2010年5月21日金曜日

民主党の政治

一年近く民主党の政権運営をみてきたが、政権交代して良かったのか
という率直な疑問が浮かびます。

総理、外務大臣、防衛大臣は落第だし、農水相も今回の口蹄疫での
対応にはやはり批判されるべき対象です。運よくマグロ問題は回避
できたが、称賛されるほどではなかった。

やはり、政治主導と言っても、この官僚機構を如何に使うかが大事で
官僚のサボタージュを誘発するようでは政治主導とは言えないだろう。

この政権のガンは国民新党や社民党という国民の支持も得られてい
ない政党が政権運営の中核にいることです。この最も愚かしいことが
未だ幅を利かす政治は早く止めてもらいたい。

民主主義を冒涜していると言っても良いだろう。少数意見を大事にする
為に多数意見を黙殺するという愚を行っているのが、鳩山総理の友愛
政治の本質といえるだろう。

さらに小沢、鳩山のツートップのカネ問題ならびに小林議員への北教組
の献金問題と左翼マスコミがこれまで喜びそうなネタのオンパレードで
あるが、この程度の責任追求で済んでいるのも、小沢マネーのマスコミ
対策が利いているのかもと考えてしまうほどです。

ただし、唯一頑張っているのはパフォーマンスと言われようが、事業仕
分けの天下り先への追及はこの政権の”Good Job”です。

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