2010年3月24日水曜日

鳩山と亀井と福島

言わずと知れた連立政権の3党首ですが、現在の混乱を招いている
張本人です。

この中で亀井静香金融・郵政担当相は手練手管といいましょうか。 老獪
なまでのアメとムチを使い分けによって連立政権の中で自分の存在を
誇示させております。

外国人参政権に賛成するが、夫婦別姓に反対したり、日本郵政の人事を
事実上、役人の天下り人事にしたり、さらに郵貯限度額を2000万に引き
上げたりとやりたい放題です。

ここで狡猾なのが、右にも左にも配慮を見せる政治センスを発揮している
ところです。保守層で小泉嫌いの人にも受けが良く、しかし外国人参政権
などでは左翼層にも配慮見せるといった感じです。

さらに日本郵政の非正規雇用のうち、最大約10万人を正社員化するなど
格差社会を声だかに騒ぐ人たち向けの受け狙いだし、そのため郵貯限度
額を引き上げる必要が出て、民業圧迫するように見せかけ、2000万の落
とし所でなんとか金融界を宥める姿勢も見せる活躍です。

ただ、亀井氏の八面六臂の活躍のツケは、いずれ国民に降りかかるだけ
の事でしょう。ここで注意する必要があるのは、郵貯の80%近くは国債の
運用をしていることです。国民の預金を郵貯にシフトさせ、さらなる国債の
下支えをしたいだけのような気がします。これでは役人天国を助長させる
だけの結果にしかならないと思えます。

もともと、安易な政権交代論などいう幻想を抱かせてマスコミが悪いのだが
それに乗った国民も現在の混乱の責任の一端はあるのは勿論のことです。

指導力のゼロで平成の脱税王という、お坊ちゃま総理と妄想と空想なら得意
な福島女史などが政権中枢にいる現在の混迷から早く脱却したいものです。

まさに現在の政権は、小沢と鳩山のカネの亡者コンビと権力大好き静香と
妄想と責任放棄好きの瑞穂という、戦後の内閣で最悪であることは間違い
ない。

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