GMの無担保債務272億ドル(約2兆5500億円)の削減交渉が不調
に終わったため、破産申請が濃厚になった模様である。
ビッグ3と呼ばれ、常に世界のトップの自動車メーカーがついに破産して
しまうのかという、ある種の感慨を持たざるを得ない。
過去にクライスラーの危機もあったが、今回の世界同時、大不況の中で
は、手を差し伸べる企業はほとんどないと考える。
現在の世界的大不況の原因、サブプライム問題に端を発した、金融の
連鎖的、悪影響が世界を包み込んだ形である。 自動車、半導体、電機
といった大企業もその影響から避けられない感じである。
当然、破産することで膿を清算しなくてはと考える一方、その影響度合い
がいかほどのものなのか、ニュース等だけでは推し量れない感じがする。
北朝鮮の暴走と並んで予断を許さない状況にある事に間違いない。
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