八ッ場ダム中止 公約至上主義には無理がある(9月24日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090923-OYT1T00946.htm
上記の記事を読んで疑問に思うのがマニフェストとはどういうものなのか?
読売の考えでは、マニフェストであっても柔軟に対応したほうが良いと最も
らしい風に論じているが、これではマニフェストにならない。
はたして早々に民主党政権がマニフェストを反故にしていたなら、マスコミ
は賛同しただろうか、多分改革が後退するなど批判していたことだろう。
マスコミは後追いである意味無責任に発言しているように感じてならない。
ここで重要なことは、今まで公共事業は建設中のものは採算度外視に
無駄に続けられていた。 どんなに反対意見が多くてもやめらない体質
にあった。 諫早湾の干拓事業がそのいい例である。
さらに、日本の水資源の確保という点では、関東より四国のほうが重大
な危機にある。(毎年の水不足で取水制限をしている)
しかし、四国での水資源確保の抜本的対策が行われているとは思えな
い。
緊急性から言ったら、八ツ場ダムより四国の早明浦ダム並び四国の
水がめの整備のほうが重要に決まっている。
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