2010年12月6日月曜日

鈴木宗男の収監

林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る不正口利き事件で
あっせん収賄罪などに問われ、懲役2年、追徴金計1100万円の
実刑判決が確定した新党大地代表の鈴木宗男・前衆院議員(62)は
2日、東京高検に対し、6日に収監に応じる意向を伝えたことを明らか
にした。

                        読売新聞より

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鈴木宗男は、この収賄罪を国策捜査と批判しているが、やはり彼も政権
の中枢にいて(小渕、森政権での野中の腹心として暗躍していた)権力
争いに敗れた結果だと考える。

推測の域は出ないが、小泉政権での小泉と野中の主導権争いの中で
野中が下野し、鈴木宗男を差し出したのが真相のようである。

そういう意味では国策捜査といえますが、鈴木宗男は野中に見捨てられ
たという思いを吐露は出来ないが怨念を持っているように感じられる。

まあいずれにせよ、鈴木宗男の政治生命は絶たれたという事実は確か
です。

先日、鈴木宗男氏の「送り出し会」には以下の人々が集まったようで
ある。

鳩山由紀夫前首相
森喜朗元首相
亀井静香国民新党代表
福島瑞穂社民党党首

他、国会議員約100名ほどで全体200名という集まりのようである。

かなり芳しいメンバーである。



  

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