2009年7月15日水曜日

鳩山由紀夫の詭弁

麻生総理にたいする問責決議の結果、民主党と他の野党ともども、
これからの審議を拒否し、残り17法案が全て廃案になろうとしている。

それに対して、鳩山代表は貨物検査法などの法案を「緊急性がある話
では必ずしもない。政権を取った後速やかに審議し、成立を図っていく
ことが必要だ。」と述べた。

この記事を読んで憤りを感じてしまう。残りの17法案に緊急性が感じら
れないなどとよく言えたものである。 貨物検査法は北朝鮮のミサイル
発射に伴う処置であることを考えると、まったく鳩山代表の言動はまるで
理解できない。

野党の審議拒否、法案の廃案という、これまでのやり方に国民の多く
は疑問を抱いている。

残り17法案が廃案になることで、どれだけの税金が無駄遣いになるの
か理解していないようである。

現在の危機的状況の日本の課題は山積みである。 すみやかに法案を
成立させ、次なる課題に取り組まねばならないはずである。

麻生政権にも期待はしていないが、仮に鳩山政権になっても、この程度
の危機意識と単に政権取りが目的化されている彼らの姿にはあきれて
しまう。

1 件のコメント:

  1. 時々見てます。最近政治の内容が多いですね。まぁ、最近の政局は話題に事欠きませんからね。たまにはたわいもない愚痴でも聞かせてください。

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