2010年4月25日日曜日

米軍普天間基地(沖縄)の移設問題

ワシントン・ポストが日本の岡田外相が普天間移設についてで現行案で
大筋了承したという報道がなされていたが、日本の政府(鳩山首相も
岡田外相も)は否定していたが、この報道は、ある意味アメリカ政府の
最後通牒のように思える。

この報道が流れれば、日本政府は否定せざるを得ないので、5月末の
決着は不可能であろう。アメリカ側は現行案以外は現在の普天間基地
継続使用を続けるであろうから、アメリカにはさほど支障はない。

結局、民主党は沖縄に基地を存続させ、さらに悪いことに住宅地に近い
普天間基地の継続使用という最悪の結果を齎すことに成る。

これは、基地問題の素人(鳩山・福島・下地)の妄想と交渉能力のゼロ
の岡田外相と軍事的観点で問題を捉えることが出来ない北沢防衛相ら
不手際の結果と観るべきであろう。

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