日本の財政赤字の見方で、正反対の考えが流布されております。
日本の借金はギリシアなどと違い、もっと財政政策で景気の下支えが必要
だと仰る人たちがおります。 これらの中心的存在が亀井静香であり、最近
ネットウヨの中心的存在である、三橋貴明氏もその一人です。
反対に財務省や大手マスコミなど論調は、消費税を上げて財政再建を一刻
も早く実現しないと日本は沈没してしまうという意見です。
これだけ相違のある意見が報道されたり、出版される記事で書かれている
と、どちらを信用したら良いのか混乱してしまうというのが多くの国民の意見
になるのではないか。
最近の菅総理の消費税アップの意向が報道されると、これらの両者の意見
を述べる論客たちがヒートアップしているようにさえ思えます。
世界一の借金国・日本というフレーズが流布されてから10年以上経ちますが
かつてのアルゼンチンや現在のギリシアのようになっていないのは確かです。
この辺も含めて、消費税の是非についてもこのブログで検討していきたいと
思います。
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