トヨタ自動車の社長である豊田章男氏が2月24日、証人として米下院公聴会
に出席した。
鳩山総理を叩くことは主権の侵害かもしれないが、トヨタの社長を叩くことは
問題なく、日本経済への影響力をみせつけるには好都合な場だったのかも
知れない。
これはアメリカとの同盟は基本としながらも、友愛なる偽善によってアメリカ
離れもしてしまう鳩山総理の思考回路によって、この問題は政治課題になる
恐れもあると考えます。
対米追従だったら今回の問題は起きないかと言えばNOかもしれないが、
米中の間の駆け引きの中で、友愛なる偽善はアメリカにとって目障りなもの
でしかないと考えます。
「ぼんぼん」ということにかけては鳩山総理も豊田章男氏も両者譲らないが、
日米間の注目度と国内への影響を考えると、トヨタの社長のほうが責任が
重いという皮肉な結果が見えます。
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