2009年7月28日火曜日

民主党への要望

各種世論調査でも、民主党が次の衆議院選挙において過半数を取る
見込みが高まってきている。 民主党のマニフェストを見るかぎり、左
指向が、少しは和らいでいるように思える。やはり、今回は本気で政権
をとる気というより、自民党のこの体たらくのため、政権与党にならざ
らるを得ないのだろう。

自民党が民主党のマニフェストを「バラマキ」といって批判しているが、
いまだに出せない自民党には、むしろ喝を入れたい。
財源をどうするといっても、この経済状況で消費税アップを公約にする
自民党を、財務省の狗と国民は見てしまうだろう。たとえ、社会保障の
財源として正論の考えであっても、官僚、官僚OBの天下り先での無駄
づかいを明らかに出来ない自民党に有権者の多くは「No」を突きつける
だろう。

外交、国家観において落第である民主党に期待するというのは、已む
を得ないとはいえ、残念であるが今回は仕方ないのだろう。
余りにも麻生並びに執行部の連中の無策ぶりに国民の多くが呆れて
しまったのだろう。

最後に民主党への要望として、政権を獲得できても社民党のような
新興宗教とそれほど大差のない政党を政権に参画させるのだけは、
よしてもらいたい。

自公政権より、おぞましい政権になってしまう。 旧社会党の民主党
議員ですら現実を見ない政治家がほとんどで、まともな政権運営に
支障を来たすのは目に見えているのだから。

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