2011年1月25日火曜日

ドモジェドボ国際空港

またロシアで惨劇が起きた。無差別爆破テロである。

この事件もチェチェンのイスラム過激派の犯行の可能性が高まって
いる。

ただ、言葉を失うという感じである。チェチェンの人から見れば
ロシアの圧政は許し難いものであろう。しかし、何の関係もない
ロシア人がその標的になることが許される訳がない。

この問題の解決は高度な政治判断しか、その糸口は見いだせない
だろう。

言うまでももなくチェンチェンの独立である。ただこれを認めれば
ロシアの影響力低下だけでなく、存在そのものが危うくなることは
間違いない。

おそらくロシア政府は対抗措置として、テロの弾圧を決行するだろう。
それも容赦ない行動となって、そこから、さらなる惨劇、悲劇が繰り返
されるとしたら、もはや日本は傍観するしかないのだろうか。

2011年1月23日日曜日

民主党政権の今後

反小沢で民主党政権内は纏まっているのかと言えば、そうでも
ないらしい。

普天間問題での前原と北沢の対立など、明らかに幼稚な主導権
争いしているのに過ぎない。

さらに与謝野経産大臣は消費税や年金のことまで口を出している
始末です。これでは、「担当大臣は何?」と問い質したくなると
いうものです。

いずれにせよ、菅総理のリーダーシップの欠如は言うまでもない
ことで、前の権力大好き赤い官房長官の下に有無を言わせず従わ
せていたが、今回の枝野官房長官では荷が重そうだ。これは前の
官房長官が良いというのではなく、内閣のかじ取りすらままなら
ない状態だと言う意味です。昨日も沖縄に足を運んでいたが、
これなど官房長官の仕事ではない。 前任者は間違った方向に舵
をきれるくらいの力量はあった。

まあどちらが良いか究極の選択かもしれないが、いずれにせよ
アマチュア内閣が鳩山政権から続いているのを見ると民主党の存在
意義すら疑いたくなってしまう。

2011年1月20日木曜日

小沢問題

もういい加減にして欲しいというのが正直なところです。

これは、小沢を擁護したいのではなく、早く小沢・鳩山
には政界から去ってもらいたいというのが本音です。

この二人の脱税と土地ころがしはもはや政治家としての
資質にかけるものと考えます。

未だに菅総理は小沢問題を政権浮揚か、党内の主導権争い
のネタに政治をやっておりますが、現在の日本にそんな余裕
すらありません。

出来れば、先ほどの2人に引退してもらって大連立による改革
をしてもらいたいが、そんなデザインを描ける政治家がいない
ところが大変残念でならない。

2011年1月17日月曜日

どうぞ4人でやりなさい

この言葉は鳩山前首相の言葉らしい。 思わず噴き出してしまった。
もちろん、この四人とは菅、仙谷、枝野、岡田である。

しかし、あなたに比べればまだましだろう。と言っても五十歩百歩
だけど。

もし究極の選択で仙谷と鳩山ルーピーのどちらかを選ぶとしても
仙谷を選ぶかも知れない。

こんなルーピーが偉そうに発言することすら許されるはずない。

さらに枝野氏を官房長官・起用については「(昨年の)参院選で
幹事長として負けた責任は大きい。半年で責任を忘れていいのか」
と批判したらしい。

この人に責任など言われたくないだろう。


これもルーピーのなせる技か?もちろん現政権には問題があり、
早く解散してもらいたいが、脱税総理の汚名の責任も取らない
あなたには言われたくないだろう。

だれか彼の口を塞ぐ人は民主党にいないだろうか。国民をばかに
しているのは、鳩山由紀夫の存在そのものである。

2011年1月16日日曜日

支持率

内閣改造で支持率が若干上がったそうです。

これは何を期待しているのでしょうか。でも多分減っていた民主党
支持者が戻っただけで何ら変わりはないのでしょう。

これから菅総理お得意の下りの最速がまた見られるかもしれません。

2011年1月14日金曜日

与謝野氏入閣

今日(1月14日)の夕方に新しい内閣が発足する。

やはり、一番の驚きは与謝野氏の入閣です。先月、たちあがれ日本
と民主党との連立が反故にされ、破れかぶれの入閣なのかも知れない。

与謝野氏はたちあがれ日本を立ち上げた時、反民主ということで参加
したことは記憶に新しい。この余りにも打算的な政治行動に批判が出る
のも無理はない。

ただ、笑えるのは自民党から干された舛添氏、鳩山邦夫氏が与謝野氏
の行動に理解を示していたことです。彼らも入閣要請があれば、きっと
内閣の一員になったことでしょう。

今回の与謝野氏の判断は、民主党が下野しても自民党中心の政権では
自分の居場所がないという事と自身の健康問題でいつまで政治活動を
続けられるか解からないという点だろう。なら最後に大臣になって花を
飾りたいとい単純なものだろう

良い悪いはともかく、しょせん政治家、その辺の人間と変わらないと言う
べきなのだろう。

なぜなら、与謝野氏はこれまで政治行動との乖離を指摘されても、「この
日本緊急時に民主党に請われて政権に入ることは何ら疾しくも道義に
外れるものでない」と応えるはずである。

ただし、この民主党政権で彼が目指す財政再建路線は出来ないのが
見え見えである。民主党はマニフェストを変え、財務省の意向にそった
政策に方向転換したいようだが、この春の地方統一選挙で惨敗、菅政権
も崩壊したら、ますます党内は混乱に陥るのが目に見えている。

2011年1月12日水曜日

日本郵便:12年度新卒採用を中止

経営悪化で採用中止らしいが、これはトップである旧大蔵省から天下り
した斉藤次郎氏の限界を見せる結果となった。

2008年度か2009年度には、日本で法人税を一番収めていた日本郵政
をここまで堕落させたのは、民主党と国民新党の2つと言ってよい。

そういう意味でも、鳩山由紀夫、亀井静香、原口一博らのこの責任は
重大である。国民から支持のない国民新党に振り回されただけでなく、
今も尚連立与党にいる国民新党には早く政権から退場してもらいたい。

また、かつての麻生政権での日本郵政の西川社長への攻撃もいまさら
ながら無理があったことも確かである。

鳩山邦夫が取り上げた「かんぽの宿」問題も国民受け(反市場原理主義)
を狙った問題提起だったし、今仮に売却してもオリックス以上の金額で
購入するところなど無いだろう。

これらを鑑みると、麻生の責任も大きいし、民主党のだらしなさ、さらに
亀井などの責任は重大で、政界引退を早くすべきだろう。

2011年1月10日月曜日

マニフェストは必要か

以前、小泉総理がマニフェストを公約でいいのではないかという感想を
話されていたのを聞いて、日本人の横文字コンプレックスは重度だなと
感じてしまった。

さらに去年、みんなの党の渡辺代表がアジェンダという言葉を持ちだした
時、もはやコンプレックスではなく病気だと思った。

言葉を変えることで新しさを生み出したいのかも知れないが、その思惑
は国民に伝わらないだろう。

一昨年の民主党が衆議院総選挙で打ち出したマニフェストの軽さは、
おそらく国民の多くが実感していることだろう。有権者に約束したことを
反故にする態度もなっていないし、これからどんな責任を取るのかも
不明である。

いくら選挙に勝つために並べたことでは、ここまで実現出来ないとあれば
解散総選挙で新たなマニフェストで国民の審判を仰ぐ事が必要である。

このねじれ国会を正常に戻すためにもやくだつことであるし、今特に危機
が叫ばれている外交も修正できるものと考える。

今のままでは予算を通すことすら難しい状況で、閣僚の顔ぶれを変えた
ところで国民の信頼は取り戻せないだろう。

菅総理はマニフェストの非を認め、国民に陳謝し、解散するのが本来の
政治責任であることに間違いありません。

2011年1月8日土曜日

マニフェストとは何か

選挙公約とは果たして何なのだろうと考えてしまうこの頃です。

民主党政権の無責任ぶりは、前の鳩山総理でもそうであったので
驚きもしないが、彼らのこれまでの政治行動にすら疑問を持ちたく
なってしまいます。

まず、問責決議でのコメントは酷いものです。過去において彼ら
自民党の政権時代には、野党として散々問責決議をかけて責任
追及していたのに、彼らが政権を取ると、これまでの言動を反故
する酷さです。

これは無責任総理だった鳩山だけでなく、仙谷官房長官のコメント
も無責任極まりないものです。

こういう責任を一切感じず政治を行っていれば、マニフェストを変更
するくらい何でもないのかも知れません。

彼らの出鱈目(妄想に近い)なマニフェストの結果が、財源のめどの
ないバラマキ予算であることは言うまでもありません。

さらに国民生活第一などでCMで宣伝しておりましたが、国民目線
の政治など眼中になく、ただ党内の政争に明け暮れているという
お粗末さです。

もはやマニフェスト政治というものが崩壊し、政権取るためなら妄想
でもでっち上げ、政権を奪取しても構わないという感じなのでしょう。

民主党は政権から陥落した時、その存在意義が無くなると言っても
しょうがないでしょう。

2011年1月6日木曜日

民主党のマニフェスト

当然だが、見直すらしい。


玄葉光一郎国家戦略担当相が党マニフェスト(政権公約)修正について、
8月末の平成24年度予算概算要求に反映させるため夏までに結論を出す
考えを表明した。


これには民主党の岡田幹事長も同様の考えらしい。

当然なのだがなぜか釈然としない。

あのマニフェストの責任をどういう風に取るつもりなのだろう。

その責任の取り方ですべて決まる。

もちろん解散総選挙がベストだが、300以上の議席を持って
いる民主党がまともな責任の取り方など自らは出来ないだろう。

せいぜい解散総選挙に追い込まれた場合しか、総選挙は
無いのだろう。

2011年1月4日火曜日

菅直人と小沢一郎

国民不在の争いをしている2人だが、もはやチキンレ―スと言っていい
のだろう。

小沢にしてみれば、菅直人が喧嘩を売ってきていると思っているかも
しれないが、一兵卒になって党に協力の微塵も見せないのであれば
小沢自身が播いた種と言える。

いずれにせよ、早く分裂するならサッサとしてくれるのが国民にとって
ありがたいのだが、多数の国会議員を抱える現在の政権では、そう
簡単に割れないのだろう。

菅も小沢もそこまで馬鹿ではないようである。ともかく通常国会もまとも
に開けない恐れも出て来た。当初は24日あたりをめどにしていたようだ
が、28日以降にずれ込む感じである。

菅として、まず中国と関係改善を図り、さらにこの春の訪米でアメリカに
お土産を持っていきたいようだが、外交の基本も知らない菅の事だから
おそらく何かにつまずくのだろう。

最も現在頭を痛めているのは仙谷の処遇だろう。内閣から外れるのは
間違いないだろうが、党内での権力保持に務めることだろう。

これが小沢との関係を一触即発の引き金であることには間違い。

2011年1月2日日曜日

2011年の政局

2010年は民主党政権による最悪の政権運営であったが、2011年もこの
民主党政権が続く、悲惨な状況には変わりはないと思う。

何よりもバラマキ政策のツケは大きく、意味のない子供手当は最たるもの
で、扶養控除廃止だと増税につながる事は明白である。

それでも、国民生活第一とほざいていた民主党の人々は子供手当を死守
したがる。早く目を覚ませと言いたい。

新年早々も菅総理と小沢一郎が民主党の議員を呼び、自分の党内での
影響力を誇示しあっていたが、猿並の示威行動と言えよう。

ネットのニュースによると、菅が45人で小沢が120人らしいが小沢は去年
よりも50人減っているらしい。まあこんな事どうでもいいのだが、菅と小沢
の綱引きが今年度冒頭の通常国会の見ものになるらしい。