2009年9月30日水曜日

自民党の行く末

新総裁ならびに新党3役などが決まった自民党だが、あまりパッとしない
というのが率直な感想ではないか。

総裁    谷垣禎一
幹事長   大島理森
総務会長 田野瀬良太郎
政調会長 石破茂

と、谷垣の総裁戦での貢献度が今回の体制につながったようである。
来年の参議院選挙に向けての布陣には、いささか不安を感じるのでは
ないか。

自民党は野党経験がほとんどないに等しいので、未だに本当の意味での
危機感が薄いように見える。挙党体制と言っても国民(有権者)へのアピ
ール・ポイントがなければ何の意味もない。

来年の参議院選挙に負けてようやく危機感というよりメルトダウンの現実化
への恐怖に戦くのかも知れない。

まあ、谷垣総裁になった時点、人材の枯渇は如何ともしがたい状況なの
だろう。

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