2009年6月2日火曜日

麻生と鳩山

9月までには必ず、総選挙がやってきます。 しかし、何か選挙に対する
もの、たとえば期待・希望もあまり感じれない。 マスコミは政権交代を
煽っている感じもするが、多く国民はさめているように感じます。

小沢一郎が民主党の代表を辞任しても、選ばれたのが以前の代表である
鳩山由紀夫では新鮮味もなければ、期待ももてない。 「日本の国土は
日本人だけのものではない」と仰る意識が理解できない。 多分(多くの
サヨクも含めて)こんな事を能天気に語れる人間が日本にいることは
わかっていても、もしかすると次期総理かもしれない人だとすれば、
余りにもお寒い状況です。

一方の麻生総理も、郵政がらみの発言で、国民からみて余りにも無責任
な発言を国会の答弁でした時から、期待出来ずにおります。 社民党の
阿部議員(本当は嫌いだが)に「天につばする、とはこういうこと」と正論を
言われる始末です。 

この未曾有の大不況において、政治のリーダーシップとは如何なるものな
のかと疑問を持たざるを得ません。

麻生も鳩山も俗にいう世襲議員、お坊ちゃん育ちという共通点もあり、選ぶ
側はどちらが総理に相応しいか聞かれれば、どちらでもない誰かと答えたい。

しかし、民主党は鳩山でなかったら岡田のようだし、自民党も与謝野、鳩山
邦夫、桝添あたりが名前がでているようだが、あまり期待が持てない。

わたし自身、新自由主義者でかつ新保守的な考えに近いため、本来は
自民党を支持するはずだが、麻生総理が続くのなら、いやいや民主党に
政権が移ってしまってもという気すら起こってくる始末です。

この閉塞感を本当にどうにかしたい。

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