2010年5月14日金曜日

小沢一郎 政倫審へ

民主党の小沢幹事長が政倫審で自らの資金管理団体「陸山会」の
土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に関して、衆議院政治
倫理審査会の場で自らの潔白を証明するようである。最も小沢本人
が中心になって作った制度である。

もっと前に開くべきであったが、検察審査会での「起訴相当」という
反応に対するものであろう。

この検察審査会の「起訴相当」に噛みつく小沢より論客やコメンテ
イターの言動がおかしかった。

一番おかしかったのは、検察審査会は素人が審査しているという
批判である。審査会自体が国民一般の人からの判断にゆだねる
ものとして作られた制度の為、これ自体を否定するコメンテイター
の勉強不足が笑えた。

最もテレビのコメンテイターも素人と変わらないレベルの知識で発言
しているので五十歩百歩のような気がした。


結局、小沢一郎の影響力の凄さを実感するとともに、彼らが小沢を
擁護すればするほど小沢一郎という政治家は、この日本にとって
辞めて頂かねばならない存在のような気がしてきた。

鳩山が不起訴で小沢が起訴相当という結果には納得していないが、
総理を逮捕することが無理なためこの結末は仕方ない面もある。

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