2009年7月11日土曜日

Google Chrome OSの行方

GoogleがついにパソコンOSの開発に乗り出した。

パソコンOSはマイクロソフトがシェアで優位な立場にあり、独占に
近い状態である。これまでもLinuxの脅威も叫ばれたが、パソコン
市場ではその優位性はゆるぎないものである。

そこにGoogleが参入するとなら、業界の勢力地図にも多大な影響を
与えるものとして注目されている。Googleがどれだけハードベンダー
やソフトベンダーの支持を得られるかが鍵となる。

当然、マイクロソフトも今回のGoogleの行動には最大限の注意を
払うことになるだろう。

ここで個人的考えだが、仮にパソコンという20世紀に生まれた製品
が21世紀にドラスティックに変貌を遂げることなないだろうか。

グローバルなネット社会が形成されている今日、パソコンの役割の
中でネットへのアクセスは、その使用頻度の中で90%以上を占める
のではないか。 だとしらハードディスク付きのパソコンではなく、ネット
PCという別の製品に生まれ変わることが可能ではないか。

ハードディスクの代わりえをUSBのフラッシュメモリーが代用すれば
データの格納はまかなえるはずだし。 自分のPCにOSが無くても
良いわけである。 ネット空間に自分の使いたいOSがサーバーに
存在し、ネット環境でファイルの保存などをすれば良いわけである。

これは、クラウド・コンピューティングの延長線上にあるものである。

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