2010年6月23日水曜日

マツダ工場11人死傷

また不幸な事件が発生した。

6月22日、朝、マツダ工場に出勤する人々に目がけて車で弾くという
信じられない事件でした。

犯人は短期間マツダ工場で派遣社員として働いていた。しかし、現在
仕事もなく、日々の中で溜まった鬱憤をこのような残虐な事件で晴らし
た。まるで秋葉原の無差別殺人と変わらず、おそらく真似たものと考え
ます。

こういう事件を助長させるのは、世論の雰囲気も後押したのではないか
と考えます。 きっと、世の中が悪く、自分は虐げれている存在だと勘
違いしているように思えます。

これは、格差社会を批判するマスコミの扇動的報道による世論の
被害者意識の形成が根底にあると考えます。

自己責任論を否定し、派遣切りにあった人々を持ちあげたマスコミと
世論もこのことを痛感しなくてはなりません。

「大企業は悪、労働者は善」などという短絡的意識が蔓延するだけです。

今回の事件で亡くなったマツダ社員の方を考えると余りにも痛ましい。まだ
生後10か月のお子さんと奥さんの生活をどん底に落とし込めた事が不憫で
なりません。

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