2010年3月21日日曜日

民主党の混乱

執行部批判を理由に民主党の生方幸夫副幹事長の解任方針を決めたこと
に対して党内から様々な意見が出されております。

実際どう考えても、民主党の執行部は小沢ならびに鳩山の「政治のカネ」に
ついて不問してきたツケがこういう形になった事を理解するべきです。

悪質なのは鳩山なのだが、世論も小沢憎しでまとまっているのと、民主党の
反小沢も言いたくても言いださないでいた結果が今回の生方問題が生まれ
たのだと思います。

もちろん小沢は元秘書3人が逮捕された時点で、幹事長ならびに議員を
辞職するのが妥当だと思います。裁判で逮捕された秘書の無罪が確定す
るまで、民主党を離党するか、政治活動を控える事が本筋だと思います。

こういう状況を許すから国会は前科者のたまり場になっております。いやしく
も政権を担う政党は、鳩山総理の受け売りだが、秘書の罪は議員の罪で
あることを肝に命じるべきです。(最も総理自身が有言実行でないので、
多くの国会議員のモラル低下を引き起こしいる最大の張本人ですが。)

おそらく、鳩山、小沢のスキャンダル・ツー・トップ体制は6月まで続くだろう
から、国民の声など馬耳東風といった感じです。

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