2010年1月19日火曜日

「キンドル」作家からメディア淘汰

米アマゾンが始めているサービスのひとつで電子書籍端末「キンドル」
向けの著作を自費出版する出版社や作家の募集しているようです。

言語はまだ英語のみなので、英語圏の人にとっては朗報のサービスです。
今後、仏語、独語などの他言語に拡げていくそうです。

いずれ日本でも電子書籍端末「キンドル」が流行り、本と言う概念自体
が変貌を遂げるかも知れません。

昨今、日本のマスコミなどは、「活字離れ」という一言で危機感を煽って
おります。新聞や本の販売が不振だからイコール「活字離れ」という括り
は短絡的すぎます。むしろネットでの情報は未だにテキスト情報が多い
わけですから、「活字離れ」とは言えず、むしろ「メディア淘汰」といった
ほうがいいと思います。

実際、新聞などは社会的影響力の割には、無責任きわまりない存在と
思える新聞社も何社かありますし。また出版社がだす週刊誌なども売ら
んが為の記事としか思えないものが多いです。

こういう状況でネットという新たなメディアの出現は既存のメディアの淘汰
を促すだけでなく、社会そのものを変化させ、アマゾンのキンドルなども
出版産業への多大な影響を及ぼすことは間違いありません。

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