2009年6月16日火曜日

ユーロ圏銀行の不良債権

欧州中央銀行(ECB)は15日、10年までにユーロ圏の銀行の不良資産処理
による損失が2830億ドル(約27兆7000億円)に上るとの見通しを発表した。

やはり、このニュースのインパクトは大きい。 去年からの「大不況」の影響の
度合いの深刻度が一層増す。 

今日のニューヨークの株式市場の大幅な下落、そして東京の株式市場も
日経平均で200円以上の下げを見せている。 

この「大不況」の克服は、そんなに早くないという感じがする。

多分、ユーロ圏の不良債権はまだ、これからもこの不況が長引けば増大する
ものと考えられる。

本当に世界経済を好転させるものはないのだろうか。

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