2010年7月29日木曜日

死刑執行

7月28日に千葉法務大臣は死刑執行に踏み切った。さらに死刑執行の
現場に立ち会ったと言う事です。

今回、死刑された囚人は2名で、罪状は残虐極まるもので死刑も当然
の囚人でした。

しかし、このタイミングなのかどうか解からないが、野党から批判が出て
おりますし、ネットのブログでも右寄り(死刑存知派)の人間の批判が多々
見られました。

これまでの千葉法務大臣は失格大臣の烙印を押されても仕方のない人
だったので、最後に来てようやく法律遵守したことでむしろ非難には当た
らないというのが率直な感想です。

批判している人の記事やブログ、コメントを読んで、「人命軽視」という点
で批判しているのに逆に驚きました。

選挙で落選しても、法務大臣の務めは果たすべきです。たとえどんな考え
を持っていようとも法律に則ることは当たり前です。官僚に洗脳されて信念
を枉げることも別に法律通りでしたら、説明責任もないはずです。

批判者は、仮に死刑執行しなくてもこの大臣を批判していたでしょうから。

とりあえず、千葉法務大臣は政治家として失格ですが、法務大臣の職責
を果たしたことで、杉浦正健元法務大臣よりはマシと言えます。

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