ネットで7月24日のニュース記事を読んでいたらこんなのがありました。
イオンとセブン&アイ、PBの「第三のビール」発売
イオンとセブン&アイ・ホールディングスは24日、サントリー酒類と共同
開発したプライベートブランド(PB=自主企画)の第三のビールをそれぞれ
発売した。イオンは「ジャスコ」など全国約3700店、セブン&アイは
「イトーヨーカ堂」など約1万2000店で売る。価格競争の激しい同分野で、
国内大手ビールメーカーのつくるPBは初めて。販売競争の激化は必至だ。
商品名はイオンが「麦の薫り」、セブン&アイは「ザ ブリュー」。イオンは
スーパーで1本100円、セブン&アイはコンビニエンスストアで同123円で
販売する。 第三のビールは、原料のちがいでビールや発泡酒よりも税率
が低いビール風のアルコール飲料。
ヨーカ堂は「お試し価格」として6缶パック600円で売り、8月末からは
同628円にする。木場店(東京・江東)に来た40代の男性は「安いので
とにかく買ってみた。サントリーがつくった安心感もある」と話した。
NIKKEI ネットより
消費者にとって安くなるのは当然うれしく、きっと購入するだろう。
ただここで気になるのは、原料の違いで税率が違ういう、戦前から
の税体系が今もなお生きていることです。
これは、旧態のものが何の抵抗もなく保持されていることであり、
酒税だけでなくこのようなものは多いのだろう。野口悠紀夫氏
が述べていたは「1940年体制」が現在の日本にも見られること
を指摘していた事にも通ずるものと考えます。
ある意味、日本の受身的な社会の結果の表れのような気がします。
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