀井ファンは、郵政の300兆円もの資産を、外国のハゲタカ
ファンドから守ろうとしているなど妄想を抱いているが、亀井の狙いは
郵政という金と集票マシーンの再構築しか考えておらず、民業圧迫と
言われる、郵便貯金の2000万円まで限度額アップをさせたがって
いるのは、これからも国債を発行し続け、郵貯で賄う魂胆である。

さらに非正規社員を正規社員への登用も、労働者のためだけでなく、
組織を巨大化による集票マシーンの完成を夢見ているだけである。

この巨大組織を運営する上でも郵貯の増額は必須なのだろう。

民業圧迫以外の何物でもなく郵貯改革を推進している亀井も、自民党
にいた時、長銀をリップルウッドに破格の値段で売却した時の政調会長
で、当時は一言も異論を発しない売国奴だった事実もあるので、今更
小泉・竹中を批判してもそれほど説得力がない。

自民党を追われて、心を入れ替えたのかも知れないが、どんな奴とも
寝れる(寝業師)だけの柔軟性も持っている。その結果、おぞましい
国民新党+社民党という国民の支持を受けていない政党が跋扈する
醜悪な国会にさせてくれた。

1990年以降の日本政治における三大悪党は以下の政治家である。

小沢一郎
野中広務
亀井静香

亀井も上記2人の悪党ぶりには、敵わないかもしれない。

そしてワースト総理はこの3人

鳩山由紀夫 (脱税総理)
村山富市
森喜朗

いずれ菅直人が森の牙城を崩すだろう。

2010年7月21日水曜日

蓮舫と小泉進次郎

今回の参議院選挙で、活躍した人を上げるとすれば、この二人でしょう。

民主党は惨敗と報じられる中、蓮舫議員は東京選挙区で170万票という、
とてつもない獲得投票数だった。昨年の仕分けでのイメージが功を奏した
のだろう。

民主党が惨敗と言っても、比例での得票数は自民党をはるかに凌いで
いた。これは有権者にとって民主党政権への期待を捨てていない証拠
となろう。民主党の政権ならびに執行部はここで民主党の立場を明確に
し、前政権のような、社民党や国民新党に引っ張られることなく、政権
運営をすることが信頼回復の第一歩だろう。

一部の小沢信者のマスコミやブロガーなどに、小沢の復権を望む声が
あるが、小沢が復活したら、党内の規律は良くなるかもしれないが、
大方の国民の信頼を失うものであろう。

方や自民党は、選挙前の離党者続出の事態から考えると延命している
ことが窺える。

実際、みんなの党、たちあがれ日本、新党改革などの得票数を合わせる
と小泉時代の自民党支持と変わらないだろう。

そして自民党の延命の功労者は、間違いなく小泉進次郎に成ることだろ
う。 1人区での自民党の圧勝は各候補の頑張りと小泉氏の応援演説に
よる無党派層の獲得に他ならない。

いずれにせよ、来年にも蓮舫と小泉進次郎という両党の看板がますます
活躍すること間違いない。

ただし個人的には、蓮舫氏の政治姿勢が良く見えないだけどれだけの
人物なのか未確定の部分が大きいと思う。

一方、小泉進次郎は29歳という若さで、ある意味フリーな立場で自民党
の中にいるので、今後グループでの一員としてどういう活躍を見せるか、
気に成るところです。

2010年7月19日月曜日

棚橋泰文と小泉進次郎

現在、自民党の議員の中で評価が高くなりそうな2人です。

ある意味、小泉進次郎氏は自民党のホープというより、顔にさえなって
来ております。ある世論調査では、次期総理候補で小泉進次郎氏が
3.2%の得票で、谷垣氏が2.9%ということらしいので、自民党の看板議員
と言って差し支えないのでしょう。

国会議員になって、まだ10カ月しか経っていませんが、先の選挙でも
全国各地を遊説し、自民党の集票マシーンと言えます。

方や棚橋泰文氏は衆議院で5選のキャリアを持ち、旧通産省のキャリア
官僚出身で弁護士でもあるという、ある意味、経歴は花々しいものがあり
ます。

何より、その論客として凄さを感じさせてくれます。国会の場で民主党政権
に対する鋭い質疑を見て彼の才能の高さが判ります。

鳩山総理、千葉法務大臣、菅直人財務大臣に対する質問は、国民(自民
党支持者)の期待に応えるものでした。ネットでも検索すれば直ぐ見ること
ができるので一度見てもらいたいものです。










今、野党として求められる戦う姿勢を棚橋氏から感じられ、さらなる期待を
抱かせるものです。

2010年7月17日土曜日

民主党の大敗と小泉進次郎

マスコミでは民主党の大敗の原因を、菅総理の消費税発言としているが
やはり、それだけではないような気がする。

過去の負の遺産(小沢・鳩山体制)の残像が小選挙区に残っていた事も
少なからず影響していると思われる。

実際、比例区や総得票では、民主党は自民党などより凌駕している訳で
すから、自民党が支持された訳ではない。

自民党の執行部の戦略勝ちという意見もあるが、現在の自民党執行部
にそれほどの戦略(勝つため手法を確立)などあるわけがない。

単に小泉進次郎という29歳の1年生議員の働きによるものだろう。

実際ネットで彼の演説を聴いたが、これほど聴衆の心を掴める演説が
できる人は自民党にも民主党にもいない。 鳩山、菅、岡田、前原、仙谷、
原口、長妻、枝野という総理・閣僚クラスの演説などでも到底及ばない。
鳩山の演説など今ならギャグにしかならないのだから。

今後、自民党は補選などで「ピンポイント攻撃、進次郎投下」で狭いエリアの
選挙区を優勢に戦えるだろう。 別にそこから選出される議員の優劣など
自民党も民主党も変わらない。 最後にどちらに入れるかという動機づけを
進次郎の演説が決めるだけになるかも知れない。

韓流スター好き鳩山夫人なみの有権者の意識が民主党に鉄槌を下そうと
している。

マスコミも今回の参議院選挙で小泉進次郎の選挙CMを流さなかったが、
現在ネット社会では、それほど痛手にも成らない。むしろ進次郎ブランド
に対する希少価値を植え付けたに過ぎない。

今後、自民党が進次郎というブランドをどう使っていくか見ものである。

最後に現在期待する政治家として、自民党の棚橋泰文と小泉進次郎の
二人の名前を上げておきたい。 
  

2010年7月15日木曜日

IMFが日本に消費増税を求める

国際通貨基金(IMF)は14日、日本に対し、段階的な消費税増税など
の措置を通じて、巨額な公的債務の早期削減に取り組むよう要請した。

このニュースにいささか疑問を感じてしまう。特にIMFは税率15%という
数字まで出してきているし、2011年度より実施すべきなどという事など
越権行為である。

仮に財政再建にそこまで言うなら、国連分担金や、対外的に援助して
いる資金を凍結することから、実施させていただきたいというのが本音
である。

常任理事国でもないのに、国連分担金は中国やロシアよりも多いという
のは、ハッキリ言って納得できるものでない。

消費税アップは避けられないとしても、IMFにとやかく言われる筋合い
のものではないと考える。

このIMFの提言は、今後も日本に対外援助、外国債券を買わせる為の
おせっかいのような気がしてならない。

参議院選挙の余波

日本医師会の政治団体である日本医師連盟(委員長=原中勝征日医会長)
は今回の参議院選挙で民主党の安藤たかお氏を推薦したが、自民党の西島
英利氏、みんなの党の清水鴻一郎氏を支援もしていたため、いずれの候補
も落選する結果となりました。

これは、日本医師連盟がひとつにまとまらないと言う事と政権交代で民主党
と自民党のどちらにもコネも持ちたいという曖昧な姿勢の結果だと考えます

こういう業界団体は相対的地位低下は他にも見られます。郵政票と呼ばれる
全国局長会から推薦した国民新党の議員も落選してしまった。
これなど27万票も集めているのだから、当選してもおかしくないのだが、
弱小政党、国民新党という事が響いた結果のようです。

もし、山梨の日教組からの支持を受けた輿石議員も落選したら、今後の選挙
の在り方が変わったるかも知れない。

いずれにせよ。集票マシーンとなる団体は業界の利益しか考えていないので
多くの国民にとっては邪魔な存在に過ぎない。

2010年7月13日火曜日

参議院選挙の結果

民主党惨敗ということで、マスコミでは原因を菅総理の消費税アップが

響いたと解説しているが、果たしてそうだろうか。



民主党は去年の総選挙で最低でも4年間は消費税アップはしないと

公言していたので、突然の公約見直しが有権者に受け入れられ

なかった事と、菅総理のブレが支持率を下げたとしている。



しかし、消費税アップは自民党が先に言いだし、後だし、じゃんけんの

ように消費税アップを公言した菅総理を当初は策略家と評する向きも

あった。そして多くの国民は消費税アップやむなしという意見も根強

かった。



したがって、今回の民主党の惨敗は、鳩山・小沢体制の負の遺産を

清算できずに、さらに菅総理の支持率が就任当初V字回復したことへの
焦りで、国会を軽視した議事運営が響いたのだろう。



今回の参議院選挙はねじれ国会を産み、政局を流動的にさせる結果と

なった。(個人的には望ましいが)



仮に民主党が安定政権を望むなら、公明党との連立政権を模索する

しかないだろう。



かつての自民党にいた野中氏のように、公明党潰しをしていても、

平気で簡単に手を握るくらいの変節漢いるかどうかだろう。



出来るのは小沢、亀井くらいで、大物でないと纏まらないかもしれない。

(亀井は国民新党だけど)



ただ、9月の代表選挙に向けて民主党は小沢派と反小沢(現執行部)

との権力争いで、肝心の公明党は様子見する感じが強い気がします。

2010年7月8日木曜日

財政赤字(4)

財政赤字の削減には、基本的に歳出削減、国債発行を押さえ、増税が
一番簡単なやり方です。

しかし、これでは経済がボロボロになる恐れがあります。国債を資産を
と捉える公共投資原理主義者(亀井静香のようなタイプ)にとっては、
賛成しない政策の一つでしょう。

ただし、国債発行を無制限に続けれるわけは到底なく、緊急的に積極
財政の政策をとっても景気回復する保証はありません。むしろ借金漬け
の国家に成るだけです。

特に日本の場合は、この公共投資原理主義者とマルクス主義亡霊信仰
者が幅を利かせるため、財政再建と景気回復はうまく軌道に乗らない
ケースが多いと言わざるを得ません。

2010年7月6日火曜日

財政赤字(3)

財政赤字の問題で、これまで日本が他の国々と違う点は何かと言う事も頭
に入れておかなくてはならないと思います。

デフォルト(債務不履行)危機に直面したギリシャなどは、債務返済能力を
疑われた国債が暴落し、長期金利が10%以上に跳ね上がった事が原因
でした。

それに比べれば、日本の国債は買われていて、長期金利も1.1%を切る
状態ですので、ギリシアのようにならなかった。

そして、日本の国債が国内保有率が95%に上ることも、海外ファンドなど
の投機的な売買にさらされにくい強みがあると言われております。

しかし、800兆を越える累積債務残高を放置していいという事は絶対ない
と考えます。

日本が外貨を稼げなくなった時、ギリシアと同じ状況になると考えて良い
でしょう。別に日本の産業が弱いと言っているのではなく、今後発展する
だけのポテンシャルがあるかと言われれば、疑問符をつかざるを得ない。

実際、1980年代後半から1990年代まで、半導体事業は日本の独壇場
でしたが、2000年以降は韓国などに追い上げられ、目を当てられない
状況です。

この状況で外貨を獲得する産業が衰退していけば、やはり問題に成ります。

前回、労働力のシフトについて言及しましたが、産業間、事業間での人材
の移動が避けられないのも理解できると思います。

日本が今後生き残る道は格差などという事を差し置いても、集中と選択で
外貨獲得する産業、事業に金と人とアイデアをシフトさせなくてはなりま
せん。

2010年7月4日日曜日

財政赤字(2)

財政赤字の問題が深刻でも、実感できていないというのが本音だろう。

「日本の財政は破綻しない」という論者も経済学者の中に多いし、1990年代
から財政赤字は増え続けているのに、日本は破綻していないので危機感が
薄れていると言う事もあると思います。

アルゼンチンやギリシアがデフォルトに陥る最大の原因は外債での借金に
よるものが大きい。 しかし90%以上を国内で消費する国債を抱えている
訳ですから、他の国より金融危機による影響度も低いし、デフォルトに陥ら
ない体質にあると言えます。

これだから、公共投資原理主義者(亀井静香や三橋貴明)は、国債を刷れ
などと声だかに叫ぶのでしょう。

ただ、それも限界が来ます。それは経済成長1%の現状では無理ですし、
仮に3%の成長が見込めたとしても赤字国債の危険性は回避できない
でしょう。 どこまで借金ができるか難しい問題ですが、日本の経済成長
を現在の1%を3%に上げる努力と赤字国債の逓減を図ることが望ましい
のでしょう。

ここで一番問題なのが、労働力のシフトです。 2,3年前にファナティック
に叫ばれた格差社会をも見越した労働力のシフトが重要です。

経済を回復するには、格差は仕方はないという意識を持つべきです。

2010年7月1日木曜日

財政赤字(1)

日本の財政赤字の見方で、正反対の考えが流布されております。

日本の借金はギリシアなどと違い、もっと財政政策で景気の下支えが必要
だと仰る人たちがおります。 これらの中心的存在が亀井静香であり、最近
ネットウヨの中心的存在である、三橋貴明氏もその一人です。

反対に財務省や大手マスコミなど論調は、消費税を上げて財政再建を一刻
も早く実現しないと日本は沈没してしまうという意見です。

これだけ相違のある意見が報道されたり、出版される記事で書かれている
と、どちらを信用したら良いのか混乱してしまうというのが多くの国民の意見
になるのではないか。

最近の菅総理の消費税アップの意向が報道されると、これらの両者の意見
を述べる論客たちがヒートアップしているようにさえ思えます。

世界一の借金国・日本というフレーズが流布されてから10年以上経ちますが
かつてのアルゼンチンや現在のギリシアのようになっていないのは確かです。

この辺も含めて、消費税の是非についてもこのブログで検討していきたいと
思います。

2010年6月30日水曜日

日本代表・惜敗

昨日からのサッカー・ワールドカップの「日本対パラグアイ」の一戦は
本当に見ごたえがあり、最後はPK戦にまで縺れ込みました。

結果はPKでの5対3でパラグアイの勝利に終わりましたが、最後は
運に泣いたという感じです。 もちろん、試合の中で得点を決めれ
そうな場面もあったわけですから、PK戦になったということは実力の
無さとも言えます。

しかし、相手は南米のパラグアイ、これまでベスト8進出はなかったに
しても、ブラジルやアルゼンチンなど強豪犇めく地域の代表ですから
レベルは相当高いと感じました。

いずれにせよ、パラグアイにスペインを撃破してなんとかベスト4に
進出してもらいたいものです。

日本のサッカーは終わりましたが、ワールドカップは、これからもっと
凄いカードが控えております。

オランダ対ブラジル、ドイツ対アルゼンチンというカードです。この対戦
で、もちろん敗者はベスト4に行けないわけですから、一戦の重みを
感じてしまいます。

2010年6月29日火曜日

小沢一郎のあせり

今や無役の小沢一郎がかなり焦っております。


民主党の小沢一郎前幹事長は28日、愛媛県今治市での会合で、
子ども手当の満額支給や高速道路無料化、農業の戸別所得補償
制度など2009年の衆院選政権公約で掲げた政策について
「約束は実行しなきゃ駄目だ。政権取ったら金がないからできま
せんなんて、そんなバカなことあるかというのが私の主張だ。
私が微力を尽くして、約束通り実現できるようにする」と述べ、
参院選公約で一部修正した執行部を批判した。

消費税率引き上げについても「衆院選の時も、鳩山政権になって
からも、4年間は上げないと約束した。断固守るべきだ」と語った。


                           読売新聞より


続いて今日のニュースから

枝野氏は29日夜、香川県綾川町で記者団に、小沢氏が子ども
手当満額支給や高速道路無料化などの修正を問題視していること
について、「法人税収の大幅な落ち込みなどにもかかわらず硬直的
な考えをするのは、結果的に国民に迷惑をかける大衆迎合だ」と
語った。また、昨年末、小沢氏主導でガソリン税の暫定税率廃止を
撤回したことを引き合いに、「小沢幹事長時代に(政権公約を)
手直ししたことをもうお忘れになっている」と皮肉を込めた。


                           読売新聞より


この2つの記事からも枝野幹事長のほうが正論を述べているように
思えます。

国民との約束(マニフェスト)など、気にもかけてない小沢一郎が、
下野すると、こんな事を吐けるのが、少々可笑しく感じます。

本来の小沢一郎なら、心ならずも下野したとは言え、こんな選挙
の大事な局面で党内亀裂を見せることはこれまでなら考えられま
せん。 あせりと自分の政治生命の終わりを感じてでしょうか。

いずれにせよ、今の小沢は復権だけを考えており、その結果が
民主党の分裂であっても突き進むしかないのかも知れません。



                          

2010年6月25日金曜日

日本、決勝トーナメント進出

久しぶりに明るい話題です。

6月25日(金)の朝方、日本代表のサッカーがデンマークを3対1で破り、
決勝トーナメントに進出しました。

やはり、本田選手、遠藤選手、岡崎選手のゴールは見事でした。特に
素人目には、35m近くある距離での本田選手のFKがクリスチャン・ロナウド
なみのスーパー・ゴールに見えました。無回転シュートというキーパー泣か
せのものです。

日本の選手の一次リーグでの活躍は、2002年のワールドカップ以上のもの
ように感じられます。

次の試合は強豪パラグアイですが、ぜひともチャレンジ精神で頑張ってもら
いたいものです。

それから、日本のマスコミの勝てば官軍、負ければ賊軍といった感じの報道
も仕方ない部分がありますが、掌返したように称賛する姿がマスコミらしいで
す。

ワールドカップが始まる前の岡田ジャパン叩きはマスコミの性(さが)とは言え
引っかかるものを感じておりました。

きっとベスト4にでも入ったら、岡田監督の持ち上げようは物凄い事になるはず
です。

2010年6月23日水曜日

マツダ工場11人死傷

また不幸な事件が発生した。

6月22日、朝、マツダ工場に出勤する人々に目がけて車で弾くという
信じられない事件でした。

犯人は短期間マツダ工場で派遣社員として働いていた。しかし、現在
仕事もなく、日々の中で溜まった鬱憤をこのような残虐な事件で晴らし
た。まるで秋葉原の無差別殺人と変わらず、おそらく真似たものと考え
ます。

こういう事件を助長させるのは、世論の雰囲気も後押したのではないか
と考えます。 きっと、世の中が悪く、自分は虐げれている存在だと勘
違いしているように思えます。

これは、格差社会を批判するマスコミの扇動的報道による世論の
被害者意識の形成が根底にあると考えます。

自己責任論を否定し、派遣切りにあった人々を持ちあげたマスコミと
世論もこのことを痛感しなくてはなりません。

「大企業は悪、労働者は善」などという短絡的意識が蔓延するだけです。

今回の事件で亡くなったマツダ社員の方を考えると余りにも痛ましい。まだ
生後10か月のお子さんと奥さんの生活をどん底に落とし込めた事が不憫で
なりません。

2010年6月21日月曜日

浜名湖ボート転覆

6月19日に起こった水難事故は女子中学生が亡くなるという最悪の結果に
なった。

誰もが思う事が、大雨、洪水、強風、波浪、落雷注意報が出されている時、
浜名湖に、まだボートに不慣れな中学生でボートを出港させたのか理解
できない。

当時、現場にいた水野克昭校長は注意報が出されていた事を事故後に
知ったと述べた。もしこれが本当なら、この校長は失格であると言いたい。

すべての野外での行事で天気を気にしないという神経の持ち主はいないと
思う。 おそらく、この校長がボートに乗ることなら、天気の状態を気にして
ボートで湖に出るなどしないことだろう。

さらに、引率の教師も注意報が出されていたことを聞かされていなかったなど
と平気で言うのに呆れる。

多分、校長も教師も責任逃れのために口裏を合わせているような感じを受け
てしまう。 

重ねて言うが、本当に知らないのなら、直接的責任は回避できても、教師と
して、さらに子供の命を預かる身としての責任は免れられず、失格教師たち
と言わなくてはならない。

きっと、注意報なら何とかなるという意識を持っていたはずである。

これは、静岡県立三ケ日青年の家の職員、所長も言えることで、これだけの
責任感の欠如した大人たちに指導される中学生が不憫でならない。

2010年6月17日木曜日

参議院選挙

通常国会が閉会し、選挙モードに入ろうしております。

民主党は、鳩山・小沢のダブル辞任で息を吹き返した感が強いです。

方や野党の自民党といえば、谷垣総裁の影の薄いこと、さらに選挙
ポスターがお笑いタレントのポーズを真似していると言われたり、評判
は、芳しいものではありません。本当に対策を打たないと惨敗という
文字が現実となります。谷垣総裁は自分の首を賭けると言っております
が、むしろ多くの自民党支持者も谷垣総裁に辞めてもらたいと考えて
いるくらいだから、逆効果に成る恐れが強いです。

また、新党もこの政局で割を食っているのは否めません。民主党の首
のすげ替えだけで支持率がアップというのは、有権者自身も本当に
政治に対して考えていないといった感じがします。

いずれにせよ、7月11日に審判が下されるわけですから、まずは投票
に行くことが肝要です。

2010年6月14日月曜日

国会閉会

与党(民主党)が国会の閉会を16日に決めたようです。 予算委員会も一日
も行わず、閉会して現状のアドバンテージを保ったまま、参議院選挙に入り
たい意向がありありです。

一日だけ延長したからと言って、それほどの成果はないとは判っておりますが
政治家が一番熱心なのは選挙だけで、しかも国政の多くの問題にたいして
あまり熱意が伝わらないのも感じてしまいます。

いずれにせよ、今回の参議院選挙は民主党に、とってやり易い選挙である事
は間違いありません。 2大スキャンダルの鳩山・小沢の辞任、さらに大した
議員でもない小林議員も辞職し、身ギレイになった事は確かです。

ただ民主党の政策が如何に杜撰なものか国民はチェックする必要があります。
財源もないのは「子供手当」ならびに「高校無償化」などぶちあげて、マニフェス
トの変更に迫られている現状を観ると、彼らにまともな政策を期待するのが、
甚だ無理のような気がします。

イエロー夕刊紙とテレビ・新聞に蔓延る左翼論客くらいには支持されていると
思いますが。

2010年6月11日金曜日

亀井静香の辞任

菅内閣で最初の閣僚辞任が出た。

最もヤラセ臭いので、選挙対策のひとつと考えられます。

まず、民主党も早く選挙が出来るし、国民新党は選挙後も政権内に
留まる為の貸しでしょう。参議院選挙後も亀井の威光は衰えないかも
知れない。

保守の一部やマルキシズムに洗脳された方々にとっては、亀井静香
は政治家として認められているのかもしれない。 中には愛くるしい
笑顔とまで持ち上げる奇人変人もいるが、私には「許永中、お主も悪よ
のう」というセリフがピッタリの政治家だと思っております。

如何せん、亀井静香が実行しようとしている金融政策は、バラマキ以外
の何物でもなく、将来の人間に責任をかぶせるものでしかない。

73歳の亀井は10年日本が持てばいいとさえ思っているのかもしれない。

バラマキ政策は現在の不況において特効薬のように思えるかもしれな
いが、カンフル剤にも成らず、寝たきり老人を寝たままにさせるもので
しかない。

郵貯の限度枠を2000万にするという案は、日本郵政の正社員増加に
伴う対応とこれからも国債を買い支える為のものでしかない。これは
国債の増発するいい訳に使う手立としか思えない。

もう民間(金融)圧迫以外の何物でもなく、財政破たんを加速させる
だけです。

 

2010年6月9日水曜日

子ども手当

民主党のバラマキ政策のひとつ、子供手当の満額支給は来年以降も
無理のようです。 遂に長妻厚生労働大臣も財政難の今、実現不可能
ということを認めました。

元々、去年の段階で無理なのを選挙目当てのマニフェストに無理に盛り
こんだ事が間違いの始まりでした。

民主党支持者も、もちろん無理なのは判っていたが批判もしてこなかった。
内からの批判がなければ、変えることもできず、この結果を生んだとも
言えます。

当然、去年の民主党のバラマキ政策で日本が良くなるはずもなく、菅総理
も仙谷官房長官も消費税アップを図るつもりです。もちろん野党の自民党
もそのつもりようです。

ただ増税は、国会議員の削減も合わせてやってほしいと言うのが国民の
本音だろう。 衆参で1/4は減らせると思います。 別に減ったらからと
言って、国民生活にマイナスはないだろう。もっと過激に言えば、比例代表
での選出議員はイラナイ。

2010年6月7日月曜日

民主党の今後

民主党は鳩山前総理、小沢前幹事長が辞任したことで、無党派層からの
支持を回復し、内閣支持も政党支持も軒並みアップしております。

今さらながら、小沢一郎の不人気ぶりが目立ちますが、これはあくまで、
無党派の支持を集めたに過ぎず、いつでも浮動票となる危険性はありま
す。

こういう時、確実に票を読める支持基盤への圧力と阿りは小沢一郎の
十八番だが、新しい幹事長である枝野氏には、この芸当は無理だろう。

最も枝野氏も、そのつもりもないだろうから、如何に次の参議院選挙に
臨むのか注目したいところです。

2010年6月4日金曜日

菅総理大臣

第94代内閣総理大臣が菅直人に決まった。

これまでの菅直人は厚生大臣(厚生労働大臣)で、薬害エイズなどで
実績があると言われているが、客観的に見てそれほどの実績でも無い
ような気がします。

むしろO-157での対応が稚拙だった為、日本のカイワレ業者が壊滅的
打撃を受けたことを記憶しております。それに付随して菅直人のカイワレ
を食べるパフォーマンスを観飽きさせられたことも付け加えたい。

あと、年金未納問題でお遍路にいったことなど、彼の政治実績は常に
マイナスのイメージが残ってしまう。

これまで野党で与党を追求する気楽な立場から、鳩山政権で副総理さら
に財務相も兼任したが、霞が関の改革などと言ったわりに、あまり成果を
上げていないことも事実です。

とりあえず参議院選挙の結果が試金石となることは間違いありまん。

2010年6月3日木曜日

鳩山の親指(左手)

夕刊紙の一部が「 ”親指”が倒閣勢力の怒りに火」という内容の記事

で鳩山総理の6月1日の夜の親指の突き立てポーズを解説していたが

色々な見方がネットでもマスコミでもなされ、真相は解らないかもと思っ

てしまう。



と言うのも、小沢が引導を渡したとすれば、翌日(6月3日)の両院議員

総会での2人の涙目が何なのか解らなくなってしまう。鳩山が小沢も巻

き込んで辞任したということだと、小沢の涙目も理解できるものです。



仮に猿芝居とすれば、大したものだということになります。いずれにせよ

この鳩山総理の親指はまだ何か隠されていそうです。

2010年6月2日水曜日

鳩山・小沢辞任

結局選挙の事を考えて遂に2人とも辞任しました。 

このブログでは、前から2人が民主党だけでなく日本にとっても辞任すること
が良いと思っていたから、それほどの衝撃もなく、当然の結果だと考えており
ます。

これで、民主党はボロ負けだけは避けられそうです。 新代表を6月4日に
選出し、新しい総理のもとで新しい内閣が作られるわけですから。

最も参議院選挙で安定多数を獲るほど勝てるとは思っていないので、政権
運営はマイナスの要素が多いことは否めないと思います。

ただし、左翼の人の支持回復だけは確かだろうから、内閣支持率も民主党
への支持率もアップすることは間違いないだろう。

選挙目当ての総理と幹事長の辞任でどこまで新政権がやれるのか注目して
いきたい。




2010年6月1日火曜日

鳩山由紀夫

鳩山総理との小沢幹事長、輿石東参院議員会長の間の会談は未だ結論
出ずという状況です。鳩山総理が総理に居座りたいという気持ちは、国民
にとって、さらに民主党の参議院議員の改選組には甚だ迷惑なのだが、
無責任男、鳩山由紀夫にとってはそんな事は関係ないとばかり、総理に
椅子にしがみついております。

おそらく、安倍や麻生、福田よりは長く総理の椅子に座りたいという単純
かつ幼稚な論理でしか考えていないと思われます。

自分で「5月末」と「最低でも県外」と言っておきながら、このありさまで責任
をとるつもりもないという人です。勘違いして職務を愚直に遂行することが
責任の取り方だというお坊ちゃま論理で考えているところに無性に腹が
立ってしまいます。

この鳩山政権の延命を切に願っているのが亀井金融担当大臣であり、
ポスト鳩山の菅も岡田も前原も火中のクリの拾いたいとは思わず、参議院
の改選組の首を差し出しても、鳩山政権で参議院選挙を戦いのだろう。

2010年5月29日土曜日

史上最低総理

村山を超えたと言ってよいと思います。

鳩山由紀夫は総理として失格というより、人間として失格なのではない
だろうか。 福島大臣の罷免は仕方ないとしても、自らもこの普天間基地
移設問題での結果に対する責任はあり、辞任すべきだろう。

いつもの低姿勢でのいい訳を今回も言っていたが、国民の多くに偽善者
という言葉を浮かばせるものだった。

現行案とほとんど変わらないのに、少しでも違いを入れる為に徳之島も
検討事項に入れるところなど言語道断です。

沖縄の痛みを分かち合うなどという妄言を吐ける精神が理解できない。

アメリカにとって、徳之島を検討事項に入れることなど正直どうでもいい
事のはずです。

要は、日本が辺野古周辺にも徳之島にも基地や演習場を作るだけのこと
であって、アメリカが徳之島で演習する義務などないはずです。

したがって、国民の税金の無駄遣いしかならない今回の日米の合意は
噴飯ものです。 これまでの現行案を100%踏襲するほうが、よっぽど
ましだとおもいます。

いずれにしても、民主党員、並びに民主党支持者はこの無駄遣いをどう
考えているのか聞いてみたい。

2010年5月27日木曜日

愚直鳩山の認識

鳩山総理が言った「最低でも県外」という考えが、現在の普天間基地移設の
問題を混迷に陥れた最大の原因である。

頑迷な社民党の福島党首は、はやく罷免すればいいのだが、鳩山自身の
発言によって、強気に出れないとしたら、ここでも鳩山総理の責任は重い。

沖縄にいる米軍の海兵隊の抑止力を今回の事で学んだという、愚かな
総理だから仕方がないのかも知れない。ここまで酷すぎる総理は、細川
村山を凌ぐと言ってよい。

何故、沖縄に基地が必要か軍事的、地政学的にはっきりしている。

基地の訓練を九州で持ち回りにすればなどと発言する低次元の評論家
(コメンテイター)もいるが、北朝鮮のみで沖縄に米軍が駐留しているの
でなく、朝鮮半島有事、台湾海峡有事、さらに中国の海南島までフォロー
できる場所は沖縄しかあり得ないことが地図を見れば判り切ったことで
ある。

おそらく、鳩山総理の頭の中はお花畑に囲まれた東アジアしかないの
だろうと思うと、こんな総理を持つ日本の不幸に言葉も出ない。

2010年5月25日火曜日

株価下落

25日の東京株式市場は、欧州金融不安や円高に加え、朝鮮半島
情勢の緊迫化が嫌気され、全面安となった。日経平均株価は5日
続落し、298円51銭安の9459円89銭と昨年11月30日以来、
半年ぶりの安値水準で取引を終えた。

                               時事ドットコムより

しかし、この株価下落は不気味な感じがします。欧州の金融不安は、
すなわちEUの失墜に他ならず、巨大マーケットともてはやされていた
EUの脆弱ぶりが明らかにされたような気がする。

ヨーロッパという共同体の幻想かと思ってしまう。ギリシア、スペインと
来て、次はどこの国に負の連鎖が波及するか注意する必要がある。

また、北朝鮮の体制崩壊のカウントダウンも間近かもしれないアジアの
緊迫状況も予断を許すないと考える。

現在の民主党連立政権の体たらくは、この状況で、普天間問題が重要
課題だというのだから、呆れてしまう。

8か月前に、すで決着できたことを先延ばした為、今そこにある危機に
対応できないでいる。

ルーピー総理が「現行案ではない」ほざいても国民のだれからも信用は
勝ち得ないだろう。(一部の夕刊紙や小沢御用聞きコメンテイター以外は)

鳩山総理の決断

5月末はう普天間基地移設問題にたいする、首相が掲げたタイムリミット
だった。8か月という期間を経て、現行案に99%近い形で辺野古に基地
を建設するという決断を下した。

これほど愚かな(本人は愚直らしいが)総理のパフォーマンスによって国民
並びに沖縄県民はやり場のない怒りを持つことだろう。最も沖縄以外の人
にとっては、怒りというより閉塞感と虚脱感に陥らせる結果と言って良いと
考える。

7月11日に参議院選挙を控えて、この体たらくはもしかすると戦略かも知れ
ません。これだけの駄目な内閣だと政治に対する関心が低くなり、停滞
ムードの中で選挙を戦いたいという小沢幹事長の意に叶う方向に進められ
ている。

これだけ政治へのシラケ・ムードが漂うと小沢お得意のどぶ板選挙が有効
に働くと考える。組織票にはシラケムードはなく、むしろ生かされる結果に
成ることだろう。郵政票の取り込みにも躍起な小沢の姿を見れば、この駄目
内閣は小沢にとってやりやすいのだろう。

小沢は海部、細川、鳩山とボンボンでちょっと足りないくらいの政治家が、
好きなのだろう。国民にはたまらないが、小沢絶対主義は強固になる。権力
を自分の元に集約させ、人事とカネを思い通りにするという日本の悪しき
伝統を実行している感じである。

鳩山総理が可もなく不可もなくという普通の政治家なら、小沢は別の人物に
総理をさせていたかもしれない。

もしかすると、これ程無能で無責任な政治を曝け出す事が鳩山総理にとって
も武器かもしれない。これだけの幼稚な政治をしても、攻めあぐねる自民党
を国民に見せることで自身の延命と民主党の選挙での被害を最小限に抑え
る事ができるかもしれないのだから。

駄目な総理を引きずり降ろせば、代表として選んだ民主党の人々の責任に
なるという事も、鳩山おろしが出せない要因だろう。

2010年5月21日金曜日

民主党の政治

一年近く民主党の政権運営をみてきたが、政権交代して良かったのか
という率直な疑問が浮かびます。

総理、外務大臣、防衛大臣は落第だし、農水相も今回の口蹄疫での
対応にはやはり批判されるべき対象です。運よくマグロ問題は回避
できたが、称賛されるほどではなかった。

やはり、政治主導と言っても、この官僚機構を如何に使うかが大事で
官僚のサボタージュを誘発するようでは政治主導とは言えないだろう。

この政権のガンは国民新党や社民党という国民の支持も得られてい
ない政党が政権運営の中核にいることです。この最も愚かしいことが
未だ幅を利かす政治は早く止めてもらいたい。

民主主義を冒涜していると言っても良いだろう。少数意見を大事にする
為に多数意見を黙殺するという愚を行っているのが、鳩山総理の友愛
政治の本質といえるだろう。

さらに小沢、鳩山のツートップのカネ問題ならびに小林議員への北教組
の献金問題と左翼マスコミがこれまで喜びそうなネタのオンパレードで
あるが、この程度の責任追求で済んでいるのも、小沢マネーのマスコミ
対策が利いているのかもと考えてしまうほどです。

ただし、唯一頑張っているのはパフォーマンスと言われようが、事業仕
分けの天下り先への追及はこの政権の”Good Job”です。

2010年5月19日水曜日

宮崎県 口蹄疫

宮崎県の口蹄疫の問題は日増しに深刻度を増している。宮崎県の畜産
業者の苦悩は計り知れないものだろう。

この手の問題で難しいのは、過度に反応にして風評被害が齎される事の
懸念もあるので、対策が遅れがちに成ることである。

とは言っても鳩山総理の頭には普天間しかないだろうし、赤松農水相は
外遊に行っていたと言うのでは、後手を踏んだ以上の失態と言わねばなる
まい。

特に赤松農水相は外遊前に宮崎入りすることも可能だっただけに、初動
の遅れはないと言っても、説得力がない。実際この緊急を要する問題の
為にも、政府が対応しているところアピールする上でも現地の陣頭指揮
を執るのが最善であった。

大臣が現地入りしたからと言って、口蹄疫が鎮火するわけではないが、
行動を示すことが現地の人々の落胆を和らげる効果はあったと思われ
る。

民主党政権の普天間以上の失態と言えるだろう。

2010年5月17日月曜日

スイングジャーナル休刊

スイングジャーナルが休刊するという記事を読んで、雑誌の低迷は極まる処
まで来ているのだと実感させられる。

先日も同じスイングジャーナルのADLIBも5月号で休刊したばかりだったので
本丸も遂に落城した感じである。

JAZZ専門誌のスイングジャーナルは1947年から発売された歴史ある雑誌で
あるが、個人的にはあまり好きではない。むしろ嫌悪感さえ抱いていた。

JAZZと言う音楽は好きでよく聞くのだが、ここの記事には偏屈なのか傲慢なの
かと思う事がよくあった。この編集方針には特に納得がいかなかった。

個人的に渡辺香津美ファンとして、尚更この雑誌の偏向ぶりには呆れていた
ので、この結果を残念だとは思わなかった。

(この雑誌は渡辺香津美の2000年以降に発売したアルバムの紹介記事は
載せていない。唯一掲載したのがASGPのアルバムのみのはずである。
まるで左翼はびこるマスコミらしく韓国や香港のミュージシャンとの共演アル
バムは掲載しているのは偏向の塊である。あと新作ではないが、過去のベ
ターデイズのアルバムボックスは紹介していた。)

実際、日本のジャズ・シーンが低迷したのも、こういう頑迷な出版社ならびに
そこに記事を書く評論家にも責任の一端がある。

「外タレ好き、女・子供をすぐ持ちあげる」という安易な発想で、こちらのスイング
ジャーナルも雑誌を作っていたと思われる。

できれば「JAZZ LIFE」にジャズ・フュージョンの専門誌として頑張ってほしいと
願うばかりである。 こちらも一時期、休刊してたこともあってこの先どうなるか
解らないが、是非頑張ってもらいたい。

2010年5月14日金曜日

小沢一郎 政倫審へ

民主党の小沢幹事長が政倫審で自らの資金管理団体「陸山会」の
土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に関して、衆議院政治
倫理審査会の場で自らの潔白を証明するようである。最も小沢本人
が中心になって作った制度である。

もっと前に開くべきであったが、検察審査会での「起訴相当」という
反応に対するものであろう。

この検察審査会の「起訴相当」に噛みつく小沢より論客やコメンテ
イターの言動がおかしかった。

一番おかしかったのは、検察審査会は素人が審査しているという
批判である。審査会自体が国民一般の人からの判断にゆだねる
ものとして作られた制度の為、これ自体を否定するコメンテイター
の勉強不足が笑えた。

最もテレビのコメンテイターも素人と変わらないレベルの知識で発言
しているので五十歩百歩のような気がした。


結局、小沢一郎の影響力の凄さを実感するとともに、彼らが小沢を
擁護すればするほど小沢一郎という政治家は、この日本にとって
辞めて頂かねばならない存在のような気がしてきた。

鳩山が不起訴で小沢が起訴相当という結果には納得していないが、
総理を逮捕することが無理なためこの結末は仕方ない面もある。

2010年5月12日水曜日

鳩山総理の矜持

果たしてあるかどうかわからないが、今必要なのは愚直でなく最後の決断
なのだと思う。

今日もあまり評判の良くない平野官房長官が自衛隊機で鹿児島に出向き
徳之島の町会議員たちとの折衝が報道されていたが、今更こんな事は、
しなくても良いのではないか。

そう簡単に白旗を上げるわけにいかないのは重々承知だが、時間もない
事だし、現行案を認めるか、辞職して次の政権に引き継ぐことが懸命なのだ
と思う。

腹案、ウルトラCなど一部マスコミなども書いているが、妄想の域を出ない
ものばかりである。

なかには川内議員のようなグアム移設を掲げて頑張っている人もいるが、
これなど日米安保の何たるかを理解しない空想でしかない。おそらくグアム
やサイパンの地元の人は米軍がくる事を拒まないと思うが、沖縄に基地が
あることが日米安保で必要なのは当然なのでこんな事を平気で言える国
会議員の質の低下は残念でならない。

沖縄の人の負担軽減が辺野古だったことがすべてである。

2010年5月10日月曜日

小沢一郎とルース駐日米大使

4月上旬に小沢とルースの極秘会談があったようです。

アメリカ側の意向を小沢側に伝えたようです。アメリカも
日本最高権力者が小沢であることを意識しての会談だった
のだろう。

その中でルース駐日米大使は以下の3人をこう評したようです。

鳩山首相は信用できない。
岡田克也外相じゃ話がまとまらない。
北沢俊美防衛相じゃ話にならない。


ある意味正論なので反論できないのが悔しいが、事実であること
に間違いない。

外国の大使にこんな事を言われているようですけど、三人とも
唯一の取り柄である鈍感力で気にしていない事だろう。

さらにこの会談がリークされたのも小沢の意思が働いているのだ
ろう。

もはや内閣改造に向けて、小沢の布石のひとつと言える。

2010年5月8日土曜日

鳩山政権の5月末

今月、鳩山政権がどんな政権になっているか定かではないが、支持率を
アップさせているミラクルはありえない事は確かのようだ。

今月末の普天間基地移設問題も先送りか現行案を飲むかの2者択一しか
ないだろう。小沢の考えは、先送りで内閣改造をしたいというのが本当の
気持ちではないか。

今、内閣改造できれば、小沢の息のかかった組閣が出来るわけで参議院
選挙ならびにその後の主導権(支配)を保持できると考えていることだろう。

この内閣改造は首相の首すら変えてもいいとさえ思っているはずである。

仮に小沢本人のXデーが来た場合でも、民主党の支配力さえもっていれば
後三年は小沢王国にゆるぎないという腹積もりである。

2010年5月5日水曜日

鳩山総理のあまりの酷さ

鳩山総理は自分の言葉をどう考えているのだろうか。

「私が愚かでした。」と反省を見せれば、水に流してくれるとでも思いなので
しょうか。総理と言うより政治家としの行動責任のないにも程がありすぎます。

これで、彼を擁護する左よりの人たちも、かつての自民党の政権の首相を
扱き下ろしてきたこれまでの事を思い浮かべる必要があります。

そうすれば、鳩山総理の酷さが解るというものです。しかし自分の妄想の
中で拡大解釈して、過去は見ないような気もします。

せいぜい、過去の自民党も公約は守らなかったなどという稚拙な論理
で擁護するのかもしれません。

あと、総理の発言で「沖縄にいる米軍の海兵隊が日本の安全保障上、
不可欠だということをようやく気付いた。」などと平気で言える神経は
並大抵ではないか、LOOPYを通り越した人間なのかも知れません。

2010年5月3日月曜日

韓国海軍艦艇の沈没

4月26日に起こった、韓国海軍艦艇の沈没事故は、原因が掴めない
まま(掴んでも公表できないのかも)早くも1週間たとうとしております。

船体に穴があき、浸水し、沈没までの時間があまりにも短く、色々な
憶測が流れた。さらに中韓ロで協議が行われたこともある意味、緊急
を要した事件だったことが窺えます。

この問題には、日本は蚊帳の外は当然としても、アメリカすら、とりあ
えず参加できなかった(緊急過ぎる為参加の準備が整わなかったの
だろう)事もこの事件の深刻度が理解できます。

さらに速報によると、金正日が中国入りしたとの報道があったが、
半島問題が一挙にクローズアップされるかも知れない。

韓国艦艇の乗組員の死に対して、流した李大統領の涙は、想像を
超える秘密があったのかも知れない。

2010年5月1日土曜日

鳩山総理の沖縄訪問

もっと前から沖縄に出向いていればと思ってしまうが、総理がそう簡単
に出向くことが出来ないことは承知だが、岡田外相、北沢防衛相の調整
能力がない上に、社民党や国民新党にかき回されてはこうなる結果も
同情できないわけではないが、如何せん自称「愚直総理」、愚直なら
もっと沖縄の人や徳之島の人とコンタクトを取り、話し合うべきだったろう

左翼系のひとには、今回の鳩山愚直総理の逡巡ぶりを、戦後初の従属
でない日米関係の構築の向けて産みの苦しみなどと拡大解釈しているよう
です。

左翼の人は日米関係をどうなれば良いと考えているのでしょうか。

基地はいらないが、守ってほしいという厚顔無恥ぶりの思考回路なのか
も知れません。

さらに日本のおかれている立場、国際政治力学的にとらえることもおそらく
自分の都合のよい捉え方をしているのでしょう。

こういう人々は何も責任がなくていい訳ですから、自分の妄想や空想を
理想と称して意見を述べているのが幸せなのでしょう。

これと同レベルの鳩山総理の思考回路が国のトップという恐怖が一段と
迫ってくるかも知れません。

2010年4月30日金曜日

ゴールデン・ウィーク

昨日からゴールデンウィークが始まり、天候も絶好らしく行楽には最適
になるらしい。この天候で景気も上向いてほしいものです。

今、徐々にヒットしつつあるのが3D対応のテレビらしいです。1台50万
以上もするテレビが売れてるらしい。

実際、昨年末に公開された映画「アバター」で3Dに対する認識が一変
したのかも知れない。現在公開中の「アリス・イン・ワンダーランド」も
3Dという事で大ヒットしているようです。さらにマイケル・ジャクソンの死
を悼む事によって人気も復活し、ディズニーでもキャプテンEOを復活さ
せるようです。

こういう事も景気回復につながると良いと思います。

この連休は家電にでも行って、3D対応のテレビをチェックするのもいい
かも知れません。

2010年4月27日火曜日

小沢幹事長の起訴相当議決

昨日の鳩山総理の不起訴には納得がいかず、検察審査会の存在
意義が見えなかったが、本日は小沢幹事長の起訴相当という結果
に少しはまだ良心ならびにまともな倫理感を示せたと思われる。
とは言え、鳩山総理の不起訴を何とかしてもらいたいというのが国民
の本音だろう。

ここで何度も書いてきたことだが、両者とも悪質だが、総理の詭弁は
幼児以下で愚かな総理を証明してしまった事は日本にとって国益を
損なうものである。一方の小沢幹事長の場合は、政治団体が不動産
を購入したり、悪質なグレー部分だったが日本の国益の損失はなく
民主党がガタガタなるだけである。

いずれにせよ、検察が起訴するまで、まだ時間がかかりそうだから、
鳩山・小沢の疑惑と逮捕秒読みツートップ体制は続くのかもしれない。

それから、自民党も与謝野と舛添両氏の除名を決めた。与謝野は
ないのかと思っていたが、比例選出という事で除名処分になったと
言う事である。いずれにせよ温情などかけなくてこれも良いのでは
ないかと思う。

2010年4月25日日曜日

米軍普天間基地(沖縄)の移設問題

ワシントン・ポストが日本の岡田外相が普天間移設についてで現行案で
大筋了承したという報道がなされていたが、日本の政府(鳩山首相も
岡田外相も)は否定していたが、この報道は、ある意味アメリカ政府の
最後通牒のように思える。

この報道が流れれば、日本政府は否定せざるを得ないので、5月末の
決着は不可能であろう。アメリカ側は現行案以外は現在の普天間基地
継続使用を続けるであろうから、アメリカにはさほど支障はない。

結局、民主党は沖縄に基地を存続させ、さらに悪いことに住宅地に近い
普天間基地の継続使用という最悪の結果を齎すことに成る。

これは、基地問題の素人(鳩山・福島・下地)の妄想と交渉能力のゼロ
の岡田外相と軍事的観点で問題を捉えることが出来ない北沢防衛相ら
不手際の結果と観るべきであろう。

2010年4月24日土曜日

新党乱立

遂にと言うかようやく舛添要一氏が自民党を離党した。 ギリギリまで新党
作りを否定していたが、自民党内の舛添批判に抵抗は無理と観て、新党
を結成したが脆弱な基盤であることは否めない。舛添氏の知名度に頼る
政党という事でいずれどこかに飲み込まれるだろう。

今回のケースで注目すべき点はふたつあります。

ひとつが自民党における反舛添勢力がかなりの数に上ったことです。これは
単にテレビタレント並みの知名度を使い、次期総裁とまで囃したてられる様が
その他の自民党議員からすれば面白くない状況だったのだろう。

国会議員としてキャリアは舛添氏より上でも知名度が低ければ、舛添氏の下
で働かざるを得ない状況は許せないと考える。このことに付随して自民党の
執行部の対応も、先に離党した与謝野馨氏については除名を早くからしない
と明言していたが、舛添氏に対して除名もありうる状況である。

この顛末は自民党の純粋化になるか、弱体化になるか参議院選挙の結果
次第であろう。

次に新党乱立で民主党の政権維持がしやすくなった事である。史上最低に
近い現在の内閣がこのまま参議院選挙以降も延命することは日本にとって
不幸の何物でもないが、下手をすると悪夢が現実に成りかねない。

小沢にとって、総理など鳩山でなくてもいい訳だから、首のすげ替えなど朝飯
前だし、連立の枠組みなど気にもしていない。

小沢はいつでも変節漢だから、平沼・与謝野新党との連携も、渡辺善美の
みんなの党や舛添新党も飲み込む用意はいつでもできるという自信がある
ように思える。

これに伴い、小沢の次に変節漢で傲慢な亀井静香氏にしても、先の外国人
参政権反対の集会にでて、石原知事と連携を図るなど保険をうつことに余念
がない。

連立政権発足後は社民党あたりとの連携に気を配っていたが、現在の鳩山
政権の体たらくでは先が読めない為の行動に思える。いつでも石原を介して
平沼とも連携できる状態にしておきたいのだろう。半年前は平沼に拒まれて
いたけど。

最後に平成の竜馬を気取っていた鳩山邦夫氏だが、彼の不人気はボンボン
というだけでなく危ない人物として他の人にみえるのだろうか。

カネは兄同様もっているわけだから、脆弱な新党の資金力かすれば、むしゃ
ぶることくらいしてもと思うが誰も声もかけない。 よほど嫌われているのだろう。
舛添氏も嫌われ者同士、東大で同窓かつ首席を争った仲らしいのでくっつけば
と思うのだが。

2010年4月22日木曜日

総理のけじめ

昨日の党首討論で、鳩山総理も自分の愚かさを吐露しはじめた。

今更気づかれても遅いのですが、気づかないよりはましなのでしょう。

ネットでは一躍ルーピーという言葉が流行り言葉になり、出来れば今年の
流行語大賞に選んであげたくなるこの頃です。

党首討論では、愚直という言葉に何とかすり替えを図っていましたが、この
辺もルーピーたる所以でしょう。

ついに本日、総理の元秘書の有罪判決が出されました。以前のルーピー
は秘書の罪は議員も同罪と仰っておりましたから、すぐにでも決断する
のかと思いきや、厚顔無恥ぶりを発揮し、5月末まで総理の椅子に居座る
模様です。おそらく頭の上がらない、民主党の小沢主席(幹事長)の指示
かと思いますが、お二人揃って、秘書に罪をなすりつける当たり義兄弟
とでも呼べる間柄にようやくなれたのかも知れません。

このお二人がお辞めになることが民主党支持が回復する手立てだと思う
のですが、権力者は権力を手放すことを一番嫌がるものですから、そんな
ことに構ってられないのでしょう。

去年の麻生前総理が解散カードを切れずに選挙で大敗したことが今年も
みられるかも知れません。

2010年4月21日水曜日

政権の混乱

しかし、民主党政権は何を考えているのでしょうか。普天間基地の移設先
の候補地としたい徳之島に事前に根回しをせず、反対集会が開かれてか
ら、電話で官房長官との会談を徳之島の3町長に打診するなど、政治の
基本すら、解らない様子である。

これは、鳩山総理の場当たり的発想と平野官房長官の政権運営補佐能力
の欠如、さらに内閣全体の意思疎通が図れない、民主党も300以上の議席
から来る危機感の欠如が今回の問題を鮮明にさせたと考える。

さらに、鳩山総理のこの問題での発言は、国民から見て信じられない能天
気な事を平気を吐ける神経に驚嘆させられている。

政権交代を是が非でもとまで煽った左翼マスコミは現在の状況に、去年の
麻生政権での批判の面影すら見えない。このぬるま湯が民主党の危機感
を和らいでいるとしたら、左翼マスコミも同罪である。

2010年4月17日土曜日

やめてほしい国会議員

現在の政界で早く引退して欲しいワースト20はこうです。

1位  小沢一郎
2位  亀井静香
3位  森喜朗
4位  福島瑞穂
5位  鳩山由紀夫
6位  山岡賢次
7位  岡田克也
8位  岡崎トミ子
9位  千葉景子
10位 輿石東
11位 藤田幸久
12位 横路孝弘
13位 末松義規
14位 近藤昭一
15位 平岡秀夫
16位 福山哲郎
17位 細野豪志
18位 郡和子
19位 首藤信彦
20位 川端達夫

まだいっぱいいるんですが、とりあえずの20人です

反対に、自民党でやめてもらいたい議員はこんな感じです。

森喜朗(上でもランクイン、時代遅れ、早く引退してほしい)
二階俊博
加藤紘一
古賀誠

二階、加藤、古賀など現在、何の力もありませんが数々の
反日的業績を考慮して名前を上げさせていただきます。

保守系議員でもやめてもらいたい議員

平沼赴夫
城内実

共産党などは絶対政権を取ることはないので
あまりに気にしていない。

色々いますが、とりあえず政権与党で危険な法案にうごめく
人々から退場できれば日本も少しは良くなるでしょう。

2010年4月14日水曜日

存在の耐えられない軽さ

昔、こんなタイトルの映画がありました。しかし現在の日本にはこのタイトル
通りの人物が日本の頂点にいるのです。

内閣総理大臣が野党時代の自分の言葉を反故にするどころか、一般の人
には通用しない彼独特の「ゆらぎ」か何か解らないが、矛盾すらも丸めてし
まう荒業で自分の行為を説明しております。常にやる気のない姿勢を見せ
ながら、多くの人に叱咤激励されているというポジティブ・シンキングを貫く
あたり、もしかすると大変な人物かもしれません。

鳩山由紀夫は、もはや脱税総理の汚名すらも自己のなかでは、仕方のない
ことと済ませれる鉄面皮ですが、しかし、気は小さいところは、小沢一郎ほど
の悪役も発揮できずにおります。

総理でなかったら、脱税犯で捕まっても、おかしくない彼にも味方がおります。

左翼マスコミの鳩山疑惑スルーはきっと無言の鳩山への激励なのかも知れ
ない。そういう意味ではまだ見捨てられていないが、反左翼の立場の人には
存在すら耐えられない。

2010年4月12日月曜日

普天間

鳩山政権は普天間基地移設でどのような結末を想定しているのだろうか。
おそらく、青写真などには程遠い、妄想のような期待しかないのではない
だろうか。

野党時代はそれでも良かった。政権をとり、国の安全保障を司る立場に
あって妄想などあってはならない。空想社会主義が好きな社民党などを
政権与党に迎えいれたことがそもそもの間違いであることは国民の多く
が考えるところです。

鳩山批判も「頑張れ」と曲解解釈で政権にしがみつく様は異様というより
滑稽に思われます。鳩山総理は総理の器どころか国民の義務すら果た
せない人ですから何を言っても始まらない。

しかも、鳩山ブレーンと言われる人達の体たらくもこの政権を危うくさせて
いるのは間違いありません。史上最低と言われる官房長官など、早く更迭
させ、別の人材を充てるべきだと考えるが、当人も同レベルだから、この
ままズルズルいってしまいそうです。

民主党は参議院選挙に勝ちたいなら、鳩山、小沢は辞任して、連立解消
すれば現在の自民党などには大勝するだろう。

2010年4月10日土曜日

たちあがれ日本

平沼赴夫と与謝野馨の新党がようやく形になったようです。現在の民主党
政権による売国的法案に対する姿勢をうちだしております。

現在の小沢独裁による売国的法案の数々は懸念する部分が大きいので
今回の動き自体は、一定の評価もできるのだが、如何せん老体2人では
先行き不安です。実際、声をかけてみたものの人は集まらずという結果
になっております。

実際、この夏の参議院選挙では誰が出馬するのかも判らない門出では、
威勢はいいが、尻すぼみになるような感じもしないではない。

「みんなの党」との連携も頑迷な平沼の郵政への思い入れから、実現し
そうにないし、今後の戦略をおそらく描いていないような気がします。

このままでは反民主という勢力図を描けないまま、自民党、みんなの党、
たちあがれ日本の3つの政党がバラバラに民主党に対峙する構図と
なるであろう。

本当に誰かがまとめるだけのリーダーシップを持っていれば、いいのだ
が、そんな器量よしの人材はいない事が残念でならない。

2010年4月8日木曜日

新党の勢いなし

ちょっと期待したが、新党の勢いが何か尻すぼみの感がします。

きっと期待外れの平沼・与謝野新党に成らざるを得ない。これも
両者の経済政策が反対に加えて、資金面で余裕のある平沼の
意固地なまでの頑迷固陋ぶりが表に出てしまって、主導権を渡さ
ないという姿勢を鮮明にしていることです。

もともと郵政がらみで自民党を出ざるを得なかった平沼赴夫は、
怨念で政治活動をしている嫌いがあり、客観的に政治状況を
見ることなど不可能なのでしょう。

生死をさまようほどの重病を患った事も、その頑迷さに拍車をか
けているように思えます。

今回は与謝野が譲った形で党首を平沼にしているが、この二人で
まとまるのも纏まらないだろう。

おそらく、与謝野としては自民党とも民主党ともフリーな立場で政治
を動かしたい意向だろうが、そう簡単に行くまい。

さらに頑迷な平沼のことだから、纏まるなどいう事はないだろう。

平沼は保守よりの人に受けがいいのだが、保守層もただの頑固
おやじに過ぎないことを早く気づくべきです。

2010年4月4日日曜日

自民党の今後

鳩山政権の支持率がダウンする中、それ以上に深刻な状況に陥りそうな
のが自民党である。

先日の与謝野氏の離党に端を発して、自民党そのものが融解しそうな、
状況になりそうである。おそらく舛添氏も新党への移行を本気で考えて
いそうだし、他の若手もより一層自分の進退を決めなくてはならなくなる
だろう。

自民党の党自体がもはや時代に置いてけぼりくらっているように感じる。

本来であれば、自民党から新しいリーダーに成りうるだけの人材が俄か
に出てこないといけないのだが、谷垣総裁はじめ執行部にも、この危機
の打開策を打てるだけ度量も戦術もなさそうである。

必要な事は自民党が目指す政治、根本から洗い直し、国民に支持を訴え
るべきであろう。 郵政の造反組を取り込んだことで新の都市型政党への
脱却を図れないのが今の自民党であると断言したい。

2010年4月3日土曜日

与謝野馨 自民党離党

自民党の与謝野馨氏が離党するようです。これで平沼新党に合流する
ものと思われます。なんとか鳩山邦夫氏も居場所が見つかりそうです。

個人的には鳩山邦夫、平沼赴夫、与謝野馨あたりはそれほど好きでも
ない政治家なので、今回の新党は民主党の票から流れる受け皿になれ
ばいいと考えております。

ただ、現在の自民党の体たらくは如何ともしがたい状況です。与謝野氏
も執行部刷新を希望していたようですが、むしろ問題なのは谷垣総裁の
リーダーシップの欠如であり、執行部を刷新すれば、谷垣総裁の影響力
がさらに低下するでしょうがが、元々ない人なので自民党にとってプラス
にもマイナスにもならない結果のような気がします。

そういうわけで離党という選択肢を選んだのだと思う。

自民党支持の自分もどうでもいいから、新党でも作って、民主党の単独
過半数だけでなく現在の連立政権の過半数割れを実現してほしい。

ただ気がかりなのは、与謝野氏は小沢一郎に近く、小沢の保険のような
ものだとしたら、小沢独裁も今後も続くことになりそうです。

2010年4月2日金曜日

自民若林議員辞職

昨日のニュースで参議院の採決で自民党の若林議員が欠席していた青木
議員の1票を自分で入れた事が発覚し、民主党から懲罰動議が出されて
いた。

結局、辞職という方向で落ち着きそうだが、こんな事を何故したのか解ら
ない。

魔が差したというがこんなミスで民主党をつけ上がらせるだけの結果に
なって残念でならない。

若林議員はリリーフ大臣として、マスコミにも取り上げられていた人物なの
で、名前は知っていたがこんな事をするのかという驚きがあった。

辞職は当然としても、民主党の懲罰動議には、お宅らがそんな事を振り
かざすだけの資格があるのか問いたい。

脱税首相に秘書が3人も逮捕されたミスター不動産王である幹事長と
北教祖との癒着が甚だしい議員など、懲罰を受けてしかるべき人物
が民主党にもゴロゴロいることをお忘れなく。

2010年3月31日水曜日

鳩山由紀夫

正気とは思えない現在の総理大臣である鳩山由紀夫は、自分の
言動にも責任を感じない、厚顔無恥さもさらけ出し、歴代首相の
中でも村山富一なみに酷い総理である。

政権交代を是とした日本の左翼マスコミはこの結果をどう考えて
いるのだろうか。何ら責任感もない左翼マスコミの人たちにとって
どうでもいいことなのだろうか。

鳩山政権において、影の権力者である小沢一郎が厳然とした権力
保持をみせつけており、さらに亀井静香や福島瑞穂など国民の支持
のない政党の人たちが閣内で政権運営を危うくさせていることもこの
政権の主体性の無さを露見させている。

自民党時代の2重権力構造をあれほど批判してきた左翼マスコミは
現在の小沢闇将軍(独裁者)にまともな批判も加えない姿は異常で
ある。

鳩山の政権のさらなる罪は、財源の手当てもなく、子供手当ならび
に高校無償化を決定し、将来財政赤字を悪化させる事は間違いな
いと考える。

2010年3月30日火曜日

亀井氏と菅氏のバトル

テレビでこの二人が郵政についてバトルしていたいたが、正直興ざめであった。

この醜態をさらす、原因は鳩山総理の優柔不断と指導力のなさが一番の問題
であるが、亀井氏の暴走も見過ごすわけにはいかない。

しかし左翼系の強い経済の影響を考えない民主党の議員の多くは亀井氏の案
で賛成だということである。

正直、来年の4月からこの郵政改革法案(亀井氏の案ベース)が実施される事
になれば、日本の金融は国際社会で立ち行かなく成るだろう。

その時には、亀井氏の首など関係なく、国民一人一人がその重荷に背負う事
に成る。

こんな世論を形成させた、現在の左翼系マスコミと小泉・竹中嫌いの保守論客
の経済音痴が拍車をかけた事は言うまでもない。

2010年3月24日水曜日

鳩山と亀井と福島

言わずと知れた連立政権の3党首ですが、現在の混乱を招いている
張本人です。

この中で亀井静香金融・郵政担当相は手練手管といいましょうか。 老獪
なまでのアメとムチを使い分けによって連立政権の中で自分の存在を
誇示させております。

外国人参政権に賛成するが、夫婦別姓に反対したり、日本郵政の人事を
事実上、役人の天下り人事にしたり、さらに郵貯限度額を2000万に引き
上げたりとやりたい放題です。

ここで狡猾なのが、右にも左にも配慮を見せる政治センスを発揮している
ところです。保守層で小泉嫌いの人にも受けが良く、しかし外国人参政権
などでは左翼層にも配慮見せるといった感じです。

さらに日本郵政の非正規雇用のうち、最大約10万人を正社員化するなど
格差社会を声だかに騒ぐ人たち向けの受け狙いだし、そのため郵貯限度
額を引き上げる必要が出て、民業圧迫するように見せかけ、2000万の落
とし所でなんとか金融界を宥める姿勢も見せる活躍です。

ただ、亀井氏の八面六臂の活躍のツケは、いずれ国民に降りかかるだけ
の事でしょう。ここで注意する必要があるのは、郵貯の80%近くは国債の
運用をしていることです。国民の預金を郵貯にシフトさせ、さらなる国債の
下支えをしたいだけのような気がします。これでは役人天国を助長させる
だけの結果にしかならないと思えます。

もともと、安易な政権交代論などいう幻想を抱かせてマスコミが悪いのだが
それに乗った国民も現在の混乱の責任の一端はあるのは勿論のことです。

指導力のゼロで平成の脱税王という、お坊ちゃま総理と妄想と空想なら得意
な福島女史などが政権中枢にいる現在の混迷から早く脱却したいものです。

まさに現在の政権は、小沢と鳩山のカネの亡者コンビと権力大好き静香と
妄想と責任放棄好きの瑞穂という、戦後の内閣で最悪であることは間違い
ない。

2010年3月21日日曜日

民主党の混乱

執行部批判を理由に民主党の生方幸夫副幹事長の解任方針を決めたこと
に対して党内から様々な意見が出されております。

実際どう考えても、民主党の執行部は小沢ならびに鳩山の「政治のカネ」に
ついて不問してきたツケがこういう形になった事を理解するべきです。

悪質なのは鳩山なのだが、世論も小沢憎しでまとまっているのと、民主党の
反小沢も言いたくても言いださないでいた結果が今回の生方問題が生まれ
たのだと思います。

もちろん小沢は元秘書3人が逮捕された時点で、幹事長ならびに議員を
辞職するのが妥当だと思います。裁判で逮捕された秘書の無罪が確定す
るまで、民主党を離党するか、政治活動を控える事が本筋だと思います。

こういう状況を許すから国会は前科者のたまり場になっております。いやしく
も政権を担う政党は、鳩山総理の受け売りだが、秘書の罪は議員の罪で
あることを肝に命じるべきです。(最も総理自身が有言実行でないので、
多くの国会議員のモラル低下を引き起こしいる最大の張本人ですが。)

おそらく、鳩山、小沢のスキャンダル・ツー・トップ体制は6月まで続くだろう
から、国民の声など馬耳東風といった感じです。

2010年3月17日水曜日

鳩山邦夫の思惑のズレ

ちょっとは期待したが、結局兄同様、空気が読めない兄弟のようである。

先日、自民党を離党した前総務大臣鳩山邦夫だが、離党してみたものの
誰からも相手にされない気配が強まってきた。

おそらく、与謝野氏や舛添氏も続くだろうという甘い予測のもと動いた結果
だが、新党を作るのは並大抵のことではないから、誰もが二の足を踏むの
だろう。

せいぜい、平沼新党に合流するのが関の山かもしれない。

現在の民主党による連立政権を維持させているのは、自民党の弱腰と
自民党議員の堪え性の無さかも知れない。

2010年3月15日月曜日

政界再編

今日のニュースで鳩山邦夫前総務大臣が自民党を離党して、連休明けには
新党をつくる意向を示しました。

民主党の政治に対する不満を、現在の自民党執行部が適切な対処(追求)
できないことが原因のひとつと考えられます。

与謝野氏や桝添氏の執行部批判がニュースになり、注目されていただけに
今回の鳩山邦夫氏の行動は「みんなの党」も含めた大きな流れになることを
期待したい。

ただし、資金力がある鳩山邦夫氏は別としても、他の2人の本心は執行部の
刷新が目的なのでしょうから、自民党を出ていきたくないというのが本音なの
でしょう。

鳩山、小沢コンビ以上に谷垣、大島コンビのほうが尻に火がついているのか
も知れません。

2010年3月10日水曜日

非核三原則

密約が明らかになり、非核三原則が守られていないことを左翼マスコミ
を中心に叩いているが、現在の日本の状況において瑣末な事のように
思えてならない。

密約は国家同士のやり取りでは必ず生まれるものであり、無くして国際
社会を生き抜く国家としての存続が危うくなるだろう。

特に外交・軍事において、すべて知る権利にこたえなくても仕方がない
だろう。もちろん知る権利、知らせる義務はあるが軍事機密ではその
範囲が狭いことは言うまでもない。

叩いている人間たちは一様に騙されたいたなどとまるで鬼の首を取った
かのように批判しているが、非核三原則など米軍にとってはどうでもよい
ことなど判り切ったことでしかない。

もちろん、非核三原則などという虚妄を国是とするほうがおかしいし、仮に
していても裏では日本の安全保障上、最良の道を国家の責任者は考える
べきであろう。

歴史的に見て、一番おかしく、批判すべきなのが、佐藤栄作のノーベル平
和賞受賞であることは間違いない。

2010年3月9日火曜日

鳩山由紀夫

最近、ネットやテレビで話題になった鳩山由紀夫氏に対する評価
を紹介します。

日本には正体不明の鳥がいる。

中国から見ればカモに見える
アメリカから見ればチキンに見える。
欧州から見ればアホウドリに見える
日本の有権者が見ればサギに見える
小沢が見ればオウムに見える。

そんな鳥は自分ではハトだと思っている。

しかし、本当は日本のガンらしい。

まあ、こんな内容なんですが、本当に言い得て妙と思います。

ここで問題にしたいのはアホウドリです。もちろん欧州での
二酸化炭素削減25%という目標は明らかに鳩山の総理の
阿呆ぶりさらけ出したことですが、このツケを払うのがこの国
の国民(2025年)だということが物凄く悲しい。

2025年には鳩山由紀夫氏は年齢的に呆けているかも知れ
ないので尚更腹立たしい。(今も狂気に近い総理ですけど)

2010年3月6日土曜日

日本政治の停滞

この不況の中で、政治の停滞は如何ともしがたい状況である。
これは与野党双方が陥っているという最悪の事態である。

鳩山政権は普天間移設の問題、政治とカネの問題、特に小沢と鳩山の
問題は由々しき問題である。もちろん政治主導と言っておきながら、何一つ
リーダーシップを発揮できない、友愛鳩山の政治音痴ぶりには今更ながら
驚かされる。マスコミの一部では、期待通りの期待外れの内閣などと揶揄
される始末である。

方や自民党も谷垣総裁降ろしが始まり、参議院選挙に向けた挙党体制も
ままならないという体たらくである。これでは民主党でなく自民党へと
いうシフトもそう簡単に行きそうにない状況である。

この未曾有の大不況の中で政治が日本に与える悪影響を国会議員はどう
考えているのか問いただしたいものである。

2010年3月4日木曜日

地球の自転時間

先日のチリ地震で一日の時間が短くなったようです。

【ワシントン=山田哲朗】マグニチュード(M)8・8を記録した
チリ地震によって、地球の自転時間(1日の長さ)が100万分の
1・26秒だけ短くなったとする計算結果を、米航空宇宙局(NASA)
が発表した。


NASAジェット推進研究所のリチャード・グロス博士(地球物理学)
がコンピューターで影響を計算したところ、地震を起こしたプレート
(岩板)が大きく動いたため、地軸がわずかにずれ、地球の自転時間も
変化したとの結果が出た。

M9を記録した2004年のスマトラ島沖地震でも、同じ手法で計算
した結果、自転時間は100万分の6・8秒短縮していたという。

北海道大学の日置(へき)幸介教授は「コマの一部が欠けるとコマの
回転軸が変わるように、チリ地震で地球の一部がへこんだような効果
が出たため」と話している。

(2010年3月3日23時44分 読売新聞)より


それにしても地震のエネルギーの凄さに驚かされます。これまでの大
地震で起こっていたのでしょうけど、地球の45億年の中で地震が与え
てきた影響は計り知れないのかも知れません。

2010年3月3日水曜日

ホームページビルダー

ホームページビルダーと言えば、IBMの製品と思っておりましたが
先月のニュースでジャストシステムの製品としてこれからリリースさ
れることを最近知った。

ジャストシステムと日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は2月16日、
ジャストシステムがホームページ作成ソフト「ホームページ・ビルダー」
のプログラム著作権と商標権を米IBMから取得したと発表した。

次期バージョンからジャストシステムが開発を行い、同社ブランドで
販売する。現行バージョンの「14」は今年末まではIBMブランドで販売し、
ユーザーサポートも日本IBMが行う。来年1月以降、ユーザーサポートは
ジャストシステムに移管する予定。

ジャストシステムは今後、ワープロソフト「一太郎」や日本語入力
システム「ATOK」などで培ってきた開発力を生かし、ホームページ・
ビルダーのユーザーにとって利便性の高い機能を強化し、市場の拡大
を目指すとしている。

ジャストシステムはIBMと契約し、07年5月からホームページ・ビルダー
を販売してきた。日本IBMとは「今後もユーザーへより高い価値を提供
していくため連携していく」としている。

              2010年02月16日 ITMedia News より


以前ジャストシステムの社長だった浮川氏が新会社での動向をニュース
で読んでいたが、ジャストシステムにも新たな動きがあり、半月も前の
ニュースですが知らなかった為、驚きのニュースでした。

ジャストシステムがこれまでも販売してきため、スムーズな移管ができる
ものと思われるので、問題はないのでしょう。

2010年3月2日火曜日

政治とカネ

これまで政権与党だった自民党の専売特許のような「政治のカネの問題」
は、やっぱり綺麗ごとをさんざん述べていた民主党も同類だったことが
わかった。

小沢や鳩山だけでなく、北海道の小林千代美衆院議員に絡む北海道
教職員組合幹部による政治資金規正法違反事件は逮捕者まで出す
始末です。

自民党の時は、ヒステリックに興奮する社民党の福島氏も、政権与党の
大臣の一人として、非難すらしない状況は、いつか村山政権と変わらない
様相です。

民主党政権になり、「政治とカネ」の問題は酷さは自民党以上なのにこの
国の左翼マスコミのスルーは大政翼賛会なみに醜悪の限りです。

2010年3月1日月曜日

地震

今年に入り、1月12日のカリブ海のハイチで起こった地震に続き、今度
は2月27日に南米チリで地震が発生しました。その地震の影響は、津波
となった日本にまで及ぼしました。

1960年のチリ地震と同様、日本にまで津波が押し寄せる今回の地震の
猛威に驚かされます。やはり、地球が持つエネルギーの凄さに改めて恐
怖感も湧きました。

ハイチやチリで亡くなった方、そして今なお震災の被害に逢われた方々
の苦労と絶望には、心から励ましてやりたいです。

日本も地震大国だけあって人ごとには思えません。

2010年2月28日日曜日

オリンピック

明日はバンクーバー・オリンピックも閉会式を迎え、2週間ほどの大会日程
も滞りなく、進んだ感じがします。

現代の国威発揚の場のような感じのするオリンピックに対する国民からの
プレッシャーは、観ているほうまで感化されるような感じがし、一喜一憂した
ものでした。

その中でも、フィギュア・スケートは採点競技なので、やはり納得できない
部分もありましたが、それでもメダル2個には心からお疲れ様と言いたい
ものです。

ただ、採点基準の見直しは必要なような気がします。

2010年2月25日木曜日

公聴会

トヨタ自動車の社長である豊田章男氏が2月24日、証人として米下院公聴会
に出席した。

鳩山総理を叩くことは主権の侵害かもしれないが、トヨタの社長を叩くことは
問題なく、日本経済への影響力をみせつけるには好都合な場だったのかも
知れない。

これはアメリカとの同盟は基本としながらも、友愛なる偽善によってアメリカ
離れもしてしまう鳩山総理の思考回路によって、この問題は政治課題になる
恐れもあると考えます。

対米追従だったら今回の問題は起きないかと言えばNOかもしれないが、
米中の間の駆け引きの中で、友愛なる偽善はアメリカにとって目障りなもの
でしかないと考えます。

「ぼんぼん」ということにかけては鳩山総理も豊田章男氏も両者譲らないが、
日米間の注目度と国内への影響を考えると、トヨタの社長のほうが責任が
重いという皮肉な結果が見えます。

2010年2月24日水曜日

住基ネットの活用検討

 原口一博総務相は23日の政務三役会議で、政府が税や年金などの
共通番号を検討していることに関連し、住民基本台帳ネットワーク
(住基ネット)の番号活用を検討する考えを明らかにした。


             2010/02/23 20:04 共同通信より

このニュースを読んで多少わだかまりを感じてしまう。もちろん住基
ネットの番号を活用することに異論はないが、こちらの大臣、野党時代
この住基ネットに反対していたのだ。

もちろん自民党の案に賛成しづらい党内情勢と自民党の案では賛成しか
ねるものかもしれないが、あれだけ拒否反応を示していた人が政権を取
ったら活用しましょうでは、たとえ正しい行いでも、説明責任がある
はずである。

あの時、現在の視点で住基ネットを論じていれば、どれだけ国家として
活用出来ていただろう。 

今回の総務大臣が今回の考えを表明することは、あまりにも遅すぎて
それまで無駄にしてきたコストをどう考えているのか疑念を持ってしまう。

野党だから、ただ反対していれば良いとする安易な政治と早く決別すべき
だろう。(自民党も民主党も)

仮に民主党が政権を下野したら、また原口大臣が反対など言ったら、政争
でなく真の政治を目指してほしいと言いたい。

2010年2月23日火曜日

小沢幹事長の進退

長崎県知事選挙と町田市長選挙の結果、民主党が惨敗したことで、
俄かに小沢氏の幹事長職の進退について、民主党内からの意見
が出されております。

枝野行革刷新相や前原国交相は自発的対応を促しております。

当然と言えば当然ですが、最初に政倫審への招致がまず先決だと
思っている国民は多いことだろう。

民主党は予算審議を盾に回避したい意向のようだが、早く小沢問題
を解決するために辞任なり政倫審への出席を促すべきだろう。

対する自民党も審議拒否という旧来の戦術を取らず、審議には参加
し、鳩山政権を追求してほしいというのが多くの国民の考えであろう。
これでは野党時代の民主党と変わらない。

最も国会対策の民主党の山岡議員が抜け抜けと自民党の審議拒否
を批判する言動は、多くの国民から見れば「お前が言うな」と言いたく
なるだろう。

民主党も自民党も同じ穴の狢であることは間違いない。

2010年2月17日水曜日

党首討論

ようやく党首討論が行われたようです。

はっきり言って、鳩山総理が谷垣総裁くらいの相手でも、自分のおかれた
状況から逃げていたというのが正しい見かたでしょう。

党首討論の内容も、あまりに低レベルな論戦のようです。

責任という言葉を軽さに変えた鳩山総理と相手に対する追窮があまり柔ら
かな谷垣総裁と、国民から見れば政治不信を招くだけの凡戦でした。

まず、谷垣総裁も「脱税王」などいう判り切った事に時間を割かずに、現在
の危機的日米関係を強く追求してほしかったというのが正直な感想です。

鳩山総理の友愛政治が国内外に混乱をきたす前に、今ある問題を挙げ、
鳩山総理の考えを引き出し、ダブルスタンダード的政策の矛盾をさらけ
出す必要があります。

国民の一人として考えとしては、民主党が長期政権を望むなら、鳩山と
小沢からの脱却こそが民主党政権(連立でない)の安定につながる事
だろうと思います。 小沢抜きでは民主党が分裂してしまうという懸念も
あるが、小沢独裁が続いたほうが、きっと長期政権にはならないことを
理解する必要があります。

2010年2月16日火曜日

確定申告

今日から全国で、所得税の確定申告が始まった。この不況のなか税収が
伸びないのは当然としても、今回の申告では、鳩山総理の贈与税を申告
していなかった件もあり、尚更やりきれない思いがします。

毎月、1500万もの現金を7年にわたって受け取っていた総理が、一切
その事は知らなかったなどという、幼稚極まる説明には多くの人が呆れた
ことだろう。たとえ民主党支持者やサポーターのようなマスコミの人間も、
きっと表向きは擁護しても、心の中は呆れていることは間違いないと思い
ます。

あれだけ自民党の時は「政治と金」で重箱の隅をつつくような報道に徹し
ていた、左翼マスコミの豹変ぶりにも驚かされます。

さらに確定申告の前日に総理が確定申告のアピールをしている聞いて
呆れてものが言えなくなります。

2010年2月14日日曜日

マニフェスト

民主党が去年出したマニフェストとは何なのだろうかと思いたくなる
今日この頃です。

もちろんマニフェストがすべて実現できるとは、当初より考えていな
かったが、民主党は政権を取った事をいいことに、国民との約束を
気にしない政策を実施しようとしておりますし、マニフェストに書いて
いないことを実現させようとしています。

まず、約束の反故の一番は消費税です。民主党は4年間据え置く
としていたが、結局財源不足から消費税率アップの実現を模索し
始めております。消費税アップは避けられないとは思いますが、
彼らのパフォーマンス的事業仕分けだけでは、納得できるものでは
ないと言えます。 公務員制度改革もやるのかやらないのか判ら
ないし、無駄がもうないとは思えない。出来ることなら国会議員の
定数削減などやるべきことはたくさんあると考えます。

次にマニフェストには無かった「外国人参政権」の法案の扱いに
ついても、数の論理で推し進めようとする気配が感じられ、彼らの
数による横暴がすぐそこにあるような気がします。

中でも、民主党の末松議員などはテレビ番組であたかもマニ
フェストに「外国人参政権」が掲げられていたなどと平気で嘘を
述べておりましたので、国民が民主党に対する警戒感は今後
さらに強くなると考えます。

2010年2月12日金曜日

トヨタのリコール問題

日本では鳩山と小沢の脱税と不正資金流用で喧しいが、海の向こうの
アメリカでのトヨタ叩きに不気味な気配を感じてしまう。

アメリカにとって、今回のトヨタ叩きは二つの側面がある。ひとつはトヨタ
の弱体化で、国内の自動車産業の復活(GMなど)を図りたいという思惑と、
もうひとつは日米関係のステータス・チェックを兼ねたデモンストレーション
のように思われる。

おそらく、自分のことで頭いっぱいの総理に、今後日米間での懸念材料を
はなから解決するつもりなく、予算成立後の退陣(もちろん普天間の先送り)
のみを考えていることだろう。

アメリカは鳩山政権のレイムダック化の予測はもちろん、日本叩きの材料を
準備してあらゆる対日攻撃を図ることだろう。これも鳩山総理の友愛外交の
成果ということが悲劇である。もちろんこんな政権を選んだ有権者にも責任
はあるのだが。 

今後の展開に如何によっては、さらなるトヨタ叩きが加速し、次にホンダ叩き
となることだろう。特に自動車のリコールという案外簡単に問題化しやすく、
ユーザーのイメージを悪くさせやすいものは他にない。

来月、創業者一族の社長が訪米するが、この対応如何で日本の今年の景気
を左右する恐れがあると考えて間違いないだろう。

2010年2月10日水曜日

小沢と鳩山 2

小沢と鳩山の政治における金の問題で、世間一般には、鳩山より小沢の
ほうが印象が悪いが果たしてそうだろうか。

前回述べたように、鳩山総理の「労働なき富は罪」は私腹を肥やしていな
いという言い訳が成り立つものではないと考える。

明らかに脱税を行っていたと考えるのが妥当だろう。国会中継で国税庁の
役人の答弁を聞いたが、これで納税しろというのは国民感情を逆なでする
ものである。一介の役人が総理を断罪することなど不可能だという事は、
判っていても、なにかやりきれない思いがする。

一方の小沢は私腹を肥やすという点では、明らかに鳩山より悪質なのは
明白なのだが、個人的考えとしては、汗水たらして(醜悪な笑顔と恫喝で
権力をチラつかせながら)勝ち取った汚い金になぜかしょうがないという
気が起こる。(鳩山の労働なき富のせいであるが)

田中、金丸と検察に睨まれ、お縄になった親父たちの最後をみていた一郎
は、国税が入りずらい、不動産(固定資産のため)でマネーロンダリングを
考えたのだろう。

2010年2月9日火曜日

小沢と鳩山 1

民主党に政権が代わって喜んでいた人は、現在の彼ら2人はどう見えるの
だろうか?

期待していた分、裏切られた気分なのだろうか。

もともと、最悪の内閣になると考えていた通りなので、驚きもなかったが、
政治と金の問題については、自民党より酷いのには多少の驚きはあった。

絆創膏を貼った赤城農水相やなんとか還元水でマスコミに追求され、最後
には原因は解らないが、自殺した松岡大臣など、あの執拗なまでのマスコミ
の追求は何だったのだろうか。

額では辞職したり、自殺した大臣より、悪質な総理と幹事長の金の問題を
一部のマスコミ人は、検察の横暴と言って、擁護すら憚らない。

鳩山総理は国会で「労働なき富は罪である」と公言しているが、この言葉を
吐ける精神構造がもしかすると一番の問題かも知れない。

2010年2月5日金曜日

日本の恥(勝谷誠彦)

朝青龍は叩くが、小沢にはひれ伏す自称保守論客コメンテイター
がいるが、あまりにもひどすぎるコメントの数々でうんざりさせられ
ます。

もちろん、その人は勝谷誠彦氏です。彼を以前、保守論客と認めて
いた自分が恥ずかしいくらいです。

彼がテレビで叩いた人間を上げれると、亀田一家、沢尻エリカ、朝
青龍などテレビで叩きやすい人間ばかり、そして口角泡を飛ばしながら
の言動をみると、そんな叩かなくても良いのではと思っていた。

今回、ネットで朝の情報番組での、テリー伊藤氏と勝谷氏の「小沢一郎」
に関する、やり取りを視て、金美齢氏に「目を覚ませ、勝谷誠彦」と書
かれるのが良く解った。

別にテレビ・タレントが民主党やそれに関連する団体から講演料などの
お金をもらう事は法的になんら問題ではないが、ジャーナリストという
公平中立立場で物事を見つめなおさないろいけない立場の人間は、
こういう行為(講演料、システムがらみのコンサルティング料金)はして
ほしくはない。

最も中立でないマスコミなど数多くいるわけだから、目くじら立てるもの
ではないかも知れない。しかし、勝谷氏はある意味保守という立場で
テレビで発言してきて、ある程度支持もされてきた人が、小沢一郎に対
する異常なまでの発言をきくと残念でならない。

2010年2月4日木曜日

朝青龍の引退

朝青龍の引退は本当に残念です。

今回の問題は簡単な処分で済むとは思っていたが、引退に至る
とは正直思っていなかった。

残念な結果だが、朝青龍にとって今後よりよい方向にいく事を
望みたい。

2010年2月3日水曜日

Gumblar

Gumblarの脅威は依然収まっておりません。

1月のセキュリティ脅威は、Webサイトの改ざんを通じて複数の
マルウェアに感染させる通称「Gumblar」攻撃が猛威を振って
いる状況が鮮明になった。複数のセキュリティ機関が攻撃への
理解や対策の徹底を呼び掛けている。

[ITmedia]2010年02月03日 15時59分 更新


今日のニュースでも、ゴーギャン展のサイトに入った人のPCが
ウィルスに感染している恐れがあるとありました。

これは人ごとではなく、どの企業のサイトが危険なのか判るはず
もなく、またウィルスに感染してることが大分経ってからしるという
事もあり、今後もこの悪質なウィルスには要注意ということでしょう。

2010年2月2日火曜日

民主党の今後

鳩山政権の最大のガンのような存在になってしまった感が否めない
小沢幹事長であるが、個人的な考えでは、むしろ鳩山総理の12億
に上る子供手当の対応に憤りを感じております。

おそらく、鳩山総理は普天間を5月まで決断すると言っておりますが
総理の心情を忖度するなら、予算を可決させたら、普天間問題を決
断できず、辞職する意向なのではないかと思っております。

現在、民主党にとって今年の最大の山場となる参議院選挙では、小
沢体制でないほうが取り組みやすいだろう。仮に小沢幹事長が逮捕
されても、むしろ有権者には、膿を出したというイメージをもたれるの
で、プラスにすらなりうるだろう。さらに決断力のない、現在の総理よ
り、予算成立後、新たな代表選挙を行い、新しい総理のもとで参議院
選挙に望むことがベストな選択と思えます。

相手方の自民党の谷垣体制では、有権者にアピールできる材料は見
当たらないので、尚更、民主党は体制一新を図り選挙に臨むべきと考
えます。

2010年1月31日日曜日

Twitterの今後

ツイッターが注目されているが、どこまでビジネスやメディアに浸透するのか
まだ解らないと言ったほうが良いようである。

140文字という制限が手軽さを生んでいることは間違いないが、手軽さだけ
で社会を変革できるとは、ちょっと思えない。もちろん廃れることはないと思
いますけど。

実際、ビジネスにどのように生かされていくのか注目したいところです。

2010年1月28日木曜日

クラウド・ビジネスの今後

最近のIT関連のニュースの中で「クラウド」の占める割合はかなりのものが
あります。 まさにクラウドしか今後のビジネスのネタを考えていないのでは
と思ってしまいます。

ただ、AmazonであれGoogleであれ、まだ成功と言えるほどの成果を上げて
いない現状で、後発の企業の打ち出す「クラウドビジネス」もそれほど真新し
い感じがしない。

むしろクラウドビジネスが隆盛することは、IT業界を根本から変貌させ、そこ
で働く多くの人間の職の在り方が変わるかも知れない。

極論を言えばクラウド・ビジネスの覇者がサービス、開発、ハード、DBなどの
すべてを一括で管理するのではないかと想像してしまう。

80年代に誕生したマイクロソフトがパソコンのOSという武器で90年代に世界
的な成功を収めたように、2010年代のクラウドもしくはIT業界の覇者が新しい
ビジネス・モデルで世界を席巻することだろう。

2010年1月26日火曜日

KDDI、JCOMに資本参加

NIKKEI NETの記事に以下のものがありました。

KDDIは25日、国内CATV最大手のジュピターテレコム(JCOM)
に資本参加すると発表した。JCOM株を保有する米メディア大手

リバティグローバルの関係会社3社を3617億円で買収し、JCOM
の議決権の37.8%を保有する筆頭株主となる。出資後はCATV網
を使った高速インターネット接続サービスなどを展開し、ブロードバンド
(高速大容量)を使ったテレビ、電話、インターネットの複合サービス
で先行するNTTに対抗する。

KDDIの出資案件としては過去最大。リバティはJCOM株の売却

によって、日本のCATV市場から撤退する。KDDIのJCOM株の
取得価額は単純計算で1株当たり13万9500円。22日の終値に
対し65%のプレミアム(上乗せ幅)をつけた。

JCOMはCATV局と番組供給事業の統括運営会社で、傘下に

48局のCATV局を持ち、北海道や首都圏、京阪神、福岡県などを
中心に14の都道府県でサービスを提供している。2009年12月末
時点の総加入世帯数は327万世帯。

やはりNTTに対抗するため、首都圏に顧客基盤を持つをJCOM
を傘下に納め、通信と放送との融合を図り、新たなビジネス・モデル
とする狙いのようです。

2010年1月22日金曜日

SNSとの連携スマートフォン

NTTドコモは、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ社
製スマートフォン「Xperia」の販売を、2010年4月に開始する。

OSにはグーグルの「Android1.6」を採用し、ボディーサイズは
高さ×幅×厚さが119×63×13.1(単位はmm)で操作はタッチパネル式。
使用履歴を一元表示し、よく使う機能にすばやくアクセスできる機能や、
YouTubeの高画質モードに対応した動画機能などを搭載し利便性を
高めている。特に、SNSとの連携が充実しており、TwitterやFacebook
のアカウントと連携できる電話帳を搭載し、電話帳の上でTwitterや
Facebookへの投稿メッセージが表示できる優れもの。また、カメラに
顔認識エンジンを採用したことで、アドレス帳の顔写真と連動し撮影した
写真の顔に名前を表示するというギミックも使える。

価格は2年契約で3万円台後半、2年契約としない場合6万円台後半を
予定している。

J-CASTニュースより[ 2010年1月22日13時23分 ]


やはり、携帯の世界は熱い戦いが繰り広げられそうです。

2010年1月19日火曜日

「キンドル」作家からメディア淘汰

米アマゾンが始めているサービスのひとつで電子書籍端末「キンドル」
向けの著作を自費出版する出版社や作家の募集しているようです。

言語はまだ英語のみなので、英語圏の人にとっては朗報のサービスです。
今後、仏語、独語などの他言語に拡げていくそうです。

いずれ日本でも電子書籍端末「キンドル」が流行り、本と言う概念自体
が変貌を遂げるかも知れません。

昨今、日本のマスコミなどは、「活字離れ」という一言で危機感を煽って
おります。新聞や本の販売が不振だからイコール「活字離れ」という括り
は短絡的すぎます。むしろネットでの情報は未だにテキスト情報が多い
わけですから、「活字離れ」とは言えず、むしろ「メディア淘汰」といった
ほうがいいと思います。

実際、新聞などは社会的影響力の割には、無責任きわまりない存在と
思える新聞社も何社かありますし。また出版社がだす週刊誌なども売ら
んが為の記事としか思えないものが多いです。

こういう状況でネットという新たなメディアの出現は既存のメディアの淘汰
を促すだけでなく、社会そのものを変化させ、アマゾンのキンドルなども
出版産業への多大な影響を及ぼすことは間違いありません。

2010年1月17日日曜日

グーグルの検閲撤廃要求

中国撤退かという報道を読んだが、この点については中国当局は譲れない
立場にあると思います。

中国には言論・表現の自由の制限(結構ゆるくなってきたが)がある以上、
ネットにおける検閲は中国共産党にとっては生命線とも言える社会の秩序
維持には、無くてはならないものだと思います。

ある意味、中国にとってGoogle撤退はさほど問題ではなく、逆にGoogle側
にとって痛手のような気がしてならない。

これは中国当局を擁護しているのではなく、中国が本当の意味での世界の
リーダー国には程遠い現状にあることはさらけ出していることを意味しており
ます。

真のリーダー国になるには、もはや共産主義の過去の遺物を中国は捨て去
るべきだろう。もはや共産主義のかけらもない現在の中国が、その看板を背
負い続ける事こそが中国の国益を害していることをほとんどの中国人は解って
いても未だ動き出せないでいるように見えます。

中国の民主化(選挙による議員や首長の選出)こそがネットでの自由できるも
のと考えます。

2010年1月15日金曜日

「カルフール」ブランド 日本から消滅

1月15日17時26分配信 産経新聞より

 イオンは15日、子会社のイオンマルシェ(千葉市美浜区)が運営する
カルフール店舗の名称使用ライセンス契約が3月9日付で終了すると
発表した。カルフール店舗は国内に6店舗あるが、同月10日から別の
名称に変更し、カルフールブランドは“消滅”する。

 イオンは2005年3月に仏カルフールの日本法人を買収し、8つの

カルフール店舗(当時)の営業を引き継いでいた。



近くにカルフールが出来ていたから、このニュースはやはり当然とは
思うけど、びっくりします。

日本の小売で専門店以外は、あまり振わないのはなぜか?

フランスのカルフールだけでなく、アメリカのウォルマートも日本には、
展開しておりません。

かつてのセブン・イレブンは日本人によるコンビニ立ち上げなので、
国産ビジネスみたいなものです。 実際日本から逆輸入で本国の
セブン・イレブンは立ち直ったと聞きます。

2010年1月13日水曜日

円周率2兆7000億

円周率の計算はスパコンのためのものかと思っていたら、こんなニュース
があります。

筑波大の世界記録抜く

【パリ=林路郎】パリ在住のフランス人デジタルテレビ関連技術者が、
円周率を2兆6999億9999万けたまで計算し、世界記録の更新を
宣言した。

筑波大学計算科学研究センターのスーパーコンピューターが昨年樹立
した記録を塗り替えたことになる。

ホームページで新記録を公表したのはファブリス・ベラールさん。
筑波大のスパコンが昨年、73時間36分かけて樹立した世界記録は
2兆5769億8037万けただったが、ベラールさんはこれを
約1230億けた上回ったことになる。

また、ベラールさんが計算に使ったのはスパコンではなく、価格2000
ユーロ(約26万円)以下の普通のデスクトップ型パソコン。2進法に
よる計算に103日、検算に13日をかけたという。

(2010年1月12日 読売新聞)

普通のパソコンでも、これだけの労力を払うとこんな凄い事が実現できる
ことに驚きでした。

2010年1月11日月曜日

eビジネス推進連合会

ネットでニュースを読んでいたら、面白い記事があったので紹介します。


楽天やヤフーなどの呼びかけにより、インターネットを活用したeビジネス
の拡大を目的とする一般社団法人「eビジネス推進連合会」が2月に設立
される。eビジネスに関する政策提言や「eビジネス白書(仮称)」作成、
署名活動などを行うとしている。

政策提言については、eビジネスを中核とした産業分野でのイノベーション
や成長戦略の実現、公正な競争環境の実現、国民の政治参加の促進や
行政プロセスの効率化、地方の活性化などをテーマとして扱うという。

連合会にはeビジネス関連の法人および個人事業主が会員として参加。
楽天の三木谷浩史社長やヤフーの井上雅博社長ら86人が呼びかけ、
現在までに両社のほかマイクロソフト、ミクシィ、グリー、サイバーエージェント
などを含む合計97社が参加を表明した。

連合会では引き続き参加希望の法人および個人事業主を募り、2月下旬には
設立総会を開催する予定。

                              INTERNET WATCHより

この記事で注目すべきことは、単なる政策提言にとどまらずイノベーション
や成長戦略の実現といった事が実現出来たあかつきにはかなりの成果と
いってよいのではないか。こういう組織が竜頭蛇尾に終わることはしばしば
あり、さらに内部主導権争いで縺れたりということがないことを望みたい。

2010年1月10日日曜日

「ブルジュ・ハリファ」の完成披露花火

2010年1月8日、世界一の高さ、828m・160階を誇る、アラブ首長国
連邦(UAE)のドバイに建設された「ブルジュ・ハリファ」の完成を花火
で盛大に祝ったようです。

動画でその模様を観ましたが、やはり壮観です。

現在、建設中の押上の「東京スカイツリー」は高さが634mですので、
世界一高い建造物ということではドバイの「ブルジュ・ハリファ」という
ことになります。

高くすればいいというわけではないのでしょうが、何か東京スカイツリー
に物足りなさを感じてしまいます。

2010年1月9日土曜日

素因数分解232ケタ成功

NIKKEI NET に面白い記事がありましたので紹介します。

NTTは8日、欧州の研究機関と協力して多数のコンピューターを
連携させ、232ケタの数を素因数分解することに成功した、と発表
した。従来の記録だった200ケタを32ケタ上回った。

 素因数分解はインターネット通信の暗号技術を支えている計算
手法。あと77ケタ進むと、現在主流のネット暗号は破られることに
なる。その時期は5~10年後と予想されており、同社は「新方式へ
の置き換えなど、対応を急ぐほうがよい」と警鐘を鳴らしている。

 素因数分解は数を、素数(1とその数自身でしか割り切れない数)
のかけ算に分解する。ケタの大きい素数を使うと、解くのに高速コン
ピューターでも天文学的な計算時間が必要とされ、電子商取引の
認証や機密データの秘匿など、ネット通信の暗号に使われている。
(08日 23:02)

この記事で驚いた事が、暗号技術に素因数分解が使われていること
と、暗号解読の不正な技術が発達すると、現在使われているネット暗
号も安全ではなくなるというものです。

ネット暗号化されているので安心ですと、そのまま気にせずにいたの
が、”今そこにある危機”として早急な対応が迫られていることには驚
きでした。

素因数分解と言えば、中学の数学で習い、数学嫌いの人間を多くを
つくる事に貢献しているものが、こんな形で実社会に役立っていること
を知ると、数学の奥深さを知ったような気がします。

2010年1月8日金曜日

ガンブラーの脅威

昨年末くらいから企業のサイトがガンブラーによって攻撃されております。

要は、IDやパスワードを不正に取得し、さらにサイトでの書き換えを行うと
いう悪質なものです。このウィルスの脅威がこれまでのもと違うのは単なる
IDやパスワードの変更では、このウィルスの脅威から逃れられないという
ものです。

IDやパスワードを変更したのに、なぜ新しいIDやパスワードが簡単に入手
されるのかと思っていたら、ガンブラーがPCやサーバーの奥の深くに潜み
ウィルス・チェックから漏れてしまうケースのようです。その為、IDやパスワ
ードを変更しても流出してしまうというものです。

これもガンブラーの亜種が多く出回っているためと考えられております。
ウィルス対策ソフトの定義体をいくら最新のものにしても、ガンブラーの
亜種がそれより新しいものであるとお手上げ状態ということらしいです。

ガンブラーのようなウィルスからウェブサイトへの感染を防ぐには、
パターンファイルではなくURLフィルタリング機能が必要ということです。

さらにレンタル・サーバーを借りて、自分でFTPソフトでファイルのアップ
をしている人は特に気をつけなければならないのだろう。対策として以下の
3点らしい


1、ウェブサイトが置かれたサーバーのFTPは、必ずアクセス制限をかける。

 国内のみのアクセスでも効果はあるらしい。


2、アクセス制限がかけられない場合は暗号化されたSFTP対応のFTPソフト。


3、場合によってクリーンインストール


3の対応はなんとか避けたいものです。

2010年1月7日木曜日

「Office 2010」の価格体系

もう新しいオフィスが年内にリリースされるようです。

価格体系も一新されるみたいです。

アメリカでの価格体系ですけど、NIKKEI NETによると
こんな感じです

「Office Home and Student」
「Office Home and Business」
「Office Professional」
「Office Professional Academic」

4つのバージョンで提供される。留意すべきは、製品キーカードは
PC1台にしか使えないが、パッケージ版はPC2台にインストール
できる点だ。ただしHome and Studentは例外で、最大3台までの
利用がライセンスされる。

Office Professionalに含まれるのは、「Word 2010」「Excel 2010」
「PowerPoint 2010」「OneNote 2010」「Outlook 2010」
「Publisher 2010」「Access 2010」、

プレミアムテクニカルサポート、ブラウザベースの「Office Web Apps」で、
パッケージ版は499ドル、製品キーカードは349ドルとなる。
学生と教育者向けのOffice Professional Academicは99ドルで、
学校の書店や一部小売店で購入できる。

こういうバージョンアップって、機能が増えてよさそうに言われるんですが、
覚えるのが大変です。(慣れた操作が出来るかという問題)

2010年1月6日水曜日

グーグル携帯登場

グーグルの携帯「ネクサス・ワン」がついにアメリカでリリースされるようです。

当然、このマーケットで先行しているアップルの「iPhone」との競合が注目を
集めることは必至です。

グーグルのOS「アンドロイド」を載せ、グーグル初のハード端末になるわけ
ですから、これまでの販売戦略とは異なる事になるので、グーグルの成果
が業界の大きなポイントになることは間違いないと考えます。

携帯とWebの結合点を目指すとしているが、まだ全体像すらわからない部分
が多いことは事実です。

いかなる優れたイノヴェーションもユーザーがついていけなければ宝の持ち
腐れになることは自明なので、今後のサービス展開に期待したいものです。

携帯鎖国の日本にも、いずれはこの波が訪れ、日本市場に安寧している
キャリアも対応に迫られることになるだろう。

2010年1月5日火曜日

Save MySQL

OracleがSunを買収したのが2009年4月でしたが、Sunが保有するRDB
ソフトウェアのMySQLの行方に注目されていたが、以下の内容の声明が
Oracleより出されていた。

ITmediaエンタープライズより参照

Oracleは欧州委員会とこの懸念に関して建設的な話し合いを行ったとし、
委員会に同社の意向を再確認してもらうため、話し合いで取り決めた約束
を公開するという。約束は以下の通り。

1 MySQLのStorage Engine APIの継続

2 MySQLが持つPluggable Storage Engine Architectureという機構
 に合わせたストレージエンジンを開発する場合、ベンダーはOracleから
 商業ライセンスを取得する必要はない

3 現在Sunとの契約で商業ライセンスを保有するストレージベンダーに
 対し、Oracleは2014年12月10日まで有効な、従来と同じ条件のライ
 センスを供与する

4 引き続きGPLの下でMySQLの開発を続け、エンタープライズ版と
 コミュニティー版のMySQLを同時にリリースしていく

5 エンタープライズ版のサポートサービス購入を選択式にする

6 MySQLの研究開発費用として、向こう3年間はSunが投資していた
 年額2400万ドル以上費やす

7 買収完了後6カ月以内に、MySQLの開発やその他の問題に関する
 フィードバックのための顧客の諮問委員会を編成する

8 買収完了後6カ月以内に、MySQLの開発やその他の問題に関する
 フィードバックのためのストレージベンダーの諮問委員会を編成する

9 MySQL Reference Manualを従来と同じ品質で引き続き無料提供する

10 現在MySQLの有料サポートを利用している顧客に対し、1年契約と
  複数年契約のいずれかを選択し直す機会を提供する

これらの約束は全世界で、買収完了5年目まで有効とする。


これでも、欧米(欧州が半分以上)でSave MySQLの署名活動が行われて
いるようです。日本で関心がないのがちょっと残念な気がします。

2010年1月4日月曜日

ブラウザのシェア

2009年12月時点でのブラウザのシェアで、ついにChromeがSafariを
抜いたようです。

勿論、IE、Firefoxの1位、2位に変動はないが、Chrome が一年でSafari
を抜きシェア4.63%(Safariは4.46%)になって事は少々驚きであった。

いずれ、1位、2位の牙城に迫れるブラウザだとは思っていたが、1年未満
で3位に来ること(Google関係者はまだ低いとは思っているようだが)は、
ユーザーからみるとさすがという他ない。

今後はどのブラウザも他との差別化をはっきりさせ、魅力ある商品にして
貰いたいものです。

2010年1月3日日曜日

セキュリティー商品

トレンドマイクロとNEC、感染PC直ちに隔離

 NECとトレンドマイクロは、不正プログラムに感染したパソコンを直ちに
社内ネットワークから隔離する技術を共同開発する。社内で他のパソコン
に感染が広がるリスクを減らせる。2010年前半に製品化する。

 トレンドマイクロの社内ネットワーク監視ソフト「スレット・マネジメント・
ソリューション(TMS)」に、NECが新たに開発したアクセス制御技術
「プラグ・アンド・セキュア・テクノロジー」を組み込み、新製品として販売
する。

[ 2009年12月24日/日経産業新聞]


この記事で紹介されている新製品については、前からあったらいいのに
と思っていたので、製品化が待ち望まれるものと考えます。

ビジネスにおいて、セキュリティー対策で不正プログラムを100%防ぐ
ことは不可能なので、最小限に抑えることが出来るツールこそ必要不可欠
になるはずです。

2010年1月2日土曜日

iPhoneのアプリ

今年2010年はiPhoneがもっと注目されるかも知れません。

何と言ってもApp Storeには10万本を超えるアプリが登録されて
おり、今もさらに増え続けております。

その中でも注目されているアプリがこれらです。


Photoshop.com Mobile for iPhone

画像編集の定番ソフト「Photoshop」の名を冠する、Adobeの
オンラインフォトサービス「Photoshop.com」。本アプリでは、
その機能をiPhone/iPod touchから快適に利用することが
できます。


Camera Plus

無料ながらタッチ対応のデジタルズーム(最大4倍)、
カラー/モノクロ変換、疑似フラッシュ、保存前プレビュー機能
など、最低限必要な機能があらかじめ備えられております。

Skype

Mac、Windows、iPhone/iPod touchなどプラットフォームを
問わず、テキストチャットはもちろん、ボイスチャット
(Wi-Fi経由のみ)にも対応しており、通信料などを気にせず通話を
行うことも可能となっております。


Echofon

iPhone/iPod touchでTwitterを快適かつ効率的に使え、シンプル
で美しいユーザーインタフェースが特長の専用クライアントです。



Google Mobile App


Googleが提供する各種サービスを便利に使えるポータル的アプリ。
日本語音声での検索にも対応しているため、面倒な検索もiPhoneに
向かって話すだけで瞬時に行える優れものです。


Evernote

思いついたアイディアやTips、さらには備忘録としてのメモや
スケジュールに至るまで様々な情報をいかに効率的に管理すこと
が出来ます。






他にもかなり優れ物アプリがあるので、ますますiPhoneがプライ
ベートだけでなく、ビジネスにも使われるかもしれません。

2010年1月1日金曜日

2010年謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

昨年は、リーマン・ショックを引きづり、未曾有の不況に見舞われた年だった
と思います。

政治は政権交代したと云えど、政権後退としか思えない感じがします。
改めて、自民党政治は民主党よりも劣った政権かと云えば、そうでない
ように思えます。

事業仕訳という可視化による予算の決定でのプロセスを多くの人に公開
にした意義は感じますが、財務省の思惑に沿った感じの仕訳のような感じ
がしてなりません。 もちろん、すぐに民主党の掲げた政策が実現できる
ものではなく、今後さらなる実現に向けた努力が必要かと思います。

ただし、小沢幹事長、鳩山総理に対する、金銭での疑惑は政権のダメージ
というより、今後の民主党にとってダメージが大きかったと思います。仮に
野党に転落した時、これまでの綺麗ごとを並べるだけの野党ではいけなく
なります。

多くのマスコミの政権交代に意義があったという論調で書いておりますが
はたしてそうでしょうか。

この安易な政権交代論による、国家のこれまでの運営や改革が停滞し
損失を伴い、ダメージを受けているように思われます。

この責任をマスコミは取れるのでしょうか?きっと国民が望んだのが政権
交代であるという責任のすり替えでその場しのぐつもりでしょう。