今日(1月14日)の夕方に新しい内閣が発足する。
やはり、一番の驚きは与謝野氏の入閣です。先月、たちあがれ日本
と民主党との連立が反故にされ、破れかぶれの入閣なのかも知れない。
与謝野氏はたちあがれ日本を立ち上げた時、反民主ということで参加
したことは記憶に新しい。この余りにも打算的な政治行動に批判が出る
のも無理はない。
ただ、笑えるのは自民党から干された舛添氏、鳩山邦夫氏が与謝野氏
の行動に理解を示していたことです。彼らも入閣要請があれば、きっと
内閣の一員になったことでしょう。
今回の与謝野氏の判断は、民主党が下野しても自民党中心の政権では
自分の居場所がないという事と自身の健康問題でいつまで政治活動を
続けられるか解からないという点だろう。なら最後に大臣になって花を
飾りたいとい単純なものだろう
良い悪いはともかく、しょせん政治家、その辺の人間と変わらないと言う
べきなのだろう。
なぜなら、与謝野氏はこれまで政治行動との乖離を指摘されても、「この
日本緊急時に民主党に請われて政権に入ることは何ら疾しくも道義に
外れるものでない」と応えるはずである。
ただし、この民主党政権で彼が目指す財政再建路線は出来ないのが
見え見えである。民主党はマニフェストを変え、財務省の意向にそった
政策に方向転換したいようだが、この春の地方統一選挙で惨敗、菅政権
も崩壊したら、ますます党内は混乱に陥るのが目に見えている。
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