2009年7月26日日曜日

小沢一郎の思惑

東京12区の選挙区には小沢一郎自らは出馬をせず、青木愛参議院議員
の出馬を民主党は決めた。

簡単に言えば、12区の公明党の太田代表との直接対決でかなり善戦する
と思われる候補者を選んだことだろう。 青木参議院議員はかつてタレント
として、そして女性としての得票マシーンとして期待することが大きかったの
だろう。 たとえ、落選しても次の参議院の選挙までのタイムラグも少ないし
首都圏での補欠選挙にぶち込むからという説得で納得させたと思う。

正直、小沢の国替えはブラフというより、マスコミ受けを狙った陽動作戦的
な感じがしたため。最初から眉唾ものだった。もし小沢が東京12区から出馬
した場合は雌雄決する側面を持ってしまうので、この民主優勢といわれる
今回の選挙ではリスクをとらなかっただけである。

まあ本当にどうでもいい話であるが、 兵庫8区から田中康夫みたいなもので
ある。

0 件のコメント:

コメントを投稿