2010年5月19日水曜日

宮崎県 口蹄疫

宮崎県の口蹄疫の問題は日増しに深刻度を増している。宮崎県の畜産
業者の苦悩は計り知れないものだろう。

この手の問題で難しいのは、過度に反応にして風評被害が齎される事の
懸念もあるので、対策が遅れがちに成ることである。

とは言っても鳩山総理の頭には普天間しかないだろうし、赤松農水相は
外遊に行っていたと言うのでは、後手を踏んだ以上の失態と言わねばなる
まい。

特に赤松農水相は外遊前に宮崎入りすることも可能だっただけに、初動
の遅れはないと言っても、説得力がない。実際この緊急を要する問題の
為にも、政府が対応しているところアピールする上でも現地の陣頭指揮
を執るのが最善であった。

大臣が現地入りしたからと言って、口蹄疫が鎮火するわけではないが、
行動を示すことが現地の人々の落胆を和らげる効果はあったと思われ
る。

民主党政権の普天間以上の失態と言えるだろう。

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