2010年7月23日金曜日

亀井静香

先の参議院選挙で議席を一つも獲れず、3議席失った党が政権運営
のキャスティングボードを握ろうと必死だ。

そして、この必死に亀井が民主党に取り入ろうとすれば、民主党の
支持を失う事に気づかない菅直人総理も鈍感である。

先の選挙で負けただけあって国民の意思が解からないか、解かろうと
しないかだろう。

亀井静香の政治力は権謀術数に長けていることは認めるが、あまり
にも逆行政治である事が問題である。

一部の亀井ファンは、郵政の300兆円もの資産を、外国のハゲタカ
ファンドから守ろうとしているなど妄想を抱いているが、亀井の狙いは
郵政という金と集票マシーンの再構築しか考えておらず、民業圧迫と
言われる、郵便貯金の2000万円まで限度額アップをさせたがって
いるのは、これからも国債を発行し続け、郵貯で賄う魂胆である。

さらに非正規社員を正規社員への登用も、労働者のためだけでなく、
組織を巨大化による集票マシーンの完成を夢見ているだけである。

この巨大組織を運営する上でも郵貯の増額は必須なのだろう。

民業圧迫以外の何物でもなく郵貯改革を推進している亀井も、自民党
にいた時、長銀をリップルウッドに破格の値段で売却した時の政調会長
で、当時は一言も異論を発しない売国奴だった事実もあるので、今更
小泉・竹中を批判してもそれほど説得力がない。

自民党を追われて、心を入れ替えたのかも知れないが、どんな奴とも
寝れる(寝業師)だけの柔軟性も持っている。その結果、おぞましい
国民新党+社民党という国民の支持を受けていない政党が跋扈する
醜悪な国会にさせてくれた。

1990年以降の日本政治における三大悪党は以下の政治家である。

小沢一郎
野中広務
亀井静香

亀井も上記2人の悪党ぶりには、敵わないかもしれない。

そしてワースト総理はこの3人

鳩山由紀夫 (脱税総理)
村山富市
森喜朗

いずれ菅直人が森の牙城を崩すだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿