2010年5月27日木曜日

愚直鳩山の認識

鳩山総理が言った「最低でも県外」という考えが、現在の普天間基地移設の
問題を混迷に陥れた最大の原因である。

頑迷な社民党の福島党首は、はやく罷免すればいいのだが、鳩山自身の
発言によって、強気に出れないとしたら、ここでも鳩山総理の責任は重い。

沖縄にいる米軍の海兵隊の抑止力を今回の事で学んだという、愚かな
総理だから仕方がないのかも知れない。ここまで酷すぎる総理は、細川
村山を凌ぐと言ってよい。

何故、沖縄に基地が必要か軍事的、地政学的にはっきりしている。

基地の訓練を九州で持ち回りにすればなどと発言する低次元の評論家
(コメンテイター)もいるが、北朝鮮のみで沖縄に米軍が駐留しているの
でなく、朝鮮半島有事、台湾海峡有事、さらに中国の海南島までフォロー
できる場所は沖縄しかあり得ないことが地図を見れば判り切ったことで
ある。

おそらく、鳩山総理の頭の中はお花畑に囲まれた東アジアしかないの
だろうと思うと、こんな総理を持つ日本の不幸に言葉も出ない。

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